2013年8月18日日曜日

Obon vacation



長いようで短かった休みが終わろうとしている。

今回の休みは非常にゆっくりとした時間を過ごす事が出来、

自分自身と向き合う時間も持つ事が出来たと思う。

実家に帰ると必ず行く、定例の「伊勢神宮お参り」では

20年に一度の式年遷宮の一部も垣間見る事が出来て

いつも以上に御利益があるんじゃないかと期待している自分。


そして15年来の親友の一人とも、色々な話をして

勉強になり、また刺激をもらった。

結局このように長く関係のある友人は、前向きで

上昇志向があり、熱い人物が多い事に改めて気付く。

その様な人達に囲まれて、自分も更に上を目指したい。



明日から通常の生活が始まる。

営業として活動出来るのも残り2カ月を切っている。

異動が決まっているからといって、次の部署の事

に気が移っているようではプロではない。

自分が与えられた役割を遂行できるように、又期待されている

責任を果たせるように最後までやりきりたいと思う。


自分だけのキャリアではなく、会社全体に良い影響を

与える事が出来るように、そして将来会社を皆で変えていけるように

自分もスキルを上げていく。

この休暇は、その様な気持ちを再確認するには

十分すぎる時間を自分に与えてくれた。


I'll do my best to make things better with passion :)












 

2013年8月13日火曜日

今の日本には”海賊”が必要である







百田尚樹著「海賊とよばれた男」。

本屋大賞1位にも選出され、大きな話題をさらった歴史小説である。

最初タイトルを見た時は「海賊」というネーミングから、

漫画「ワンピース」の様な冒険物のフィクションだと思っていたが、

これは実在した人物をモデルに描かれた物語で、

その内容は現代の日本人が学ぶべき「真の日本人像」の

エッセンスがふんだんに散りばめられた、超大作だ。

この物語の主人公である国岡鐡造は、出光興産の創始者である

出光佐三氏であり、物語は国岡鐡造の幼少期から、その生涯を

終えるまでの壮絶な「石油をめぐる戦い」を描いたものだった。


内容は是非、本を買って読んで欲しいところだけれど、

何よりも感動するのは、国岡鐡造の人としての器の大きさと、

日本人としての誇り高き生き方に他ならない。

物語でも国岡商店は「石油」を扱う小売店として描かれて

いるが、戦前は日本の石油統治に苦しめられ、

戦後はGHQの石油政策に苦しめられ、その後は

アメリカやイギリスの「石油メジャー」との闘いを強いられる。

その闘いの多くが、自社の利益や利権を貪る為だけの

エゴイズムに満ちた策略に、「国民の利益」や「国家の利益」

を最優先に考える国岡鐡造が立ち向かうという構図になっている。


この国岡鐡造という人(出光佐三)は、店員(社員)を家族と

して迎い入れ、どんなに厳しい環境でも馘首は行わなかった。

「人こそが最大の財産」である事を行動で示し、

その鍛え抜かれた店員と共に国家の為に、日本国民の未来の

為に懸命に「民族企業」を守り続けた。

他の企業が次々と外資の石油会社に提携という名の

事実上「吸収」をされている最中に、である。


この小説は、日本を取り巻く石油がどれだけ国家に影響を

与えたのか、戦争に影響を与えたのか、又外国との関係に

影響を与えたのか、という「石油」の歴史的な流れを学べる

と同時に、物事の本質とは何か?という事も教えてくれる。


「ビジネスとは利益を生む事だ」という声も多いが、

その様な利益や利権は、一部の企業により独占され、

国民全体の利益に繋がらない事は多いと思う。
(特に発展途上国においては)

そんな中、利益よりも大切な事、即ち「国民への利益」や

「国家の発展」を第一の目的とする企業・人間があると

するならば、それこそが国岡商店だった。


どんな苦境や妨害にも屈することなく、懸命に自分の思う道を

突き進んでいく鐡造の姿に胸が熱くなる読者も多いと思う。

自分も「正しい事」「日本の利益になる事」を考えられ、

それを首尾一貫した行動に落とし込めるビジネスマンになりたい

と心から思う。

タイトルの「海賊とよばれた男」の「海賊」とは、

本を読んでいけば分かることなので、特には書かないけれど、

現代の日本にも「国岡鐡造=出光佐三」の様な

侍が必要だと感じるし、この本が多くの人の心に眠る

「日本人としての心・美徳」を呼び起こすきっかけと

なっていけば更に素晴らしいと思う。

これはただの歴史小説ではなく、日本人が一度は読むべき

ビジネス書としての価値もある。































2013年8月12日月曜日

Nagaoka Fireworks Festival remainded me of the importance of Relationship as a Team.






先日8月3日~4日にかけて、労働組合が主催する「お金に関するセミナー&長岡花火大会」という

企画に参加した。労働組合とは言っても全国に支部がある為、今回参加していたのは関越エリア

の支社の営業さんや美容部員さん等、総勢80名程であった。

行きのバス内でも、他オフィスの先輩方とお話する機会があり、非常に刺激となったし、 普段は

仕事の話しかしない人のプライベートの一面も知る事が出来て、距離が縮まったと感じる。

メインの1つの「お金に関するセミナー」は時間が押してしまって、最後まで丁寧に学ぶ事が出来な

かったが、国民年金や厚生年金だけに頼るのではなく、計画的にお金を投資したり、貯蓄したり、

老後に備えなければいけないと勉強になったし、そろそろ本格的にその様なライフプランを設計し

ないといけないなーと、個人的には大変参考になる時間だった。

その後は長岡の花火大会会場へ。日本3大花火大会(現代において)の1つとされる花火大会と

あって、開場は人・人・人で埋め尽くされている。今回は旅行会社との連携があった為、花火の

打ち上げ場所から目と鼻の先という好位置に座る事が出来た。

花火に関して言えば、まさに「圧巻」の一言に尽きた。

花火が上がるというよりも「降ってくる」という表現が適切な程、迫力のある花火ばかりで、

そこに花火の爆発音が合わさって、もう笑うしかない位圧倒された。

さすが日本3大花火大会の一つ、長岡の花火大会だと感動した。また来年も訪れたい。



そんなこんなで、組合の1泊2日のセミナーは幕を閉じた。

今回はほぼ「社員旅行」みたいなものだったけれど、このようなイベントは本当に

大事だと思う。仕事だけじゃなく、このような仕事以外の場所でしか知れない事、

感じられない事がある。人と人との距離も縮める事ができる。厳しい市場環境だからこそ、

このように人と人との繋がりを強めて、「チームとして」一つにまとまる必要があると思う。

このようなイベントは何度も出来る事ではないけれど、個人レベルでも企画する事はできる。

このような社内環境を活性化出来るように自分にも出来る事を実践していきたいと

強く思った。

 










2013年8月5日月曜日

7月とバイクと同窓会と

多忙を極めた7月が終わり、今は少し落ち着いている。

7月は半期一の売上構成比を占める重要な月だった為、

本当に忙しい日々で、あっという間だったという感じがする。

そんな中、2つ新しい刺激となる出来事があった。

1つ目は「大型自動二輪免許取得」。

昔から漠然と憧れていたバイクだったけれど、

自分の回りでもバイクを乗る人、先輩が多くいた為に

自分も感化され、6月頃から教習所に通っていた。

それがついに7月の後半に無事取得する事ができた。

これからバイクに乗って新しい世界を見る事が出来るならば

教習代は素晴らし投資になったんだと思う。


2つ目は小・中学生時代の友達との「プチ同窓会」だ。

東京近郊に在住の6名が集まって行われた会。

本当に懐かし顔ばかりで、テンションが上がってしまう。

基本的にはあまり外見は変化していなかったけれど
(中には少しぽっちゃりしていた子もいたけれど・・・)

皆それぞれの道を進んでいるんだなーと、そして

時が流れるのは早いとしみじみと感じた。

また彼らとお酒を飲み交わす機会を作っていきたい。



7月も終わり、今期は残すところあと2カ月。

店頭売上が伸び悩み、中々思う様な実績を出せてはいないが、

最後にしっかりと実績が残せるように日々頑張りたい。