時が経つのは早いもので。
新しい事業所”インド戦略室”に異動してから2カ月が経過した。
自分が感じている事を書く前に、ざっくりインド戦略室とは何か、
自分が与えられている役割は何かを説明していきたい。
【インド戦略室とは】
インドという市場は、まだまだ未成熟であるものの、10億人を
超す人口と、中間所得層の拡大で今後の成長を約束されている。
化粧品業界だけでなく、日用品、食品、鉄鋼、電気、自動車、家電・・・
様々な外資系・日系企業が市場参入している”激戦区”となっている。
その反面、発展途上国にありがちな法規制の頻繁な改正や、
サービスレベルの低さ、物流システムの未熟さ等課題も多い。
インドの市場や文化、多様性やその面白さは次回以降書いていきたい。
【チームの使命・自分の役割】
さて、自分の所属しているインド戦略室はインド市場の中で
急速な拡大を続ける「中間所得層」をターゲットにしたブランド
を来年4月に発売する為に、「ビジネスモデル構築」「薬事申請」
「物流システム構築」「マーケティング戦略構築」等など、
ブランドのローンチに向けて様々な準備を行う部署である。
その中で自分の役割は、チーム全体のサポート業務(会議設定、
配送関係、支払い関係)やマーケティング業務サポート
(主に来年に実施される企業イベントの推進業務を現地との
やり取りを通じて実現する)という事になっている。
聞こえは中々格好がいいが、まだまだ慣れない事も多く、
日々勉強させてもらっている。
この2カ月は本当に色々な事を感じた2カ月となった。
販売会社とは180°違った環境、風土、考え方に戸惑ったり、
自分の実力の無さに愕然としたり、同期と不必要な比較をしたり、
中々精神的に苦しい時間を過ごした気がする。
同部のグループリーダー(以後GL)は、競合他社からの
ヘッドハントで自社に入った、バリバリのキャリアウーマンであり、
その仕事、考え方、周りの巻き込み方は、この5年間で
一番の衝撃だったかもしれない。この人の下で頑張れば
自分ももっと高みに行けるのではないかと感じている。
又、その他のチームメンバーも優秀な先輩と同期がいて、
その方々から教わる事も多い。いい環境で働いていると思う。
自分のイメージでは(聞いていた話では)2~3カ月はあまり仕事もなく、
それこそ自己研鑚に時間を使うものだと思っていたが、
それは全くの幻想で、実際には非常にタイトなスケジュール、
厳しい市場情勢の中戦っているプロ集団の中に「ポンっ」と
放り込まれたのである。
そういった意味では、自分の中に「甘え」が残っていたんだと思う。
どこか「お客さま」感覚で新しい部署に入ったんだろう。
自分の実力云々以前に、新しい仕事に対する「想い」を
中々持てずに最初の方は待ちの姿勢だった気がする。
仕事に置いて「想い」の無さや「待ちの姿勢」ほど
仕事をつまらなくし、自分の存在意義を無くすものはない。
その悪循環に自分は陥っていたんだと思う。
ただ2カ月経って、徐々に自分の役割が明確になり、
自分の「想い」が少しずつ形を成し、攻めの仕事が出来るように
なってきている。実際にはまだまだ部に貢献できているとは言い難いけれど。
新し環境や部内で頑張る事も重要だし、その文化に適合していくことも
大切だと思う。けれど、自分に見えている狭い世界だけでなく、
もっと大きな世界の中で、自分がすべき事・したい事をやっていくべきだと
最近は感じている。
周りに同調して、周りと同じ目線の高さで、同じ考え方で生きるのではなく、
そこから思い切り努力して、突き抜けて、その先にある景色を見てみたいし、
そうでなければ、新しい環境にチャレンジした意味が無い。
自分の意思で選択したこの環境、チャンスを活かして成長したいと思う。
そして来年10月に、自信を持って海外の事業所へ。
そんな夢物語を見ている2カ月目の自分。
これからどうなるのかは分からないけれど、どうしたいのかは分かっているので、
その方向に向かって一歩一歩進んでいきたい。
そろそろ2013年も終わりに近づいてきた。
毎年年始に手帳に目標を書き込むのだけれど、
意外と達成している事が多い。
国際事業部への挑戦や、外大でのワークショップもその一つ。
何事も目標に向かって頑張るのは良い事だ。
プライベートにおける目標は・・・。
それはまたの機会にでも。
新しい事業所”インド戦略室”に異動してから2カ月が経過した。
自分が感じている事を書く前に、ざっくりインド戦略室とは何か、
自分が与えられている役割は何かを説明していきたい。
【インド戦略室とは】
インドという市場は、まだまだ未成熟であるものの、10億人を
超す人口と、中間所得層の拡大で今後の成長を約束されている。
化粧品業界だけでなく、日用品、食品、鉄鋼、電気、自動車、家電・・・
様々な外資系・日系企業が市場参入している”激戦区”となっている。
その反面、発展途上国にありがちな法規制の頻繁な改正や、
サービスレベルの低さ、物流システムの未熟さ等課題も多い。
インドの市場や文化、多様性やその面白さは次回以降書いていきたい。
【チームの使命・自分の役割】
さて、自分の所属しているインド戦略室はインド市場の中で
急速な拡大を続ける「中間所得層」をターゲットにしたブランド
を来年4月に発売する為に、「ビジネスモデル構築」「薬事申請」
「物流システム構築」「マーケティング戦略構築」等など、
ブランドのローンチに向けて様々な準備を行う部署である。
その中で自分の役割は、チーム全体のサポート業務(会議設定、
配送関係、支払い関係)やマーケティング業務サポート
(主に来年に実施される企業イベントの推進業務を現地との
やり取りを通じて実現する)という事になっている。
聞こえは中々格好がいいが、まだまだ慣れない事も多く、
日々勉強させてもらっている。
この2カ月は本当に色々な事を感じた2カ月となった。
販売会社とは180°違った環境、風土、考え方に戸惑ったり、
自分の実力の無さに愕然としたり、同期と不必要な比較をしたり、
中々精神的に苦しい時間を過ごした気がする。
同部のグループリーダー(以後GL)は、競合他社からの
ヘッドハントで自社に入った、バリバリのキャリアウーマンであり、
その仕事、考え方、周りの巻き込み方は、この5年間で
一番の衝撃だったかもしれない。この人の下で頑張れば
自分ももっと高みに行けるのではないかと感じている。
又、その他のチームメンバーも優秀な先輩と同期がいて、
その方々から教わる事も多い。いい環境で働いていると思う。
自分のイメージでは(聞いていた話では)2~3カ月はあまり仕事もなく、
それこそ自己研鑚に時間を使うものだと思っていたが、
それは全くの幻想で、実際には非常にタイトなスケジュール、
厳しい市場情勢の中戦っているプロ集団の中に「ポンっ」と
放り込まれたのである。
そういった意味では、自分の中に「甘え」が残っていたんだと思う。
どこか「お客さま」感覚で新しい部署に入ったんだろう。
自分の実力云々以前に、新しい仕事に対する「想い」を
中々持てずに最初の方は待ちの姿勢だった気がする。
仕事に置いて「想い」の無さや「待ちの姿勢」ほど
仕事をつまらなくし、自分の存在意義を無くすものはない。
その悪循環に自分は陥っていたんだと思う。
ただ2カ月経って、徐々に自分の役割が明確になり、
自分の「想い」が少しずつ形を成し、攻めの仕事が出来るように
なってきている。実際にはまだまだ部に貢献できているとは言い難いけれど。
新し環境や部内で頑張る事も重要だし、その文化に適合していくことも
大切だと思う。けれど、自分に見えている狭い世界だけでなく、
もっと大きな世界の中で、自分がすべき事・したい事をやっていくべきだと
最近は感じている。
周りに同調して、周りと同じ目線の高さで、同じ考え方で生きるのではなく、
そこから思い切り努力して、突き抜けて、その先にある景色を見てみたいし、
そうでなければ、新しい環境にチャレンジした意味が無い。
自分の意思で選択したこの環境、チャンスを活かして成長したいと思う。
そして来年10月に、自信を持って海外の事業所へ。
そんな夢物語を見ている2カ月目の自分。
これからどうなるのかは分からないけれど、どうしたいのかは分かっているので、
その方向に向かって一歩一歩進んでいきたい。
そろそろ2013年も終わりに近づいてきた。
毎年年始に手帳に目標を書き込むのだけれど、
意外と達成している事が多い。
国際事業部への挑戦や、外大でのワークショップもその一つ。
何事も目標に向かって頑張るのは良い事だ。
プライベートにおける目標は・・・。
それはまたの機会にでも。
1 件のコメント:
この文章だけでも2ヶ月がいかに濃かったか伝わってくるよ
いい刺激になった!ありがとう!
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