2012年1月30日月曜日

何事も裏の世界は面白い

東野圭吾さんの『歪笑小説』

小説作家の現実や出版業界の裏話が

とてもリアルに、でもどこか笑えて、

どこか胸がじんとくる作品だった。

一つ一つの章は短編で書かれているが、

そのどれもが互いに絶妙に絡んでいて、

読んでいて気持ちが良かった。

どんな業界にも、それぞれのしきたりや

ルールがあって面白い。

フィクションだけどノンフィクション。そんな作品だった。

星☆☆☆

3年目研修


先日25日から27日まで3年目の営業研修に行ってきた

今回のテーマは、月次や半期提案よりも長いスパン(年次)

で売上を上げるために、課題抽出やキーアクションの設定、

提案の方法等多岐に渡った。

3年間で自分も色々出来る事は増えていたが、今回の研修で

新しい考え方や発想が学べて非常に良かった。

実務で学ぶ部分も非常に大切だが、常に新しい知識を学び、

新しいものに触れ、それを実社会で試してみるという流れを

つくる事が大事。営業推進部長が研修の最後に仰っていた

「環境は刻々と変わる。だから常に学び続けて、常に自分も

変わり続けないといけない」という言葉が印象的だった。


今回の研修では販売会社社長で執行役員の方もいらっしゃっていて、

お話を伺う事ができた。今まであまり話を聞く機会がなく、

この方はどのような考えを持っているのかと思っていたが、

話を聞いてみて、成程この方は人の上に立つ器だと心底思った。

既製の枠に捉われることなく、新しい事にチャレンジする姿勢や

業界で1位であることに対する責任感、絶対に目的を達成する執念

を学び、自分もより高い次元での意識を持たないといけないと感じた。



一番刺激を受けたのは、やはり同期の仲間で、皆それぞれ想いを持って

仕事を頑張っていたし、自分に足りないスキルを持っていて単純に

凄いなと思ったし、逆に自分も負けていられないと刺激になった。

今回で全員が集まる事は無いけれど、同期の繋がりは大切にしたい。

自分の成長と課題を考えさせられた3日間でした。

2012年1月22日日曜日

Books I've read recently

【スティーブジョブス(I・Ⅱ)】








ジョブスのイノベーションの歴史が理解できる2冊。

この人はまさにイノベーションを起こす為に生まれ、そして本当に

世界の仕組みを変え、世界に大きく影響を与えた。

成功の裏にある浮き沈みや挫折、ジョブスという人間が生まれた理由等

事細かに書かれていて凄く面白いし、自信も完全にmacファンになってしまったw。

生き方という面でも参考になる2冊だった。

【下町ロケット】


直木賞受賞作品。熱いです、非常に熱い。

元ロケットの研究・開発に携わっていた社長が、

ある理由で研究所を辞め、父親の会社を継ぐが、

夢を諦めきれず、ロケット部品の開発を続ける。

その最中に訴訟に巻き込まれたり、社内問題が起こったりと・・・・。

中小企業と大企業の力関係をリアルに描写していたり、

宇宙開発に関して凄く詳細まで記載していて、本当の出来事を読んでいる

ようだった。非常に面白い!この作者は天才だと思う。

最後は本当に気持ち良くなれる作品でした。


本を読むだけでなく、少しずつ自分の成長に結びつけるよう意識したい。

2012年1月21日土曜日

42 years

先日、お世話になった大先輩の送別会に参加した。

送別会というのも、オフィス移動とか部門移動ではなく、

いわゆる「引退」という事だ。

その方は60歳の定年後も、再雇用という形で最後まで

現役バリバリの営業だった。

1970年入社、そして2012年で勤続42年になる。

42年=504ヵ月
42年=15,330日
42年=367,920時間
42年=22,075,200分

これだけの時間を会社に捧げ、会社の歴史を創ってきた人を前に、

その人の偉大さを痛感すると同時に

自分もそういう先輩方の創ってきた歴史を絶やさないように、

さらに発展させられるように、と感傷的になる今日この頃。

2012年1月5日木曜日

Theme for 2012





年が明け、2012が訪れる。

去年もこの時期に新年の抱負をブログに書いていたと思うと、

1年という期間は風のように通り過ぎていってしまうものだと感慨深くなる。

2011年は東日本大震災や不景気等暗いニュースが多かったが、

今年は「辰年」という事で、日本が、世界が良い方向に昇っていくと

信じている。

さて、自分の2011年を振り返ると、良くも悪くも思い切り行動出来て

それが成果に結びついた年だったのではないかと思う。

仕事の結果においても、人間関係にいおいても、自己成長という観点から

も一皮剥けたという実感がある。ただ、まだまだ未熟の身である事は明白で、

だからこそ2012年の目標をクリアにしておこうと思う。


 【2012年のテーマ:挑戦】

この挑戦という言葉の裏には、現状に満足せず常に高みを目指す姿勢、

新しい事にチャレンジする姿勢、新しい事を生み出していく姿勢という意味を込めた。

現在25歳、あと5年で30歳になるという事を考えた時に

ここ5年で本気で会社の流れを若手から変えていきたいと思っているし、

それはほんの少しの意識の変化、環境の変化しか生み出せないかも

しれないが、それでも縁あって入社した以上は何か価値を残したい。

その様な気持ちも込めてこの「挑戦」という言葉をテーマに選んだ。

具体的なアクションは自分の中にあって、ここではあまり触れないけれど

1つ1つの目標を着実に達成していきたいと思う。

その中でも、1つだけ挙げるとするならば「マラソンに挑戦する」事。

まだフルマラソンを走れる持久力も筋力もついていないけれど、

今年中に絶対ハーフマラソンは挑戦し、出来ればフルマラソンにも出たい。

その為の体づくりを一年という期間を通して作っていこうと思う。


明日1月5日より、また仕事がスタートする。

新しい気持ちで仕事を頑張りたいと思うし、少しでも部や

オフィス全体に良い影響を与えられるよう努力していきたい。