2012年1月30日月曜日

何事も裏の世界は面白い

東野圭吾さんの『歪笑小説』

小説作家の現実や出版業界の裏話が

とてもリアルに、でもどこか笑えて、

どこか胸がじんとくる作品だった。

一つ一つの章は短編で書かれているが、

そのどれもが互いに絶妙に絡んでいて、

読んでいて気持ちが良かった。

どんな業界にも、それぞれのしきたりや

ルールがあって面白い。

フィクションだけどノンフィクション。そんな作品だった。

星☆☆☆

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