2013年3月30日土曜日

Face Up

3月も終わり。

自社は昨日で12年下期の営業活動の終了だった。

支社全体では責任数字を達成できたし、

個人的にも予算達成で終了した。

しかしながら、自身の予算達成は本部担当の送り込みの

力が大きく、個店営業としての責任の一つである

店頭売上に関して言えば半期を通して100%いくかどうか

といったところで、社員としての責任を果たせたか、

という疑問も少し持っている。

頑張る事は当然の事。やはりもっと結果を出さないと

いけないと感じている。

来週から新しい期が始まる。

営業として活動出来るのは、恐らく残り半年になる。

その半期においては以下の目標を達成したい。

①予算達成(仕入れ+店頭売上)
②強いチームを創る。その為の役割を果たす。
③得意先にとっての日本一の営業(評価)

細かく考えればもっとあるが、3つの軸を持ち、

覚悟を持ってやりきる。


"Face Up!" 

よくスポーツの現場で使われる表現らしい。

厳しい状況でこそ「顔をあげていこう」という事だ。

シンプルだけれど、良い言葉だ。

厳しい時こそ、Positive wordsを口にしていく、

そして結果を出して、会社を良い方向に変えていく。

そうできるように、新しい期に臨みたい。


花粉症がきつい・・・・・・。








 

2013年3月28日木曜日

花は咲く



最近「NHK World」という番組をよく見るようになった。

その中で流れたある曲が心に残った。

「花は咲く」

東日本大震災の復興支援曲として作られたこの曲は

東北出身の2人のアーティストによって生み出された。
( http://www.nhk.or.jp/ashita/themesong/)

震災で亡くなった方からの目線で書かれた歌詞は

逆に生きている自分達に今回の震災を強く意識させ

忘れないような、そんな心に残るものだし、

曲自体も透き通る、なだらかな曲調で心地よい。


曲中の「私は何を残せただろう」

という歌詞は非常に印象的で、

生きている自分は、亡くなった方の分まで

世の中に価値を生み出せるように、少なくとも

周りにいる人を幸せに出来るようにならなければ

行けないと教えられたようだった。


人生とは得たものでなく、与えたものでその価値が評価される。

と何かの本で読んだが、自身もその様な価値のある

人間になる為に、日々一歩一歩進んでいきたい。
 

描くのではなく、決める。

明日3月28日をもって、同期の一人が退職する。

半年前から同じオフィスの女の子だが、

愛想が良く、皆に愛されるキャラクターだった。

寂しく感じるかと思ったが、それほどその感情は湧かなかった。

その理由は彼女が自分の人生に明確なゴールを

定めている事を知っているからだ。

「描くのではなく、決めることが大切」

これは自分が研修に行く途中の電車の中で、

彼女と話している時に強く印象に残っている言葉だ。


そもそも今回の退職に関して、

転職でもなければ、嫌になって辞める訳でもない。

自分の中で「いつまでに何をするのか」ということ

を明確にしていく中で、結婚や家族の事を考え、

最終的に導いたのは、人生を幸せなものにする為に

仕事を捨てるという選択だった。


人にはそれぞれ夢や人生のゴールがある。

大きな夢なのか、小さな夢なのかは別として、

それを実現する為には夢を「描く」のではなく、

決める」事が重要なんだと学んだ。


イチローは小学生の卒業文集でハッキリと

プロ野球選手になるという事を決めている。

「こうだったらいいな」「こうなりたいな」ではなく

 「こうなっている」と断言する事は、

それなりの「覚悟」と「責任」が伴ってくる。

 意識の違いで、実現度は確実に変わるだろう。



そんなこんなで彼女は去ってしまう。

でも、いつかどこかで笑顔で会えたら良い。

その時は自分も目標を実現しているはずだ。


















 

Someday Work in Oversea

先日の日曜日、よくして下さっている外大の先輩が飲みに誘って下さり、

大学時代の友人と中野に飲みに行った。

そこには先輩の同級生もいて、その方はベビー用品王手に勤務し、

中国に7年、インドに3年駐在している。

インドに関しては、インドのオフィスに立ち会った程の人材である。

その様な人物が同じ大学出身だという事に誇りを感じる。

後にもう一人合流し、居酒屋や熟成肉専門店を転々とし、

夜通し楽しんだ。(熟成肉は非常に美味)

外大出身である自分も、近い将来海外部門での勤務、

そして現地法人での勤務を希望しているが、

その為にはまだまだ経験や知識が足りないと感じた。

今回インドから一時帰国された先輩も相当勉強している。

学歴云々ではなく、与えられた環境で勉強し、実績を出した

人だけがチャンスを掴めるものなんだと、改めて事の本質を理解した。

 この会社での次のステージの為に、本格的に勉強を始めたい。







2013年3月18日月曜日

とんび

 「とんび」というドラマがある。

今日で最終回だったが、非常に感動的なドラマだった。

父親が不器用ながらも、一人息子を精一杯の愛で

育てていく、親子の物語だった。

このドラマを見ていて、一つ羨ましく思う事は、

自分も父親と、このドラマの親子のように

ぶつかり合いながらも語らう時間を持てたらな、という事だ。

生前は自分も照れや、妙な反発心があり、素直に父親と

語り合う事が無かったが、社会人になった今、大人になった今、

色々と教えて欲しい事もあった。

その様なバックグラウンドもあり、このドラマは共感できる

部分が多く、勉強になる事も少なくなかった。

「父親は子供に寂しい思いだけはさせてはいけない。

心に降り積もった雪はいづれ心を凍りつかせてしまう。

だから父親は海になって笑ってなくてはいけない。

海には雪が積もらないから。」

非常にシンプル。でも本質を突いた言葉だと思う。

いつか父親になった時、この言葉を思い出せれば良いと思う。










 

2013年3月17日日曜日

みつめる人、みつける人






今日はTOEICの試験を受ける為、相模女子大学に足を運んだ。

今回の受験は自分のステップアップには必要不可欠なものだったので、

良い結果を期待したい。最低でも800点以上は外大出身としては

取りたいものだ(今後も継続して勉強したい)。

久々に120%の集中力を使い、終わった後はぼんやり、同時に

すっきりとすがすがしい気持ちになる。

せっかく普段入れない大学に来たからには、色々と見て回ろうと

歩いていると、壁に相模女子大学のスローガンが。

「見つめる人になる、見つける人になる」

それがこの大学が目指す人材育成ということなのだろう。

物事を「見つける」為には、まず物事を「見つめる」力が

必要になる。無数の情報の中から、余分な情報を払い落し、

自分に必要なものだけを取捨選択する。

口で言うのは簡単だけれど、これがなかなか難しい。

自分も学生時代は自分が何になりたいのか、

どのような道に進んで行けば良いのか、悩んだっけ。

「見つめる人」になる為には、自分の軸を持つ必要がある。

自分の軸を持つ為には自分の「想い」を持つ必要がある。

自分の想いを持つ為には「自分」を知る必要がある。

学生時代は色々な刺激を受けて、自己成長する時期だ。

完全に自分の道を見つけられる人は多くない。

自分も迷いながら、でも少しずつ自分の目指す方向へと

歩を進めている。

「見つめる人になる、見つける人になる」

良い言葉と出会う事が出来た。

TOEICを受けると様々な大学に行けて楽しいのかもしれない。























2013年3月15日金曜日

great proposal


I have a friend who is really romantic guy, and he did a kind of the same thing on her birthday.

Someday, i wanna create a movie featuring him and his wife like this video...

Oops! Before that, I need to find mine....

Criticism is easier than Change

最近よく思う事がある。

それは「批判をする人程、物事を変えられない」

という現実である。

批判は簡単だ。体制が悪い、環境が悪い、人が悪い、

商品が悪い、宣伝が悪い・・・等など。

だけどそういう人に限って自分から物事を変えようとはしない。

変わるのは相手だと思っているからだ。

自分はその様な人を否定する訳ではない。

客観的に判断したり、批判的な目を持つ事も重要だと思う。

でも批判をするなら、自分が変化を起こす覚悟も必要

なのではないか?批判の後に残るのは空虚のみ。


たかだか入社4年目(4月から5年目)の若造が言うのも

おこがましいけれど、自身の経験から一つ確実なことは

「物事は現場から変えていける・自分で変えられる」

ということで、これは絶対にそうだと思う。

自身の会社は現在厳しい経営状況の中、もがいている。

それを対岸の火事だと思わず、自分ごとと捉えて

自分に出来る事を全社員が全うする事が出来れば

もう一度、必ず輝ける時が来る。

自分も最近少し批判的になりすぎていたが、

物事の悪い面を認めた上で、それをカバーする為に

物事の良い面を見つけ、広げていく。

もし会社に批判が充満しているとしたら、

希望を持った社員がその状況を変えれば良い。

その中の一人に自分はなる・・・・・と言ってみる。











2013年3月11日月曜日

3/11

東日本大震災から2年が経過した。

死者数は1万5880人、現在でも31万5000人の避難者

が存在しているという。TVやラジオでは災害を風化させないよう

特別番組を構成している。

あの日、自分は何をしていたのだろう。

得意先のドラッグストアで売り場をメンテナンスしていた所

突如大きな揺れに襲われ、外に出てみると電信柱が

ゴムのように揺れている光景、そこにいた人々が茫然と

する様子等が記憶に残っている。

その帰り道は、交通機関がマヒしたため、道路も混雑し

13時間かけてオフィスに帰ったことも覚えている。


 あれから2年が経ち、放射線の問題や復興被害の問題も

ニュースで知る機会が減り、自分の中でも徐々に風化して

しまっている気がしていた。

しかし、特番を見てみるとまだまだ「復興」は進んでいなくて、

公共事業における人出不足や資材不足の問題、

再開発における区画整理の為の立ち退き問題等

問題が山積みだと知り、改めて今回の災害の大きさを知る。


しかしながら、そこで暮らす人達は自分達の住む町を

1日でも早く元通りにする為に日々努力されているし、

また、様々な分野の方々や著名人の方が「自分に出来る事」

をやろうと継続的な支援を行っている。

悲しい面も多い災害だけれど、それをバネに一層強く

生きている人達の姿に心を打たれる。


自分は被災地から離れた場所で暮らしていて、

家族も無事で、自身も無事で。

被災者の方とは全く違う環境にいる訳だし、

陳腐な言葉で「がんばろう」なんて言える立場でもない。

自分には募金とか、被災地の商品を買うとか、

その様な小さな事しか今は出来ないが、「自分に出来る事」

をやっていきたいと思っている。


また、被災地という枠だけでなく、日本を元気にするためには

一つ一つの業界が、企業が元気になる必要もある。

その数多ある企業の中の、一つの事業所で、

その中の一つの部で働く自分な訳だけれど、

まずはこの会社をより良く出来る為に頑張ることが

自分の役割だと思うし、そのような人が一人でも増えれば

一つの企業に限らず、日本全体が活気づくのではないかと素人

みたいな考えを持っている。


最近特に個人的に意識しているのは「自分の役割」という

ことで、各人が自分に与えられた役割を考え、

行動することで全体として大きな成果に繋がると思う。

簡単な事だけれど、それが出来ないのが歯がゆい所だ。

本当に一人では何も出来ない。

何かをするにしろ、新しい事を始めるにしろ誰かの協力が

必要不可欠。だからこそ「自分一人で頑張る」なんて気負わずに

「自分に出来る事」を責任を持ってやる事が大切だと感じる。


あれから2年、自分も少しは大人になったのだろうか。

時の流れの速さを感じる。