2010年12月30日木曜日

What have I got in 2010?? ~looking back on days~


2010年も残り僅か、本当に毎年日々が過ぎるのが早いなと感じる。
自分なりに今年の自分を表現するならば「苦悩・本質・責任・希望」だと思う。

4月に新しいオフィスに移動してから、2年目という事もあり自分なりに
仕事の在り方や、人とのコミュニケーションを考えて活動してきたけれど、
自分の思うような活動が出来なかったり、無駄な仕事をしてしまっていたり、
実力もないのに自分の実力以上の仕事をしようとして空回ったり、
BCさんの気持ちを理解できず、すれ違った事もあった。
上期(4月~9月)は何とか得意先や会社に貢献したいという気持ちはあったけど
内心ずっと「何が正解なのか」「どうすれば良いのか」と悩んでいて
精神的にも苦しい時期が続いていた。
販社売上が足りなくて、最後得意先に頼みに行った時も
自分の営業活動の通信簿をもらったみたいで、嬉しい事もあれば
現実をまざまざと見せつけられショックを受けた時期でもあった。

10月に入り担当店を外された時に、成果を出さ無ければ、どんだけカッコよく
「頑張ってます」なんて言ったところで評価されない現実も理解した。
正直かなり悔しかったし、ちょっと腐った時もあったけれど(笑)、
この時期からようやく「自分の想い=仕事の軸」という部分を持って仕事を
やり始める事が出来たと思う。
自分の仕事の本質は「お客様の為」「お得意先の為」になる事がゴールで、
そのゴールに向かって様々なパズルのピース(情報やスキル)を組み合わせて
自分の掲げた目標を達成していくことであって、今までは他の人の使っている
パズルのピースを集めて使ってはみるものの、完成図(目的・計画・目標)
がしっかりしていない為に、見栄えだけの「意味不明な絵」
になってしまっていたんじゃないかと振り返り思っている。

ただ、今は自分の実力どうこうじゃなくて、「どこまで得意先の為に誠意を
尽くし、結果としてお客さまに喜んでもらえるのか」という方向に
向かっていく為に「自分」のアクションでそれを具現化していくという
方向性が見えて凄く気持ちが楽になったし、自分の活動次第で、自分の責任で
営業をする事に楽しさを感じているし、それと同時に得意先にたいしても
会社に対しても「責任」を強く感じるようになった。これが一番変わったところだと思う。

今まではパズルのピースだけが頭の中で点在していて、ぼやけていたけれど、
自分の意思というフレームが徐々に出来てきた事で、点在していたピースが
徐々に繋がり始め、自分の中での判断基準や仕事の本質・意味という部分で
だんだんと理解できるようになってきていると感じる。

12月。父を亡くした。
仲良し親子ではなかったので、学生時代はあまり喋る事も多くなくて
社会人になり、照れくさいけれどようやく普通に仕事の事とかを
話せるようになってきた時に・・。「孝行したい時に親はいない」
というがその通りだと思う。大学に4年通わせてくれて、留学時は
費用面でも大変な中サポートしてくれて、自分が人として成長できたのも
大学のお陰だから父親には感謝している。亡くなった後に同僚の方、
上司の方と話をさせてもらい、どれだけ父が家族の為に頑張ってくれていたか、
仕事でどれだけ成果を上げ、会社から評価されていたか、を知り
自分の父親の凄さを知ったと同時に、自分の小ささも感じる。
あとはどうやって恩を返すのか?それは彼に負けないような
信頼され、結果を出す人材になり、社会に貢献し続けることだと思う。
「ありがとうございました。」

今年1年で自分が理想としている人物にはまだまだかけ離れているけれど、
確実に意識面では変わったと思っている。
来年はもう3年目、勝負の年でもある。
「がむしゃらさ」ではなくどれだけ本質を理解し、得意先の事を想い、
お客様の事を想い、会社の事を想い、具体的なアクションに落としていくか
が課題だと思うし、より「成果」にこだわって活動したいと思っている。

最後に、先日上司と上司の同期の方と飲みに行ったときに
良いなと思ったフレーズ・・
「絶対にお前が必要だと言わせる、という想いで仕事をしている」
相当優秀な先輩でさえ貪欲に自己成長を惜しまない姿に
自分のようなペーペーこそ、もっと貪欲に高みを目指さんとあかんやろ、
と熱くなってしまったw。

2010年ももう終わり。
色々あったけれど、総括すると成長できた良い1年だったと思う。
年末年始はしっかり休んで、自分を見つめ直し今後の方向性を
明確にしていこうと思う。

そして自分の中のパズルのピースを繋げていき「絵」が
見えてくるように努力したいと思う。

2010年12月13日月曜日

同期会


先日「同期会」(とは言っても4人の少人数で)に参加した。

参加者はドラッグストアチャネル担当の自分を始め、

地場ドラッグ(元専門店チャネル)やデパートチャネルの

同期の営業3人と、リサーチセンター(商品開発)の同期1人。

皆それぞれに想いを持って仕事をしている姿を見て

かなり良い刺激になったし、正直まだまだ自分に足りない部分

(例えば商品知識や美容知識)も見えてきてもっと勉強しないと

いけないな、と同期から学んだ。

こういう会を開くメリットはやはり「同期との繋がり」を

継続出来るという点だと思う。

元々はリサーチセンターの同期が、同期との繋がりを深化させるために

始めた「部を超えたコミュニケーション」は今では普通に

商品の事を研究所の仲間に聞いたり、中国語のPOPが必要なら

中国語の得意な同期にメールでやりとりしたり、

商品知識を共有したり、互いの活動を共有したり、と徐々に普通の

事として定着しつつある(らしい、聞いた話によると)。

よく「情報は獲りにいくもの」というけれど、その通りだと思う。

いち早く情報を得て、その情報を自分の活動に活かせる事ができる

ビジネスマンが人よりも一歩先を行く事が出来るんだと思う。

そういった「情報を得る」という意味では、他の部署にいる

同期との繋がりを持っている事が後々自分の強みになるし、

このような同期を持てたことに対して感謝しないといけないと感じた。


今後は営業~研究所、研究所~営業、営業~宣伝部~ブランドユニット、

みたいに互いが互いに情報発信し、それが自社の成長に繋がっていくような

社風になっていくべきだと思うし、それは自分達で変えていくという

高い意識を持っていきたい。

とはいうものの、まだまだ自分は営業としても未熟の身。

一歩一歩自分が出来る範囲を広げて、得意先、自社に貢献できるように

一日一日を大切に学んでいこう。

下期が終われば3年目。もう新人ではないし、会社の利益を担う責任を

意識し想いを持って今後も活動していきたい。

2010年12月4日土曜日

appreciation

自分がミスをした時に自分を守ってくれる上司がいる。

その上司の真意を汲み取る事が出来ずに同じミスをしてしまう自分・・。

もっと大人にならないといけない。

一番厳しいが、一番部下の事を思ってくれる上司の期待に

応える為に、もう一度初心を思い出して、ひとつひとつの仕事

を丁寧に、全力で取り組まないといけないと気が引き締まった日だった。