善し悪しは別として、自身は「営業」という立場ではあるものの、
ある時は「販売員」として、またある時は「イベントリーダー」として
働く事もある。即ちこの業界の営業は「何でも屋」なのである。
(※繰り返すが、これは営業の本質の仕事ではない。善し悪しは別として)
よくスーパーやドラッグストアで見かける「試飲会」だが、
どのように行えば試飲会が成功するのか、自分なりの経験に
基づいて論述していきたい。
【試飲(食)会の本質とは何か】
試飲会の本質は「お客さまに商品を知って頂くこと」にある。
販売は副次的なものであり、とにかく飲んでもらう(食べてもらう)
事を第一に考える必要がある。
【売ろうと思った瞬間、お客さまは離れる】
基本的に、お客さまは「買わされる」事を嫌う為、
少しでも「買ってもらおう」という姿勢が見えた瞬間
こちらに警戒心を抱き、離れていってしまう。
とにかく飲んでもらう(食べてもらう)為にお客さまに
アプローチし続ける事を念頭に置く。
【フラれる事を恐れない】
これは自分が言えた立場ではないが、恋愛と一緒で、
声を掛けなければ始まるものも始まらない。
お客さまに声を掛けて、無視されたり、スルーされたりすると
気持ちが萎えてくるが、それは慣れの問題である。
10人に声を掛けて、2~3人立ち止まってくれたら
それでいいという感覚でどんどん声を掛けるに限る。
【大きな声を出してもお客さまは来ない】
どんなに商品をアピールするフレーズを練習して
大声を出しても基本的にお客さまからこちらに
来る事は少ない。それではどうするのか?
こちらから声を掛けるのに限る。
気を付けたいのは、とにかく元気に言う事。
「お姉さん、ちょっとこれ飲んでって下さい」
「今日は暑いから、お兄さんの為にコレ冷やしときました」
なんて少し崩した表現の方が立ち止まってくれやすい。
試飲会は興味を引いたもの勝ちなので、
単純に「試飲会やってます。いかがでしょうか」という
フレーズよりも、面白いフレーズや表現の方が良い。
※どんな年齢の方にも「お兄さん、お姉さん」と呼ぶと
角が立たないし、会話も弾みます。
【お客さまの見極め】
100人全員に声を掛けても良いが、見込み客の見極めも
重要だと思います。
基本的にこちらを見て下さる方はお声掛けすると立ち止まって
くれますが、目も合わさない、こちらから離れていくような
お客さまは見込みがないと判断し、声を掛けません。
◆お子様連れはチャンス
子供は基本的に興味津々の生き物である。
「お母さん、なにあれ?」「飲んでみたい」などと
いったフレーズを聞いたらこっちのものである。
お子さんを巻き込んで、お母さんやお父さんも
試飲(試食)しなければならない状況をこちらから作ります。
子供が気に行って「これ欲しい」と言ってくれれば
その商品が高額でない限り、基本的に1つは商品が売れます。
【売らない事が売る為の近道】
とにかく「この商品は良いですよ」とアピールする事。
そして飲んでもらう事(食べてもらう事)
こちらが「売りこみ」をしなければお客さまは自然と
商品を買って下さいます。
そして気付いた事は、結局は最後は「人」であるという事。
少ない時間でその人の心を掴めれば
「お兄ちゃんの為に買ったろう」と買って下さる方も多い。
だから試飲会はこちらが楽しんでやるべき事なのである。
ある時は「販売員」として、またある時は「イベントリーダー」として
働く事もある。即ちこの業界の営業は「何でも屋」なのである。
(※繰り返すが、これは営業の本質の仕事ではない。善し悪しは別として)
よくスーパーやドラッグストアで見かける「試飲会」だが、
どのように行えば試飲会が成功するのか、自分なりの経験に
基づいて論述していきたい。
【試飲(食)会の本質とは何か】
試飲会の本質は「お客さまに商品を知って頂くこと」にある。
販売は副次的なものであり、とにかく飲んでもらう(食べてもらう)
事を第一に考える必要がある。
【売ろうと思った瞬間、お客さまは離れる】
基本的に、お客さまは「買わされる」事を嫌う為、
少しでも「買ってもらおう」という姿勢が見えた瞬間
こちらに警戒心を抱き、離れていってしまう。
とにかく飲んでもらう(食べてもらう)為にお客さまに
アプローチし続ける事を念頭に置く。
【フラれる事を恐れない】
これは自分が言えた立場ではないが、恋愛と一緒で、
声を掛けなければ始まるものも始まらない。
お客さまに声を掛けて、無視されたり、スルーされたりすると
気持ちが萎えてくるが、それは慣れの問題である。
10人に声を掛けて、2~3人立ち止まってくれたら
それでいいという感覚でどんどん声を掛けるに限る。
【大きな声を出してもお客さまは来ない】
どんなに商品をアピールするフレーズを練習して
大声を出しても基本的にお客さまからこちらに
来る事は少ない。それではどうするのか?
こちらから声を掛けるのに限る。
気を付けたいのは、とにかく元気に言う事。
「お姉さん、ちょっとこれ飲んでって下さい」
「今日は暑いから、お兄さんの為にコレ冷やしときました」
なんて少し崩した表現の方が立ち止まってくれやすい。
試飲会は興味を引いたもの勝ちなので、
単純に「試飲会やってます。いかがでしょうか」という
フレーズよりも、面白いフレーズや表現の方が良い。
※どんな年齢の方にも「お兄さん、お姉さん」と呼ぶと
角が立たないし、会話も弾みます。
【お客さまの見極め】
100人全員に声を掛けても良いが、見込み客の見極めも
重要だと思います。
基本的にこちらを見て下さる方はお声掛けすると立ち止まって
くれますが、目も合わさない、こちらから離れていくような
お客さまは見込みがないと判断し、声を掛けません。
◆お子様連れはチャンス
子供は基本的に興味津々の生き物である。
「お母さん、なにあれ?」「飲んでみたい」などと
いったフレーズを聞いたらこっちのものである。
お子さんを巻き込んで、お母さんやお父さんも
試飲(試食)しなければならない状況をこちらから作ります。
子供が気に行って「これ欲しい」と言ってくれれば
その商品が高額でない限り、基本的に1つは商品が売れます。
【売らない事が売る為の近道】
とにかく「この商品は良いですよ」とアピールする事。
そして飲んでもらう事(食べてもらう事)
こちらが「売りこみ」をしなければお客さまは自然と
商品を買って下さいます。
そして気付いた事は、結局は最後は「人」であるという事。
少ない時間でその人の心を掴めれば
「お兄ちゃんの為に買ったろう」と買って下さる方も多い。
だから試飲会はこちらが楽しんでやるべき事なのである。
2 件のコメント:
非常に勉強になります!先輩!
勉強になりました!
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