RichmonDocument '16
2012年1月30日月曜日
何事も裏の世界は面白い
東野圭吾さんの『歪笑小説』
小説作家の現実や出版業界の裏話が
とてもリアルに、でもどこか笑えて、
どこか胸がじんとくる作品だった。
一つ一つの章は短編で書かれているが、
そのどれもが互いに絶妙に絡んでいて、
読んでいて気持ちが良かった。
どんな業界にも、それぞれのしきたりや
ルールがあって面白い。
フィクションだけどノンフィクション。そんな作品だった。
星☆☆☆
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