2011年12月28日水曜日

chain of encounter


先日、近所のOIOIに買い物に行った時のこと、

というのも、クリスマスに日ごろの感謝の意味も込めて

母親に自社商品をプレゼントしようと思ってとりあえず足を運んだ。

化粧品カウンターに行くと、見覚えのある顔が・・・。

!!!、その人は自分が新入社員の時に色々お世話になった

美容部員さんだった。当時入店していたお店が無くなり(当時はドラッグS)

現在はデパートの美容部員として働いているという事だった。

世の中は狭いというか、まさか自宅のひとつ隣の駅で再開するとは

思ってもみなかった。加えて面白かったのが、自分の同期が2人も

その美容部員さんと仕事をしていたという事で、やっぱり人というものは

何かの縁で繋がっているものなんだなーとしみじみ思う。

初対面の人に「あなたの事知ってますよ」と言われたりすることもあるけれど

最近、そういう身近な繋がりを発見する事が面白い。

今回は旧知の美容部員さんに会えてよかった。

また馬鹿な話でもしにいこうw。


2011年12月12日月曜日

アジから教わる

土曜日に先輩と上司と定例の釣りに行ってきた。

今回はアジが大量に釣れて、多分50~60匹だと思う。

上司は結構大きないなだ(ブリの仲間)も釣って

今年最後の「釣り納め」は上々の結果となった。

分けてもらったアジは25匹くらいで、そこまでは良かったけれど

捌くのがびっくりするくらい時間がかかって大変だった。

初めて魚を三枚におろしたが、最後の方はちょっと上手くなっていたw。

自分で釣って、捌いて、調理して、それを食べる。

「命あるものを食べることで、自分が生きている」という

よく本にあるような一節が体感出来て良かったし、

日本語の「いただきます」という言葉も単純な言葉に終わらせず、

感謝の念を持たないと駄目だなーと、勉強になった。

命を食べているという意識があるからこそ、無駄な殺生はしないし、

その食材を無駄にしないという行為になるんじゃないか。

野生の動物や、昔の日本人はそれをよく知っている。

若い世代は特に、いわゆるend productの状態でしか食物を知らない

人が多いし、その食物も苦労せずに手に入る。そこに感謝の念は生まれないと思う。

年間約5600万トンの食糧を輸入し、その3分の1に当たる1940万トンを廃棄

し、それは途上国の5000万人分の食糧に匹敵する(ネットワーク「地球村」より抜粋)

という日本の環境からも、自分が必要な分だけを購入し、それを無駄にせず

食べないといけないし、自分も反省しないといけないと思った。



と堅い話になったけれど、最後は釣った魚を美味しく頂きました。
技術が無いので多くの身を残して捨ててしまってごめんなさい。




2011年11月24日木曜日

2011年11月18日金曜日

In a way, Life is like a situation at the station


今朝込み合う駅の中、人ごみをすり抜けて進んでいる時にふと気付く。

流れに沿って歩いて行けば、いつか目的地に着くけれど
そこに自分の意思は無く、人の波に流されてその一部になっていく。

渦の中にいる事が心地よいように、又はそこから出る事を諦めて
しまったかのように互いを模倣し合っている。

流されない為の一番の手段は、単純に自分からアクションを起こし
流れから抜け出す事。

不満を抱く人は、環境が変わらないと嘆き、
希望を持つ人は、環境を変えられると信じる。

一日一日「意志のある一歩」を踏み出せたらと思う。

2011年11月16日水曜日

2011年11月4日金曜日

名より実を取る

最近小説を読む機会が増えている。

ある先輩に借りた「マスカレードホテル」というサスペンスものの小説が

かなり面白くて、ハマってしまった。この年まであまり小説を読んでこなかった

自分に少々後悔しつつも、良い小説は人の心を浄化してくれたり、

迷った時に道を照らしてくれたり、時には哲学書みたいに生き方の

ヒントを教えてくれたりする事が分かってきた。






最近読んだのがこの2作品、「神様のカルテ」「舟を編む(まだ途中)」

この中で自分の心に突き抜けるような部分が2つある。

【神様のカルテより】:主人公の栗原一止が先進医療を学べる大学病院に行くチャンスを断り、現在働く野戦病院のような地方病院で己の身を捧げるという結論を出した時の一言

思えば人生なるものは、特別な技術やら才能やらをもって魔法のように作り出すものではない。人が生まれおちたその足下の土くれの下に、最初から埋もれているものではなかろうか(中略)~そこかしこに埋もれる大切なものどもを、丁寧に丁寧に掘り起こしてゆくその積み重ねもまた人生なのだ。

人には元々自分に与えられた使命があって、その使命に気付かない為に

足元を見ずに背伸びをして遠くばかり見てしまう。一度立ち止まって

自分は何のために働いているのか、どのような姿でありたいのかを

考える事も大切だと感じる。

【舟を編むより】:辞書編集部に所属し、何事も熱くなれず「ほどほどに」仕事をこなす西岡(サブキャラクター)が最後に自分の役割を悟った時の一言

教授のように、いい加減な仕事をして辞書に形だけ名を刻むのではなく、俺はどの部署へ行っても、「大渡海」編纂のために全力で尽くそう。名前など残らなくていい。編集部に在籍した痕跡すら消え去って、「西岡さん?そういえば、そんなひともいましたっけ?」と言われるとしても、かまわない。大切なのは、いい辞書ができあがることだ。すべてをかけて辞書を作ろうとするひとたちを、会社の同僚として、渾身の力でサポートできるかどうかだ。

アインシュタインが「偉くなるより、価値のある人間になりたい」といったように

人が幸せだと感じるときは肩書や地位を与えられた時よりも、自分の好きな

事を見つけ、それが人の役に立ち、社会に価値を与え、自分の仕事に対して

情熱と誇りを持って臨んでいる時なんだろうな、と思う。

これから何が起こるか分からないし、良い事ばかり起きる訳じゃないけど、

その中で自分の役割を果たそうと一生懸命頑張る。

自分もそんな「名より実を取る」人間でありたいと思う!




2011年10月3日月曜日

あと1歩前に




先日、いつもお世話になっている元美容部員の方、BCさん、BSさん、そして

先輩と横浜で飲んだ。今回はBSさんの誕生日と自分がオフィス移動をすると

言う事でその送別会を開いてくれるというものだった。

自分にはもったいないブランドのネクタイも貰い(勝負時に使います)

嬉しかったし、それよりも普段仕事をしていては気付かない事を

話の中で気付く事が出来た。自分が入社する前の会社の取り組みとか、

BCさんの当時の様子とか、その他商品の事など、勉強になった。

やはり「一生懸命仕事をする」ことも間違いなく重要で、更にこういう

繋がりの中で新たな情報や考え方を学ぶ事が今後重要になると感じる。

自分も3年目として市場や商品を知っているつもりだったけれど、

先輩の話や思考を聞いていると、まだまだ自分は未熟で先輩との差を感じる。

もっともっと勉強したいと思えたし、そういう面では非常に刺激になった。
(ありがとうございました!)

ただ、オール後の体はキツイ・・・。

今回オフィス移動をするという事で、慣れ親しんだ部から離れることになる。

不安も大きいけれど、部で学んだことは自分の今後の基盤になると思うし、

新天地でまた新しい人・考え方と出会い成長していきたいという期待の方が大きい。

初めての後輩が出来るという事で先輩としてしっかりとしないといけないし、

自分のスキルも磨かないと。


今回の異動で何より嬉しかった事は、一緒に働いたチームやラウンダーさん、

美容部員さん、お得意先様が自分の異動を惜しんでくれたという事だった。

こんな自分でも誰かに必要とされていたんだと思うと、この半期を

一生懸命活動してきて良かったー!と思う。ほんとに最後はしんどかったけど

逃げずに頑張って良かった。本当に感謝してます。

とはいえ、まだまだ自分の理想とする姿には程遠く、

自分の思う「平凡」から抜け出す為に仕事の「質」にこだわって

今期の活動に取り組もうと思う。

奇抜な施策や派手な活動よりも当たり前の事を確実に、スピードを

持って実行する事を繰り返す事が「平凡」から一歩超える事に繋がる。


明日から新天地!あまり気負わず、新しいチームと早く協力体制を築いて

目標を達成するために尽力しよう。






2011年9月25日日曜日

人が“医療”によって殺される現実


先日の「東日本大震災」で精神病院に入院する患者4名が

病院内に取り残されて死亡しているのが発見される。

患者の安否が無視される病院側のずさんな体制。歪められた死亡原因・・。

写真にあるように、ある患者は精神病院に自分の人生の40年という歳月

を捧げ、社会復帰の可能性を奪われた。


著者はノンフィクション作家の織田淳太郎さん。

約20日の潜入取材で見た医療現場の生々しい実態や

日本が抱える精神医療制度の問題点を提議している内容で

読んでみて非常に衝撃を受けた。

すでに治療が必要でなくなったにも関わらず、社会的な支援や

福祉のシステムが確立されてない為、病院に留まるという

「社会的入院」の患者の数が約20万人いて、

その方々が病院の「固定資産」として扱われている事や

鉄格子の中で「人間以下」の扱いをされる患者がいる現実がある。

本来適切な治療を受け、社会復帰出来る人が社会的システムや

病院の厳格な「管理」の下にその可能性を奪われ、人としての生涯を終える。

人が医療によって殺されていくという紛れもない事実がこの本に書かれている。



詳しい内容は是非読んで欲しいけれど、ざっくり言えば

日本の精神医療が世界に比べて圧倒的に遅れをとっている原因は

①社会的な支援システムがない、又法律として確立されていないこと、

②民間病院の経営問題、③保護者制度という、引き取り手がなけれ

(引き取り手が患者を拒否すれば)患者は病院に留まらなければいけない制度

らしく、その中でも国の支援システムが諸外国と比べて

圧倒的に遅れている事が、その根本的な要因だと自分も感じた。

自分も含め、一般の人が「精神病の患者の方に対する理解と知識

の欠如、偏見も問題を助長しているんだと思うと、「無知は罪なんだなー」

と考えさせられてしまう。

現在は震災の復興をメインとした政治活動が行われているけれど

まだまだ解決すべき問題は日本には山積みなんだろうなと思う。

ひとつひとつの問題を表面だけ取り繕う「見せかけの」改善でなく

本質を見極めて、ひとつひとつ丁寧に解決すべきだと強く思った。



会社員の自分も常に本質は何かという事を意識し、

短期的ではなく、長期的に会社が良い方向に向かうような活動を

しなければ!

2011年9月10日土曜日

気付いたら



気付いたら25歳の誕生日を迎えていた。

そんなくらいここ2週間くらいは忙しかった、さすがに疲れた!

今月は売上チャレンジもあるから、つらくても楽しいという

感情の方が強いし、今回だけは絶対チームの誰にも負けたくない

実質のスキルでは全然負けてるけど、結果は絶対負けたくない。

とにかく頭と体を使ってこの1カ月を充実したものに出来ればと思う。

25歳という事は、四捨五入して30歳・・・。早いな。

30歳という数字が具体的に見えてきた今、自分の夢を叶える為に

現在の仕事に関しては数字を読む力や市場動向の把握、自社・他社製品

の知識向上など、物事をより俯瞰して見る力をつける。

プライベートに関しては、もう一度語学に磨きをかけ、国際市場で働くための

最低限のベースを構築しようと思う。



いやー、卒業して3年の年を重ねたかと思うと何か思う所があるな。

老けるはずだわw。

まだ未熟だけれど、あの時に比べたら精神的にも人間としても

間違いなく成長出来ていると思う。

そこだけは自信を持って良いところではないかな、なんて。

色々周りに迷惑かけて、心配かけて、駄目な部下・後輩だけど、

自分の中で誇れる部分は物事から逃げなかったこと。

苦しくても逃げなかった事で、学べた事は多い。

そんな自分を今日だけは褒めてあげて・・・、

明日からは謙虚に物事を吸収する姿勢で仕事に取り組みたい。

2011年9月6日火曜日

会社は変われる


会社に入って実質2年と半年が経った。

まだまだ分からない事も多いし、ビジネスマンとて未熟な部分があるけど

自分なりに理解してきた事や見えてきた事が増えてきている。

そういった中で、最近同期や社外の友人の間でよく話題に上がる事は

「どうしたら会社がもっとよくなるのか?変わるのか?」

ということ。

自分が働いている会社は歴史があり、世界トップクラスの技術を持ち

社会貢献も行う、その分野では「文化」を創ってきた企業で

自分も自社が好きだし、一員であることに誇りも持っている。

ただ、最近周りから聞くのは不満の声や、仕事を楽しめていないという声。

そう人が多くいる事は企業として健康ではないと思う。

そんな事を思っている時に出会った本が

「会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦」という本。

著者は日本コカ・コーラの取締役会長の魚谷雅彦さん。

本の内容は、2006年に移動通信端末業界で「一人負け」

の状態にあったdocomoを、その根本的な体質から変化させ

2010年の顧客満足度第1位の企業に磨き直した経緯が綴られている。

この本を読んで、まさに自分の会社が目指している姿だし、

このように変わらないといけない、と強く感じた。

色々な事が書かれていた中で、一貫として強調されていたのが

「どこまでお客さま起点で考えられるか・行動できるか」という点だった。

すべてお客さまから発想し、何をすべきか考え、それを実現するために

営業方針や事業所方針を定め、マーケティング戦略が組まれ、

それに適応した組織改編が行われる。

その一貫性のある企業活動が強いブランド価値を生み、

ブランドロイアリティを育て、お客さまとの深い繋がりを創造していく。

docomoは今までの常識や古い官僚体質を捨て、すべてをお客さま

の視点で考え、自ら変化を起こした。

お客さまの為の料金設定・サポート体制・端末機能・コミュニケーション。

その事がCustomer Satisfactionを通り越しCustomer Engagement(強い絆)

を生む事に成功し、圧倒的な顧客満足(既存のお客さま)を達成した。

無論変わったのはマーケティングだけでなく、社内のひとりひとりの意識

であって、その意識改革を行うトップの情熱やコミュニケーションの取り方

も素晴らしい!まさに強いチームの姿が描かれている。

自社も今、変化の途中に来ていると思うし、皆変化を模索している。

社長も強いメッセージを社員に発信し続けている。

でも何故か一体となって向かっていない気もする。

周りに会社に対する不満を持っている人もいる事も事実だ。

でも、自分は本の終盤に書かれているこの言葉を信じて

自分の責任を果たしていきたい。

ドコモの改革は何か特別な事をするのではない。
あなた方一人ひとりの日ごろの仕事の中にある。

つまりは会社で働く社員ひとりひとりがお客さまの立場で

お客さまに愛される為にどういった活動をするのか、

行動を起こすのかという強い意志を持つ事でしか

会社は変化出来ないという事じゃないのかと思う。

会社が変わる事を待つのではなく、自分達から本社に

働きかけたり、主張をしたり、アイディアを出したり、と

行動する事が現場から会社を良い方向にする一歩だと思う。

「会社が変わらない」ではなく「自分達で変える」という

意識で活動していくと、自分も違った角度で物事を捉える事が出来、

成長に繋がるのではないかと思う。



久々に良い本に出会った今日この頃。

2011年7月31日日曜日

Butterfly Effect Caused by Individuals






バタフライ効果~Butterfly Effect】:
カオス力学系において、通常なら無視できると思われるような
極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。
(quoted from Wikipedia)

一人で物事を成し遂げる事は出来ないし、

組織も人の集合で成り立っている。先日世界一になった「なでしこJAPAN」

も技術以上のチームワークがあったからこそ掴み取った勝利だと思う。

組織に属していると、自分がやっている事がそこまで大きなインパクトを

与えてはいないんじゃないか、と思うし、

実際営業の立場から言うと、1人の担当がミスをした所で会社は潰れない。

でも一つ確かな事は、強いチーム・組織は例外なく「個」が強い。


自分一人が与える影響、それ自体は小さいが、

その一人の行動によって引き起こされる「連鎖的反応・効果」

は実は非常に大きいものだと思う。

例えば自分を人として好きだと思ってくれる人は、自分の会社の商品を

買ってくれるだろうし、その人がbuzzによって商品を友達に、

そのまた友達に、という輪が繋がれば自社商品のファンが増える。

得意先に対する対応も同様。自社商品だけでなく、

自分というブランドを好きになってもらえれば、協力体制を築けるし、

従業員さんも、回りまわって自社商品の「お客さま」だから

プライベートで商品を買ってくれるかも知れない。

すなわち、その個人の「人間力」によって周りの環境に与える

影響に大きな差が出来る。なーんて思う。

大きな組織になればなるほど、きちんとしたシステムが構築され

社員はそのシステムに従い効率的に仕事を行う事が出来る。

だからシステムが優れている事に越したことはない。

でもやっぱり最後は「個」の力なんだと思う。

システムがあるから個の力が活かせるんじゃなくて、

個の力があるから、そのシステムが活かせるんじゃないのか?

会社の不備、システムの不備を嘆く前に、もう一度自分を

磨き直す事こそがより強いチーム・組織を創っていく原動力だと思う。

会社が人を魅力的に育てているのではなく、

そので働く人の力が会社を魅力的にしている。

一人ひとりが自分の仕事に誇りと価値を感じ、自分を磨けば

組織は絶対より良くなる。

世界の反対側で羽ばたいた蝶の風が、こちら側で台風を引き起こすかも

知れない。それは不確定要素だけれど、

もし自分の言動がその「バタフライ効果」にあてはまるとすれば

今以上に責任を持って取り組んでいきたいと思う。













2011年7月25日月曜日

Attraction





(※写真は本田宗一郎氏)

さて、唐突だが、諸君は「魅力ある人」について、どのように考えているだろうか?


この言葉が語られるようになってからずいぶんと経ったわけだが、


たまには「自分の魅力」や「誰かの魅力」について冷静に見つめてみては


いかがだろう。


先日、ふと気付いた事がある。


「失敗談」を語る人がいるが、なぜか「魅力」を感じる。


皮肉だが「成功段」を語る人よりはるかに魅力を感じるのは


小生だけではないはず。


勿論「失敗談」そのものにも惹きつける力があるが、それを「語る人」


は更に魅力的だ。


「失敗談」を語る人は、内容的には「失敗」にもかかわらず、


必ず明るく、そして笑いながら語ったりする。


当然ながら、本人はつらく悲しい想いをしたはずなのだが、


そんな気持ちをふり払い、「明るさ」と「笑い」を場に提供するとは


よほどの力の持ち主と言えないか。


気付いただろうが、「失敗談」とは、

そもそも何かに真剣に挑戦しない限り産まれない。

度々「失敗談」を語る人は、数多くの挑戦した経験があり、

実は数多くの「成功談」の持ち主である事が窺える。


やはり「魅力ある人」とは、「努力」に裏打ちされているということだ。


最後に断っておくが、


何もせず、結果につながらないというのは、

「報い」であって「失敗」とは言わない。


あしからず・・・




自分のフォルダに貼ってあった紙切れに綴ってあった言葉。

新入社員の頃の企画統括部長が書いたコラムをそのまま抜粋。

うん、懐かしい。

本当に苦しんで、悩んで、努力した人にしか見えない景色、

掴めない何かがある。この20代という時期をどう成長の基盤とするのか。

自分の市場価値、存在価値を高めるために努力しようと思う。



2011年7月24日日曜日

TOKYO SKY TREE

先日、たまたまラジオで「メイキング・オブ・東京スカイツリー」

という展覧会がお台場の「日本科学未来館」でやっているとの情報が。

得意先を訪店するときにも、ひとつの風景として溶け込む・・・いや、

異質な存在感を放つその立ち姿にいつも目を奪われるが、

実際にスカイツリーの事はあまり知らないし、

知っている事と言えば「世界一の電波塔」とか「634M」というワードのみ。

これは是非行ってみる価値あり!と思いいざ科学技術館へ。







まず目に入るのは科学館のシンボリックエキシビジョンのgeo cosmos。

有機ELを使用した世界初の球体ディスプレイが映し出す

「宇宙から見た地球」の姿はちょっと感動ものだし、定期的に行われる

イベント(アトラクション?)も15分という短い時間の中に「地球」という

存在の偉大さを知るには十分の充実した内容だった。

その科学館の一角に設けられた「メイキング・オブ・東京スカイツリー」

の展示場は洗練されているが、あえて工事現場の様な荒々しさも残している。
(※写真撮影が不可の為画像はなし)

そこでは、江戸からTOKYOへと移り変わる際の、特に「建築」の歴史

や世界の高層建築物の比較も学べ、興味深かった。




そもそも100以上のデザインコンセプトの中から選ばれたデザインだと

いうことも驚きだし、限られた敷地の中でいかに安定し、安全で

優れたデザインの構造にするのかという葛藤もあったらしい。

安全面に関して言えば、600mを超える建造物自体が前代未聞なので

地震や強風に対するあらゆるリスクを考え、そのリスクに対する

改善策をひとつひとつクリアしている日本の「技」に感銘を受けるし、

とくに地震に対しては「心柱制振」という世界初の制振技術を採用。

タワーの中心部に「心柱(しんばしら)」という柱を「独立させて」

配置することで、揺れが発生した際、タワーに遅れて揺れることで

揺れを軽減させる技術らしい。その技術の根源となったのが





東寺等に代表される「五重塔」であり、数世紀を超え

日本の技が現代に継承されていることに、単純に「すげー!」と思う。

その他にも、日本の最高の技術がいたるところに使われているし、

最高の素材を最高の人材が組み上げていく。またそれを3年半という

短い期間で完成させる為に入念に計画された建築工程や物流の仕組み

を知り、プロ(匠)の仕事の凄さをまざまざと見せつけられ、

なぜか自分の仕事観というか、プロ意識が磨かれたような気がした、

のは気のせいか!?


物事の背景を知ると、物事はもっと違う角度で見え、もっと面白くなる。

来年5月のグランドオープンにはファンの一人としてスカイツリーに

登りたいと思う。様々な人の想い、古の知恵、最新の技術が

凝縮されたこの建物は、人を引き付ける「何か」がある。

それは実際に見た人にしか分からないんだろうけど、

一見の価値は間違いなくある。

2011年7月22日金曜日

新入社員同行

新入社員同行とやらを最近やっている

とはいえまだ1回だけど。

自分の部には直属の後輩がいないから、ある意味

本当の後輩が出来たみたいですごく可愛いけれど、

一方で未熟とはいえ、先輩として学んだ事をちゃんと

教えていかなくちゃいけない責任感もビシビシ感じる。

後輩に恥じない先輩にならないと・・・。

新入社員といえば、笑顔と挨拶が基本!(と自分は思ってますがw)

だけれど中には出来てない人もいるもんだ。

せっかくの自分というブランドを売るチャンスを棒に振っていて

もったいなく感じる。

今回同行してくれた後輩は凄くしっかりしてるし、

基本もなっていて逆に自分が教わる事が多かった。

いかなる時も貪欲に学ぶ姿勢が大事かぁ。

2011年7月15日金曜日

just i wanna look over the world with unclouded eyes

Nothing would be created by Criticism.

I believe the hope makes a breakthrough in any difficult and hard

situation. But it's easy to make a complain or criticize a company,

people,  situation, or something.

those who criticize everything happened around them may misunderstand

that they are right and situation should be changed...

People(including me) sometimes use criticism to look away from

our mistakes and veil a lack of our ability to do better job.

.....anyway, the more we can look on the bright side of life,

the more likely our life (of course our job too) can be fun.

2011年7月4日月曜日

facebook


最近になってようやく読んでいるfacebookを題材にした本
「フェイスブック」。そして、それに伴い鑑賞した映画。

実際の感想としては本の方が圧倒的に面白い。

映画だと設立・対立・買収騒動・訴訟 等がある程度

要約され、その背景や人物の関係性などが分かりづらいが

本はそこを細かく描写しているので非常に面白い。

映画を観てから本を読むとざっくり流れが掴めて

いいかもしれない。

一時期当たり前のように頻繁に使用していたfacebookが

ザッカーバーグのどういう想いから生まれたものなのか、

とか「あの機能はこれをヒントに生まれたのか」という

発見があり、facebookに再度ハマり始めている。

何はともあれ、世の中には天才がいるんだと痛感するし、

ハーバードの学生は(もしくはアメリカ社会自体)起業して

よの中に新しい価値を創造しようという熱が非常に高いんだと感じる。

保守的にならず、物事に挑戦する姿勢は素晴らしい。

そんな人と比較して、今の自分の仕事のレベル位で

疲弊している場合じゃない(笑)。より高いレベルを目指す。
 

2011年6月19日日曜日

もっと遠くへ

今の仕事を心から楽しめているのか?

その基準をブレることなく持ち続ける事が大切だと最近思う。

時が流れていく中で、人は対価を求めるようになる、

それは例えば報酬であったり、評価であったり、地位であったり。

いつしか対価が目的になり、自分は対価を貰うに値するものだと

いう奢りが生まれ、奢りは心の濁りを生む。

対価の為に働く事は駄目な訳ではない。

でも対価でしか物事を測れなくなる事は寂しい。

自己実現、自己成長の為に、世の中に貢献するために

そのエネルギーを使いたい。

勿論仕事だから、プロとしての責任もあるしプレッシャーもあるし、

ストレスもあるし、辛い時も苦しい時もある。

でもその中で輝ける人は多分自分の仕事が大好きだし、

心から仕事を楽しんでいるんだと思う。

一日、その中の1秒を熱く、楽しみながら積み重ねていき

誰が見ても輝いている人になっていたい。

学生時代の仲間が自分達の夢を具現化していくプロセスを見て

強くそう思う。自分の限界までチャレンジして、行ける所まで行く。

もっと遠くへ!最近影響を受けた歌も同じタイトル。


レミオロメンの「もっと遠くへ」。その中でも好きな部分を抜粋すると

何度だってやり直せる でも今は二度と来ない
心の奥手付かずの場所 踏み込めば痛くて涙も落ちるけど
進んでいくのさ 時代のせいや 誰かのせいにするくらいなら
もう一度夢を描けるはずさ 青空に君の笑顔が
広がっていくように

一瞬一瞬を大切に、謙虚に物事を受け止め成長していく。
その姿勢こそが夢を掴む為の土台となる。

素晴らしい歌詞だと思う。

頑張っていこう。

2011年5月27日金曜日

what does communication mean to me



人を巻き込むとはどういうことなのか。

それは命令する事でもなければ

理論的に説明を重ねることでもなければ

相手に媚びることでもない。

どこまで相手に興味を持ち、相手の中に入り込み

相手の為に誠意を尽くせるのか、行動出来るのか。

そんなシンプルな事なんじゃないか、と最近思っている。

コミュニケーション能力が高いとは表面上の外交的卓越さ

ではなく、元々ある語源のcommunis(共通したもの)にあるように

互いの想いや気持ちを共有する能力に長けていること、相手に想いを

馳せる事が出来る事。

心を関わらせることで相手と繋がる。

何事も関心を持つ事は大切なんだなーと改めて感じる




2011年5月20日金曜日

登山をする時は登山グッズを

「企業のマーケティングは机上では完結しない、

現場で実行されて初めて完結する。」

というフレーズをとある本で読んだ事があるけれど

まさにその通りだと思う。どんなに良いプランを考えたとしても

それが実際に実行されなければ机上の空論になってしまう。

その観点から言えば営業職は非常に重要な役割を果たしている

と思う。ある意味現場に行かない営業は営業ではないような気もする。

そう意味で今月の自分はあまりにも「机上」での仕事にかかる時間が

多すぎる気がする。情報の取捨選択が出来ていなく、武装過多になって

しまっていた。

登山をするときは海水パンツを履いてくる人がいないみたいに、

「山を登る」という本質や目的がしっかりしていれば

自ずと持つべき道具が分かってくる。すなわち本質や目的意識を

高く持ち続ける事が情報の取捨選択を助け、業務の効率化にも繋がる。

「本質を理解し、目的をしっかり持つ」事をより高く意識していこうと

思う。勉強になった。

2011年5月14日土曜日

What Does "First Kiss" Taste Like?


People often ask " what does your first kiss taste like... lemon? strawberry? or something else?",
like this. Of course, it depends on what we feel like, or maybe what we eat
just before kissing...

But I don't think we need to think philosophically about kiss and
describe the taste of it. Because kiss is just being HAPPY.

I felt so by having watched a video on youtube. 



2011年4月25日月曜日

Recollection of My Freshman Year


今日、自社に入社希望の学生さんと会った。

そもそもの始まりは、彼が部の管轄エリアのドラッグストアで

アルバイトをしていて、そこにうちの部長が偶々訪店し、

元々化粧品業界を希望していた彼が部長に声をかけた事。

部長は最初、先輩営業に指南役を任せていたけれど、

その先輩の転勤に伴い、自分が引き継ぐことになった。

面接でどのような事を聞かれるのか、という質問があったり、

営業職の質問、会社全般の質問、様々だった。

自分が答えられる範囲の事を伝えて、彼はとても感謝してくれた

けれど、正直自分の方が彼から学ぶ事が多かったと思う。

それは、彼の「化粧品を通して人々を内面、外面から美しくしたい」

「社会に貢献したい」というpureな価値観だったり、

仕事や人生に対するビジョンが明確である所だったり、

礼儀・礼節がしっかりしている人間性だったり、、、。

特に「働く上で重要な事はお金ではなく、価値を生み出すこと」

という理念は自分がこの会社に入るきっかけとなった想いと

重なって、それは凄く嬉しかった。まだまだこんなに熱い奴はいる。


実際に彼のコミュニケーション能力や、自分の信念をしっかり持っている

事から、彼なら入社すると思うし、こういう人材を入れなければ

いけない!と人事部ではないのに強くそう感じる。

自社の新しく就任された社長もそうであるように、

最終的に社員を一つにし、ベクトルを合わせ、大きな力を生みだす原動力は

その企業の「企業理念」だと、そう信じている。

その企業理念を深く理解し、自分が社会に対してどのように貢献できるかを

真剣に考え、行動できる人材が多い企業は必ずお客さまからの支持を

得られるはずだ。

彼と出会ったことで、もう一度自分の仕事でどのように

社会に対して、お客さまに対して、取引先さまに対して、会社に対して、

チームに対して、関与者に対して関わっていくのか、またどのように

貢献していくのか。改めて考えさせられる機会になった。


今日出会った一人の学生が教えてくれた事に感謝すると共に

彼が自社に内定する事を心から願う。

彼に恥ずかしくない先輩にならなければw。

2011年4月18日月曜日

why do we feel our job is fun to do or sucks


東日本大震災でよく見るようになったACのコマーシャル。

その中のひとつ「こだまでしょうか」というCMがシンプルだけど

非常に大切な事を教えてくれていると思う。

「遊ぼうって言うと遊ぼうって言う。馬鹿って言う馬鹿っていう・・
(省略)優しく話しかければ相手も優しく答えてくれる

要は相手・環境を変えたければ(変わって欲しければ)

まず自分が変わらないといけないという事。


仕事が楽しいって感じる人は、自分から行動を起こして

環境を変化させる事が出来る人。

仕事が楽しくないと感じる人は、周りの行動が変わるのを待ち

環境に左右される人。

前者は全て自分の想い・責任で行動するから、その分

しんどいけれど、充実感もある。後者は起こった事を

周りのせいと思うから責任やプレッシャーは感じないけれど

自分軸が無く、全てが他人事になってしまい面白くない。

相手を苦手って思えば相手も苦手と思っているだろうし、

逆に相手の良い部分を探して好きになれば、相手も好きになってくれる。

結構単純なことなんだなって思う。

だから強いチームを作る時は、まず自分がキラキラと楽しく仕事をして

誰よりもメンバーの為に動く事が出来れば自ずと変化が生まれるはず。

まだまだ出来ていない。この事を忘れずに活動したい。

「いつの時代も変わるべきは環境じゃない、自分である」

ACのコマーシャルから学べることは多い。

2011年4月9日土曜日

the life is gambling



The life is gambling.


久しぶりに大学の同期と話していてなるほどと思った一言。

忙しい日々の連続の中で忘れがちな事。

「その瞬間は一度しかない。ここだって思った時に動かないと
その瞬間は二度と来ない」という事。

彼女の意味はこれだと思った男性・女性がいたら

その時に動かないともう遅いんだ!という事らしい(笑)

彼女同様、今期はglobalな市場も視野に入れた婚活(笑)


が出来ればいいw。

ただ、この言葉は人生においても重要だと思う。

仕事も、恋愛も、友情も、遊びも、趣味も、

本当にその一瞬一瞬を熱く、そして大切な時間として

捉えて生きているのか?

環境に慣れて、狭い枠の中での思考になっていないか?

それを自分に投げかけて日々過ごしていきたいと思う。

本当に良い仲間に恵まれた!感謝しなくては。

まだまだ未熟な自分。様々な刺激を受けて、

色々な人から学んで成長したい、もっともっと。


This life, This moment.


この瞬間をもっと楽しく、熱く生きていけたら素晴らしい。

もっとチームの為に動きたいし、会社の為に貢献したいし、

得意先の為に働きたいし、って考えると人生はより

明るく、楽しくなっていくんじゃないかと思う。


 ・・・・・・と考えると
今の部は本当に楽しいし、勉強になる。まだまだ強いチーム

ではないかもしれないけれど、絶対にそんなチームを作る。

その中で自分の責任を果たし、チームに貢献するために

絶対に実力をつけて結果を出す。自分がチームを引っ張る

と気負うのではなく、チームが一つになる為に

「自分」という媒体を通して部が強くなるきっかけになれば良い。

もっと大人になり、チームの為に、得意先の為に、仲間の為に

動き、いい影響を与えられる人間になりたい。








2011年4月5日火曜日

“クレヨンしんちゃん”に見る男のあり方とは


「クレヨンしんちゃん」

1990年に連載を開始し、1993年にアニメ化、

現在まで19本の映画化をしている国民的アニメ。

個人的にも 大好きで、特に映画は幼い頃からほとんど観ている。

草彅 剛・新垣結衣 主演の「BALLAD~名もなき恋の物語」は

「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」のストーリーに由来するほど、

ストーリー性にも優れている作品が多い。

最近ふとその作品の一つを観た時に感じた事は


同アニメの主人公「野原しんのすけ(5)」の生き様は


物事をポジティブに捉える柔軟性と、絶対にあきらめない

不屈の精神を現代社会に訴えているんじゃないか、という事。
 (※深読みかもしれないけれど)

普段は怠け者で、下品なふるまいのしんのすけだが、

(特に映画の中において)家族や好きな人を守る時

自分の身を呈してでも全力で大切なものを守ろうとする

強い意志と勇気が描写されている。

本当は内に秘めた想いを持っているのに、普段は絶対に

他人にそれを見せまいと冗談で自分を装う、

そういう所に5歳児ならぬ「カッコよさ」が見え隠れする。

「普段は怠け者だけど、いざという時に男らしく戦う」

まさに「のび太の法則」。

男なら小さい事は笑って気にせず、本当に大切なものや

譲れないものがある時は命を賭けて戦う。

古いかもしれないけれど、自分もそういう生き方をしたいし

男でありたいと思った。

5歳児からも学ぶ事がある。もっと謙虚にならなくては。





2011年3月30日水曜日

Never say "Never"


先日の日本代表VSJリーグ選抜の試合で三浦カズが後半36分に
ゴールを決めた。

2対0と半ばそのまま試合が終わってしまおうかとしていたところに。

三浦和良選手、年齢44歳。

プロサッカー選手の平均選手寿命が25歳(あくまで平均)とかなり

短い中、未だに日本代表の座を狙っている。

自分の可能性を信じ、限界まで挑戦する姿は非常に男として

魅力があると思うし、自分もそうでありたい。

人は年齢を重ねると守るべきものが生まれる。

それは家族だったり、自分の地位だったり。

もちろん家族を守る為に保守的になる事もある。

ただ、この世に生まれた以上、何か世の中に貢献したい

と思う気持ちを忘れるべきではないのではないか?

「まだまだ若い君にはわからないよ、現実の世界は」

なんて言う事が世の中を分かっている”大人”の意見だとしたら

それは違っていると思う。

何の為に働くのか?地位の為?金の為?絶対に違う。

自分の身に付けた(または持って生まれた)能力を活かして

社会に貢献して世の中に価値を生む事が本質だと今の自分は

未熟ながらそう思う。

口だけなら理想は高く言える。だから自分は結果を出そうと思う。

絶対に無理なんで事はない。I'll never say NEVER(from a song by Justin Bieber)



2011年3月27日日曜日

今期の振り返り&抱負



「入社後の3年間が勝負」。世間でもよく聞くフレーズだし、自分の中でも

ひとつのポイントとして捉えている。

そして3月も後半に入り、残り3日で入社3年目を迎えようとしている。

この3年目が自分の中で本当の意味での「勝負の年」だと

思っている。自分がこの会社の社員として、ビジネスの世界において

どこまで自己成長が出来るのか、どこまで必要な人材として評価して

もらえるのか。全ては自分の行動に委ねられている。

(振り返り)

とにかくがむしゃらに、会社の為に、部の為に、

空回りながらも働いた1年目。得意先の事を考え、得意先の為に

動けるようになり「働く意味・意義」がクリアになった2年目。

3年目は「得意先と共に」「得意先を巻き込んで」「関与者を巻き込んで」

仕事をする事が必要だと感じている。

入社間もない頃から「関与者を巻き込む」事が重要という事を教わってきた

けれど、何故かずっと自分のなかで消化しきれていなかった。

でも今期の活動を通して感じることは「巻き込む」という事は

自分からの一方通行のコミュニケーションではなく、想いを「共有」し、

お互いに目標達成に向かって「協力」していく体制を築くことなんだ

という事を肌で感じた。その為には①「自分から」相手の深いところ


に踏み込んでいく事②相手に興味を持つ事③相手の為にどこまで

尽くす事が(働くことが)出来るかという事④誠実であること・絶対に


約束を守る事、⑤相手を好きになる事・仕事を好きになる事。

これ以外にも大切な要素はあるけれど、そういう事が大事だと思っている。


今期で担当を外れるお店に挨拶に行った時、従業員さんが自分の為に

泣いてくれた。それはその方が涙もろいだけかもしれないけれど、

営業をやっていて、自分が必要とされていたんだと実感出来て

本当に嬉しかった。最初はこの店から良いイメージは持たれてなかった

けれど(笑)、誠実に物事に対応し、深いところまで踏み込めた事で

信頼を得る事が出来たんだと思う。実際こういう店の方が少ないとは

思うし、迷惑をかけて申し訳なく思う店も多々あるけれど、

その様な関係を持つ店を1店でも多く増やしていく事が出来れば

働く上で価値があるのではないかと思っている。

(3年目の抱負)

冒頭に言ったように、今年が自分の中で重要な意味を持つ事は

間違いない。今期は①個人としての成長②チームプレイヤーとしての


成長、を目指していく。個人の成長という面では、より深い会社の仕組みや契約

の理解だったり、商品知識を深める事、市場の動向を掴む力を付けること、

営業力(個人スキル)の向上だったりする。

チームプレイヤーとしては明確な答えは無いかもしれないけれど、

「チームの中での自分の役割」を理解し「チームの為に出来る事」

「自分から先陣を切って」やろうと思う。チームの中では一番下っ端

だけれど、自分が部を盛り上げたり、率先して取りまとめ役をしたり

することで、その役割を果たしていきたい。

もう3年目。いつまでも「一番下の社員」という甘えなんて御免だ。

一番下として、謙虚に若手としての役割は果たしていく、ただ

自分もチームを引っ張って行くという気概だけは持っていこう。


そして、3年目を思い切り勉強し、チャンスが巡って来たら

海外の部門に挑戦したい。

自社の商品を、まだ未開の市場のお客さまに使ってもらい

内面も外見も美しくなる喜びや幸せ・笑顔を作る

ことに貢献する。入社からずっと思ってきた事。

自分の実力不足は理解しているけれど、

一度しかない人生で、自分のやりたい事に挑戦する姿勢だけは

忘れずに行動したい。


まずは、4月1日から自分がどう変われるのか。

絶対に奢らず、謙虚に、想いを持って貪欲に物事に

チャレンジしていこう。

2011年3月21日月曜日

fork in the road


we often realize what really important thing is when we lose it.
However, if we have a thing we never wanna lose and it's still by us,
we'd better not to release it.

some can keep it, and the others can't.
The turning point (difference) should exist within our mind,
in other words, it depends on how seriously we face the important
thins and feel "I don't wanna lose it"in our mind; in addition,
it's necessary to turn feeling into ACTION, I think.

we're not qualified to keep it in our hand without taking action
and stepping forward. 

2011年3月18日金曜日

NOW is the time to take action



まず初めに、今回の東日本大震災で亡くなられた方へのご冥福をお祈りすると共に、現在非常に厳しい環境下で必死に生きている方々へのお見舞いを申し上げます。

ガソリン、食料の供給不足(実際は備蓄はあるが、物流の遅れにより店頭に商品が無い状態)で俄かに不安はあるものの、当日のパニック状態からは少々落ち着いている街。

自分の先輩の実家も今回の津波で相当な被害に遭い、明日急遽家に戻る事になった。
戻る際に支援物資を持っていくのだけれど、それを自分が所属するオフィスの
先輩、それも違う部にも関わらず調達して頂いた。凄く有難いことだと思うし、
それを普通の事として出来る人が多数いるうちの会社は素晴らしいと感じた。

よく「人」という字はヒトとヒトとが支えあって出来ている、という事を聞くけれど、
まさにその通りで人は一人では生きていけない。誰かに助けてもらったり、
支えてもらったり、そばに居てもらったり、、、。
それは利益とか、損得とかそんな次元を超えた人間として本来持っている
心の部分。こういう極限状態でお互いに支えあう現地の方を目の当たりにし、
同じ日本人として胸が熱くなる部分もあるし、また海外からの多大な支援を
受け、国こそ違えど同じ人間として支えて頂いている事に素直に感銘を受ける。
感謝しないといけないと思う。

本当に困っている人がいる時に、自分は何が出来るのか?
救援物資の調達、募金、節電、色々あると思うけれど、
「自分」が何が出来るかを考え率先して出来る事はする。

まだ災害は続いている。危機意識が薄れないように
今出来る事を一つ一つ積み上げていく。

2011年3月11日金曜日

i need to grow as a business person more and more.

ビジネスの世界では単純に「動く」だけではいけない。

そこには人の感情があったり、想いがあったり、つながりが

あったり。ビジネスは動いている。でもそこに人が加わることで

人を動かしたり、物事を変えたり、価値を生み出す事が出来る。

それが「働く」ということを意味しているんじゃないか。

礼儀礼節を重んじて、相手の要望に応え、巻き込み、
一緒に目標を達成する。

基本的な事だけれど、気付かずに意識が薄れてしまうもの。
初心を忘れずにやっていきたい。

2011年3月7日月曜日

言葉しか理解しない現代人?


日経ビジネスに、社内の「パワハラ」に関する問題が
企業を取り巻いているという記事があった。

そもそもpower harrasmentとは日本語での造語で本来は
mobbing(いじめ・いやがらせ),moral harrasment で、
定義としては力関係の強い物が、力や地位を行使して、
継続的に相手の人格や名誉を傷つけ、社会生活に支障を
きたすこと・・だったような気がする。

ただ、今回の記事で問題になっている事は、パワハラという言葉
が独り歩きし、メディアもそれを煽り、現代社会全体に何でも
「それってパワハラなんじゃない?」的な空気が流れている事。
もちろん社内でそういう被害に遭っている人が助けを求めやすく
なったり、それを保護してくれる法律が制定されることは素晴らしい
こと。それとは別の「パワハラもどき」の訴えも増えているという。

単純にアドバイスした事や、親しみを込めた「バカだなぁ」という
言葉すらこのご時世「パワハラ」になってしまう。
その見極めは難しいけれど、パワハラという空気が
上司を委縮させて、部下の上司への敵対心を煽るのであれば
そういった空気は変えていかなくてはいけないと思う。

「パワハラもどき」の増加の背景には、メールやインターネット、
SNSやtwitter等デジタルの文字を自在に操る自分達の
世代の特性が出ていると筆者は言っている。

会話や情報は文字情報として自分達に流れ込み、
自分達も文字としての言葉を認識する
能力が発達している。だからこそ、逆に言えば
言葉の表面的な文字情報しか理解できず、
本来言葉の持つ情緒的な性格や、血の通った会話から
読み取ることの出来る「空気」を理解出来ない人が増えて
いるんじゃないか?という

今では待ち合わせの時も、「今どこ?」とメールするだけで
お互いの位置関係が分かる時代だけど、20年くらい前は
「家電」の時代で、恋人同士のコミュニケーションも限られる中、
帰りの電車の中で相手の事を想い、家についたら電話の前で
「そろそろ相手も着いた頃かな」と期待に胸躍らせ、
なかなか電話のベルが鳴らないと、不安になり、心配になり、
ようやくベルが鳴った時に「どうして電話くれないんだよ!」と
怒りが込み上げる。でもそれは相手の事を心配した結果
発生する感情で、相手もそれを感じる事が出来る・・・らしい。

言葉の表面だけ読み取るのではなく、その裏にある想い
というものも感じてコミュニケーションをとる大切さを学べた。
______________________________________________________
パワハラと言えば、自分の部には人知の枠を超えた
すごいGMがいて、「俺の辞書にセクハラもパワハラもない!」
と半ばパワハラ(笑)の様な事もする人だけれど、
その人は一番部下の事を想って、守ってくれて、すごく人間味の
ある人。自分もその人に人として正しい方向に戻してもらえた
と感謝している。

その人がこの下期を持って、違うオフィスに移動になる。
これから自分の成長を見てもらおうとしていた矢先だったので
非常に残念だけれど、少しでも「コイツは成長した」
と思ってもらえるようにこの3月、もう一度気合を入れ直して
頑張ろうと思う。それが一番出来ない部下のせめてもの
恩返しになれば!と思う。

・・・とカッコつけてもしょうがないから、とにかく明日からも
頑張ろう。

2011年2月28日月曜日

what's ZONBIE LAND?


今日は久々に会った友人と原宿・渋谷でお茶しながら
仕事の話や下らない話で盛り上がった。
良い刺激になったし、自分も近いうちにglobal fieldで活躍できるよう
準備をしていこうと思った。お互い頑張りましょう。

その中で彼が「この映画は面白い」という映画を紹介してもらった。
その名も「ZONBIE LAND」。ゾンビの映画でゾンビランド。潔い。

結論から言うと5段階で☆3.5
エンターテイメント映画として面白い映画だと思う。

主演は「ソーシャルネットワーク」でも主演を務める
ジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)。

地球上の人間がほぼゾンビ化した世界で、引きこもりの
コロンバス(ジェシー)が32のルールを作り生き延びていた所、
ゾンビハンターや美人詐欺姉妹と出会い、彼らとゾンビがいない
(と言われる)夢の国パシフィックランドへ向かうが、その先々で
様々な事が起き、4人の間にも変化が・・・。そして最後は
Happy Ending・・・という描写力に欠ける自分が2時間30分の映画を
ざっくりと説明するならこう。

ホラー50%、エンターテイメント40%、ヒューマンドラマ10%
の映画だと思う。ゾンビ映画としてきちんと怖いゾンビを描写出来ている
部分とその中に コメディーの要素があり、思わずクスッとくるところが
素晴らしいし、飽きさせないと思う。個人的にはやはり主役の
ジェシーの演技力が卓越していたという感想を持った。

更に、この映画が単純なゾンビ映画ではない部分は、構成比は低いが
その中に各々の人間描写が織り込まれている部分だと思う。
「ゾンビハンターは一見無愛想で不器用に見えるけれど、
実はこんなに人間的な所があるんだ」みたいな所が
映画の中のキャラクターに愛着を持たせるんだと思う。

最後のシーンでは、実は彼らが求め、探していた“夢の国”
パシフィックランドで見つけたものは、目に見えて分かり易い
表面的な〝場所"そのものではなく、実は昔から持ちたくても持てなかった
○○の○○な○○だった!というオチ(自分の解釈だけれども)
という所が個人的には好きな終わり方だった。

なぜこのようにゾンビが氾濫した世の中になったのかという背景が
描かれていない部分や、32のルールとは言いつつも映画の中で
出てくるルールはせいぜい数個という矛盾も、エンターテイメント
としてこの映画を観るならば全然問題ないし、逆にその位の方が
楽しめるんじゃないかと思う。

一度観たらある程度お腹がいっぱいの映画だけど、ボブマーレイ
(本人出演)の出演シーンは面白いので何回かは観たいW

2011年2月19日土曜日

The Best Way to Overcome The Difficulties is to Confront them

昨日営業の大先輩に売場づくりの手伝いをしてもらった。

そこで、まだまだ自分の仕事(作業)に無駄が多いことと、

その無駄は仕事(作業)前の確認やコミュニケーションの不足

から発生していることを改めて実感した。

まだまだ研修で学んだことを活かしきれていない、意識を高く持ち頑張る。

その中で、自分は"ある事”に対して真正面からぶつからず「無難」に

こなしていたんだと、それは言い換えれば問題を避けて見ようと

していなかったんじゃないかと思った。本当に人間として甘いと思った。

傷つかないように、"優しい”だけの人間になるんじゃなくて

もっと自分の意思をぶつけていき、より深い部分で繋がりを持たなければ

自己成長はないと感じている。そういった事が、つまるところ仕事の効率化

にも繋がり、より成果を生む人材になる一つの要素になると教えられた。

「仕事とは、様々な制約条件・理不尽な事柄の中で、時間内(計画通り)
 に自分の与えられた責務を果たす事。価値を生み出すこと。」

ある一人の営業の大先輩から学んだ。

もう一段階成長するために、自分を信じて物事にぶつかっていこうと思う。

2011年2月12日土曜日

boys be ambitious



「少年よ、大志を抱け」

クラーク博士の言葉がある
(実際は「まあ、頑張れ」程度の訳みたいだけれど)

大きな目標を常に見続ける事は大切な事だけれども、

一日一日、目の前にある事を一つ一つ丁寧に

自分の中で消化していくことが大切で、

その積み重ねが結果として大きな実となるもの。

松下幸之助氏も同じような事を言っていた気がする。

会社の中でも、自分がやりたい事があるんだったら、

会社の中で、不満に思っていることや改善すべき所が

あるんだったら、まずは小さくてもいいから

自分でアクションを起こせば良いだけ。

自分の周りの環境も変えられない奴が、アクションを起こさない奴が

会社の不満やチームの不満を述べる事は、水の枯渇した地域で

井戸等の水源を探そうともせず、ただ雨が降ってくる事を天に願うようなもの。

自分は小さなアクションでもいいから、ちゃんと自分の想いを持って

自分が出来る事、変えられる事を一つ一つやっていきたい。

そして、その結果として大きなチャンスや成長を掴み取りたい。

まずは一歩一歩、責任と意志と意識を高く持って積み上げていく。

先日、先輩に飲みに連れて行ってもらった時にそう感じた。

やっぱり、先輩の考えは勉強になった。

もっと謙虚に、物事を吸収していきたい。

2011年1月30日日曜日

Three days training


1月27日~1月29日までの3日間、「2年目研修」があった。

今回のテーマは、
①2年間の活動を振り返り、活動の棚卸をすることで
自分の「強み」「弱み」を理解する。

②「期待水準を認識する」ということで、外部の講師の方を呼び
シミュレーションを通じ「professional」の仕事の水準を学ぶ。

③「成長課題を設定する」という事で、今後の自分の目指す姿を
G・PDCAサイクルにおいて明確にする。

というものだった。今回の研修で改めて自分にはG(ゴール)
とP(計画)という部分が弱いという事を認識した。
GとPが明確でなければ(目的、本質を理解出来ていなければ)
その後のD(行動)も場当たり的な活動になってしまうし、
C(確認)も計画無しには判断できない。
つまり、GとP無しでは良い活動は出来ないという事を痛感した。

2日目のシミュレーションでは、チームでマルチタスクを行う
もので、実際に頭でGPDCAを理解出来ていても、重複する
仕事を「こなそう」とDばかりに重きを置いてしまっていた。
タスクそれぞれには本質や背景があり、その都度仕事の
目的を上司に確認し、仕事の重要度や緊急度に分けて
マネジメントしていかなければ求められる仕事は出来ない。

ここで特に学んだことは「仕事に対する目標を高く持つ」という事。
プロフェッショナルな人材とはGRPDCAを高い水準で
回し続け、「成果・結果」を出し続ける人。という位置づけだが、
目指すべきところは相手にとっての「満足」レベルではなく
「感動」レベルで無ければ自己成長できない。

「感動」される仕事をする為には、物事の本質を理解した上で、
「この相手だったらこういう情報が必要だろう」
「このようにフォーマットを変えればわかりやすい」
という様に“相手目線”に立って+αの仕事(=自分の想い)
をし続ける事だし、最終的にそのような高いレベルの
仕事をする人に次のステージへのチャンスが与えられるんだろう。
又、上司にアドバイスを受けに行く時も、受動的な質問ではなく、
常に自分の仮説を持ち、的確なアドバイスを貰えるようにすべきと
いう事も勉強になった。

この日の終わりには先輩が講演に来て下さって、仕事の進め方や
仕事の流儀のようなものを教えてくれた。
その中でも入社6年目の先輩(大手DRG系列担当)が
売上全国一位を目指し、2年間で店頭売上を188%上げた話
(長期的ビジョンでお店を育成する大切さ)や仕事に対する
姿勢(例:①お客さまを笑顔にするスタッフが笑顔でないといけない。
その役割を果たすのが営業。②「自分の店」という責任と意識を
持って誠心誠意お店の為に動く③最後は礼儀・礼節が大切 等)
を聞き、同じ厳しい市場環境でも営業によってここまで結果が
変わるのか!と痛感したし、正直悔しかった。
自分の中で、活動や仕事観を概念化しているこの人は
プロフェッショナルだと思った。

3日目、自分の期待水準を認識するという事で、
GPDCAにおける自己目標を設定した。
自分の中で、目指す方向が明確に出来てすごくプラスになった。
もう3年目という事で高い意識を持って取り組んでいこう。

今回の研修で、今後同期が全員集まる事はない。
だからこそ、この3日間は自分にとって貴重な時間だった。
様々な分野の同期の話を聞いたり、悩みを共有したり、
バカな話をしたり。本当に最高の仲間がいる事に感謝しないと
いけないし、自分も営業としての責任を果たさないと駄目だと
改めて思った。この世代で少しでも会社を変えれたらと思う。
(まだまだ未熟な自分はそんな事は言えないけれど)

あとは、この会社で自分は間違ってなかったんだと思うし、
良かったと思っている。3年目にしたら知識もスキルも
全然足りないと思うけれど、この研修をきっかけとし、
より高い意識と責任を持ち、プロフェッショナルとしての
仕事を実行できるようになりたいし、その向こうにある
「感動される仕事」を常に目標に頑張りたいと思う。

Great thanks for Staffs in Human Resource Department,
friends, and everyone who supported us for 3 days.

2011年1月25日火曜日

importance of having strong will



"what people wants comes to a person who really craves it."

the reason is clear. It's just because a person who really wants
a thing takes every possible step to get it.

Am i really ready for the difficult goal?
Do i wanna run away from difficulties to easy way?

I'd like to have a phrase in my mind
" the best way to overcome difficulties is to confront them."

物事を成す人は高い意識と、それに伴い強い意思を持っていると
先日「世界一周マラソン」を無事終えた間寛平師匠、
日本ハム入団の斎藤投手、そしてプロゴルファーの石川遼君
から感じる

自分ももっと頑張らんと。

2011年1月21日金曜日

in the end




つまるところ、牛丼は○野家が一番旨い。自分はそう思う。
コストパフォーマンスが良く、ハンバーグやカレーも人気の「○家」に、
業界一位で家族連れもターゲットに幅広くメニューをそろえる「○き家」
に押され、昨今の牛丼低価格競争で“負け”のレッテルを
貼らされているが、やっぱり牛丼そのものを考えた時に、実力ではNO1
ではないのか?

お客様満足の為に「質」は落としてはいけないがそれに固執してはダメ
なんだと思う。それは技術力があるが、それをサービスとして展開する
事が苦手な日本のよう。

技術力があるがゆえにそこに固執してしまいがちだけれど、
「お客様満足」を考えた時に、商品の価格やマーケティングが
時代の流れに合っているのかを冷静に判断し、
柔軟に対応していかないと、かつての“王道”は“遺産”になる。

本質的な部分の「味」「品質」は変えず、
どのようなアプローチでお客さまの支持をえるのか?
○野家にはまた業界一位になって欲しい。

ただ、コストの関係で○家の牛丼をいつも選んでしまう自分・・。
それも消費者心理ということで。

2011年1月19日水曜日

painting fraud

もし時間があれば、右のyoutubeアイコンをクリックして欲しい。

先日の絵画詐欺未遂事件。
動画サイトでその手法が公開されていた。
全く同じ手口、話法で自分も買わされそうになったと思うと
可笑しくもあり、ぞっとしてしまう。
本当に購入してしまい、泣き寝入りする方や
今でも悪徳業者と戦っている方がいるかと思うと、
胸が痛いし、人間として最低のビジネスを行う奴らに腹が立つ。
(そもそもこんなものはビジネスではない)

物事を一歩引いた所で冷静に見る事が大切。勉強になった。

2011年1月16日日曜日

self investment


先日、銀座の街を歩いていると、チケット配りの女性が。
ティッシュ感覚で貰うと、気軽にどうぞと画廊の中へ。
画廊には美しい風景画や抽象画。画廊で働くお姉さんに
絵画についてのレクチャーを受け、そろそろ帰ろうかと思ったとき
「どの絵が一番印象に残ったか」という質問。
上の絵(シルクスクリーン:版画)が自分の印象に残った。
見た瞬間から、グワっと訴えかけるような絵。

実はこの絵はミシェルバテュというフランスの国民栄誉賞クラスの
画家で、その代表作だったよう。さらにその日の翌日に届くはずだった
ものがその日間違って届いたとのことだった。
素人が普通では選ばない絵を選んだがために、画廊の社長まで出てきて
この絵は自分と出会うためにやってきた等の説得が始まった。
正直惹かれる絵だったが、必要無かったので「自分にはまだ早い」
と断っていたところ、画廊の社長が一言。

「君はこの絵を買わない理由を探しているだけ。買わないのは自由だが
                 言いわけをするのはカッコ悪い。」

確かに社長の言う事も一理ある。自分はこの絵を所有することで得られる
価値
よりも高額な金額(120万→社長の好意で80万)を負担することを
拒んだ
し、実際分割で月々1万円で5年くらいで購入できるものだった。

今回の一件で学んだ事は、人間は無意識の内に自分の身の丈に合った
行動しかとれなくなり、その枠から出る事を拒むことがしばしばあるという事。
というよりも、自分の可能性に制限を設けて安全な「殻」の中で自分を守って
いるんではないかと思った。

自分がより高いステージを目指すならば、それに見合った投資やチャレンジを
することは当然だし、行動を起こして失敗する方が行動を起こさずに何も
得られないより遥かに素晴らしい事だと思う。

絵を買わなかった選択は、自分の意思によるものだから正しかったと思うけれど、
今後自分が「絶対に欲しい・やりたい」と思う事にはより積極的に
アクションを起こしたいと思った。仕事でも恋愛でもその出会いは一瞬で
もたもたしてるとチャンスを逃してしまう。

今年はそこの殻を破りたい。ビジネスマンとして守らないといけないルールは
最低限守り、責任を果たすための努力をし、
その中でチャンスがあれば絶対に掴み取ってやりたいと思う。

やっぱり何事も「攻め」の姿勢が無いと面白くない!

そんなに絵には興味が無かったが、その出会いによって
「自己投資」の大切さと「攻めの姿勢」の大切さを学んだ、かもしれない(笑)

※最近は仕事、作業の最終的な確認不足によって、チームに迷惑を
 かける事がある。もっと慎重に物事を考え、チームとして
 自分の責任が果たせるように、意識を変えていくことも今期の目標。
 このままだと絶対にダメ。本気で自分を変えていく。

以上

2011年1月4日火曜日

2011

すっかり休みボケになってしまった。

明日から新しい年のスタートという事で

しっかり気持ちを切り替えてやっていきたい。