2008年1月30日水曜日

Post for the first time in a week

Fortunately, I can still stay here this semester.

I have no time to write a lot now, so I'll tell about what happened last week
and about what Mr. Hoshino said to me on a phone next time.

What I can say now is.........Hoshino-san is so MEAN!!!!!!!!!!!!!

I will show him someday.

2008年1月21日月曜日

roommate

My new room mate hasn't come yet みたいな状態。
おそらく彼は来ないだろう。ルームメイトがいないのは
ちょっと寂しいけれど、俺は図書館に住むからあまり関係ないか。
それに一人だと気を使わなくていいし、テスト期間中は
図書館も混雑するからテスト勉強にいいかもしれない。

新学期が始まってもう1週間。早い、しかも実質勉強できる
期間は残り3ヶ月。もう6ヶ月も経ったのか!!
俺はNo Japanese を実行することに決めた。

星野さんからのメールは怖いけれど、
まあ大丈夫だろう。
とにかく出来る限りのことをしっかりやろう。

2008年1月19日土曜日

最後の更新!?

今日星野さんからメールがきた!
”リッチモンドから成績についての連絡がありましたので、至急秋学期の成績を送ってください”
というメールだった。
あれ?大学の人は送ってないんですか?
しかも、ちょっと一番恐れていた強制送還をほのめかしていないか?
やばい!!もしかしたら本当に帰らないといけないかもしれない。

でも、大丈夫だっていう事を祈りたい。
まあ、これで帰らなくてはいけなくなっても、それは俺がやってきた結果
だから素直に受け止めようと思う。

怖いな!!!!!!!!!!!!!
これが後の笑い話になることを願って今日はこれで終わろう。

2008年1月17日木曜日

waht I felt today.

I noticed a big difference between other International students and I in terms of knowledge.
I could not participate in a class, and I think it's because I don't have enough knowledge of it. You know, it seems I lack an ability of thinking logically yet. I need to get it through this semester. I'm taking International Marketing this semester, which requires me not only marketing knowledge but what's going on in the world. I was embarassed I don know much about outside of Japan.

I wanna be knowledgable and recourcable. I don't wanna study for tests but for using in the real world. I have no time to be frastrated; I have to study what I don't know deligently. I felt frustrated today, though...

Anyway, the semester has just started. I have a lot of chance.
Be positeve :)

眠っ!

今日から体に3~4時間睡眠のリズムを刻み込む。
ただ、初日の今日はもう死んでしまいそうなくらい眠い。
ただちょっと無駄な時間も使ったけどね笑
もっと集中しなくては。

最初は自分のネットファイル感覚でアップロードしていた
動画達。そのなかの一つ”powerpointで古畑任三郎"
が2000 viewsを超えていることに気付いた。
人に見せるのが目的じゃなかったから、そんなことなら
自分の名前をPP内に入れるんじゃなかったかな?

でも見てくれるのは有り難いことだから素直に感謝。

time passes far too fast. I have to treasure it.

2008年1月15日火曜日

Fortune of 2008

さっきyahoo占いで白坂優樹の今年の運勢を調べた。

1986年生まれの9/10と入力して・・・・・・・

(総合運)

自分の実力に自信がついてくる2008年のあなた。試練を乗り越え、新たな展開を現実的なものにしていくという地固めができる年です。物事に対する積極的な姿勢が、環境や待遇のレベルアップに結びつく一年となるでしょう。

恋愛運)

あなたにとって2008年は、華やかなムードに包まれた一年になりそうです。あなた自身の魅力がアップし、恋愛面でもたくさんのラブチャンスが巡ってきそう。とくに、恋人募集中の場合は、この一年かなり期待がもてそうよ。

(金運、仕事運)

あなたはもともと、すみずみまで気配りのできる細やかな神経の持ち主。
そんなあなたにとって2008年は、表舞台へと立つことのできるチャンス。ここ数年、がんばってきたあなたに、ようやくライトが当たる年といえます。


なんだって!?めちゃくちゃいいじゃないか!
2007年に厄を落としておいたせいか?(NY trip memberのみ理解可能)
基本的に占いは、良い結果のときに信じる。という概念で生きているので
これはラッキー。今年は俺の年になる!!!!!
まあ、占いは占い。もし本当に運がある年でも自分の行動次第で変わるってこと。
どの月日を入力しても良い結果しか出ないことは分ったけれど・・・・・笑

でもなんかすごいモチベーションが上がってきたな(^U^)/

頑張っている奴ら

最近よくBSGメンバーの友達のブログもチェックするんだけど、
その内の一人が「この4ヶ月は自分が本当に満足するほど勉強した」
「誰にでも自慢できる」と書いていた。

その人は一日10時間くらい勉強しているらしい。
考え方もしっかりしていて、すごいと思った。
やっぱり俺より2倍3倍頑張っている人は、沢山いるんだ。

認めたくはないが、この4ヶ月でそういった人とはが出来ている
だろう。やるのもやらないのも、その人が選択できることで
そういう人はやることを選択しただけのこと。
「他人を妬むのは自分が完全燃焼していないからだ。」
という言葉があるが、おそらく心のどこかで
そういう気持ちがあるんだと思う。

俺もそういう奴らみたいに”自分を徹底的に追い込む”
状況を作ろう。
リッチモンド大学という本当にレベルの高い大学で
4ヶ月やってきたことは少し誇らしく思う。
サボってた訳じゃない。
でも100%出し切っては絶対無い。
この大学で本当に頑張ったら、その人に絶対負けない
すごい経験が出来ると思う。
留学生活って本当に今後の人生の重要なパートに
なっていく。ここで得た知識や考える力、コミュニケーションの
力は日本にいる学生達に負けないと思う。

俺は、毎日のタスクをこなすために来たんじゃない。
自分が社会に出て通用するスキルをつけるために、
人として成長するために来たんだ。

もう迷うことはないよ。しっかり目的が見えたから。
やれば何か得るし、やらなければ何もない。それだけ。
毎日すこしづつ、積み重ねていこう。




一生懸命努力すればするほど、運は味方する。
"The harder you work, the luckier you get."
ゲーリー・プレーヤー(プロゴルファー)


"努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る"
井上靖(作家、詩人)

2008年1月14日月曜日

決意の日。

今日は1月14日。新しいセメスターの始まりだ。
スケジュールを確認すると、早速取っていたはずのクラスが
登録されてないという事態が発生したが、今日直訴しに行こう。

さて、留学生活も折り返し地点を迎えた今、
自分に残された期間は4ヶ月という長そうで短いものだ。
前期はかなり頑張った。しかし結果がついてこなかった。
今期は結果を出したい。そのために死ぬ覚悟で勉強する。

白坂優樹、今学期の目標をここに宣言しようとおもう。
4ヵ月後、それらを見返した時に自分が満足していることを願う。

早速今期の目標、いや成し遂げることを思いつくままに書こう。

*困難な状況から逃げずに楽しむ。
*変に構えずに「自分」でいる。
*自分に自信を持つ。帰る時には堂々と胸をはれるように。
*計画を立て、時間を無駄にしない。
*無遅刻、無欠席(これ常識)
*クラスで一日一回発言する。
*Aを目指す。取ることが重要ではなく、自分が出来ることを
  やりきるprocessが重要。
*就職活動の準備をする。
*本当の関係を築く。
*自分にウソをつかない。主張する人間になる。
*もっと積極的に、何をビビッてるんだ!

前期を振り返ってみると、本当にこの大学に来て良かったって思う。
色んな人から刺激を受けて、学んで。
今期は本当の意味で「自分がやれること」を精一杯してみよう。
勉強頑張って、色んな人と話して、苦労して、笑って・・・。

人生の内のたった4ヶ月。
「あの時ああしておけば良かった」なんてもう言いたくない。
だから俺はやるよ、自分が出来ることを精一杯。
やってダメならいいじゃん。
真剣に、でも大切な事~楽しむ~ことを忘れずにいよう。

BSGのメンバーも頑張ると思う。頑張るのは俺だけじゃないさ。
皆と共に、それじゃあ今学期も頑張りますか!

Yuki Shirasaka 1/14 (Mon)

2008年1月12日土曜日

1/11日の事

NYの紀伊国屋で買った本”やりたい仕事がみつかる本”を
なくしてしまっていることに今朝気付いた。
まだ五分の一ぐらいしかよんでなかったのに(涙)

天職というのは自分の心に意識してずっと問いただすことで
見つかる、みたいな序盤の展開だったから次の展開を
本当に楽しみにしていたんだけれど、これは悲しいな。

思い当たるのはデトロイトからリッチモンドに帰る飛行機の中、
右にかわいい女の子が座っているのに気がいってしまい
座席前のポケットに本を入れていることをすっかり忘れて
しまっていたらしい。

だめだ!女の子に現をぬかしているようでは。
今学期も14日から始まるというのに。。。。
本は残念だけれど、あと2日勉強モードに気持ちを入れ替えて
準備していこう。

2008年1月8日火曜日

テントウムシ


昨日ふとベッドをチラリと見ると、テントウムシが止まっていた。
実はこのテントウムシを見るのは今回で3回目だ。
3回とも自分の部屋で見たんだけれど、
これは俺の守護霊的なものなのか、亡くなったおじいちゃん
が俺を鼓舞しにテントウムシの体を借りてきているんじゃないかと思った。

というのも、1回目と2回目にそのテントウムシに遭遇したときに
その都度廊下に逃がしてやっていたんだけれど、
気付いたらまた部屋にいる。旅行で部屋のドアは閉まってたし
(下は隙間があるけれど)、確率的にも3回も同じテントウムシを
目撃することは中々めずらしいんじゃないかな?

今回は外に逃がしてあげたけれど、また会うんじゃないかな。
太陽の方向に飛んでいくことから、つけられた天道虫という名前。
何か縁起がいいのかも?
「白坂君も太陽のように輝いて、大きな存在になってね。」
というメッセージだと都合の良いようにに解釈しよう :)

2008年1月7日月曜日

リッチモンドに戻って

楽しかった旅行も終わり、リッチモンドでゆっくりと過ごす時間。

Boston,NY旅行は本当に楽しかったな。
ドームにはまだ全然人の気配が無くって
ちょっと寂しい感じ。
でも考えごとをしたりするには静かでいいかもしれない。

暇なので前にAmazon.comで購入した
考えられないほど切れ味の悪いすきバサミで
hair cut by myself.
新年を迎えたので、気分も一新してさっぱりした。



いい機会なので、授業の始まるまでの約一週間
脳を英語モードに切り替えると共に
しっかりと今後の事について考える時間にしよう。

2008年1月4日金曜日

NY一人旅 :)


1月4日 NY personal trip(旅人口調で) 

今日は朝早くに目が覚めた。今日は一人旅の日。7時30分くらいに起きて8時30分には仕度を済ませてHostelを出発した。まずは腹ごしらえから。先日Times Squareで購入したNew Yorkタンブラーを早速使用。”May I have a hot brewed coffee?”手馴れたもんだぜ(^u^)。コーヒーを頼んだ後にサイズを聞かれる際、このタンブラーに入れてくださいと言えばグランデサイズのコーヒーもトールサイズの料金で飲めるというお得な情報を千北君の方から得ていた俺は得意げに” In it?”という質問に対して”yeah”と軽快に答える。そして払った金額$2.00。うん、千北君違―うよ、話が。とはいえ今日は何もプランを考えずに来たせいか、焦ることなくゆっくりと過ごせる。ただ「夢で逢えたら」や「NYの恋人」で見たあのempire state building(以後ESB)だけは見ようと思っていたのでそれが34th streetにあるという情報だけを持って出かけてきた。コーヒーの入ったタンブラーを旅のお供にして早速出発。

その前に、そもそも目的地を決めない理由は色々あった。まずはBSGのメンバーと過ごした旅はどちらかというと有名な場所を巡るといった感じだったので、広いNYの町の違った一面を知りたかったという事。次にゆっくりとした時間を過ごして自分を見つめ直したかったというか、せかせかしないで考える時間が欲しかったという事。最後に、目的地を決めてしまうとそこに行くプロセス、すなわち道程が脇役になってしまうけれど、決めなければ自分が通る道、風景全てが主役になるからだ。そういう時にはちょっとした発見が楽しくなるものだ。留学前、ちょっと好きだった人がいて、以前NYに留学していた。彼女も旅行には地図を持っていかなかった。絵が好きな彼女はわき道にそれたり、そこで発見したちょっとした事も楽しめる人だった。もしかしたら彼女の考え方の影響もあったのかもしれない。

34th streetに到着した。高くそびえるESBを見つけるのはそれほど難しいことではなかった。町には休暇を終えたビジネスマンが忙しく歩いていた。今日はラッキーだ。観光客で賑わうNYではない違った一面を一つ発見できたから。本当はESBの展望台に上りたかったけれど、まだ明るいし、上がり方もなんか分らなかったから結局外から眺めるだけ。でもまたいつか上ればいいからいーか、なんて思いながら去る。ここからは目的地もないし、地図も見ないNY感じる旅が始まった。

適当にぶらぶら歩いているとまずはマディソンスクエアガーデンを発見。ちょっと知ってるぞ、名前は。色々観察した結果、ボクシングやNBAの試合のチケットを売っていることからそれらを観戦できる場所なのか?という結論に至った。マディソンスクエアの隣にあるBordersという本屋に立ち寄る。NYでは本屋に多く立ち寄るようにしている。実際3日の午後もホステルの周囲の散策がてら見つけた子供向けの本屋に立ち寄った。自分は本を沢山読むタイプでもないし、本が大好きな博学な学生でもない。でも本屋ってなんか入るとワクワクするし、見ているだけでも楽しい。たまにちょっとした面白い本などを見つけることだってある。そういう訳で本屋に立ち寄った俺は色々と店内を物色。豊富な品揃えに感嘆しつつ、気付いたこと一点。日本ではポルノ雑誌などを男性向けの棚に無造作に置いてあるに、ここアメリカではそれはない。おそらく子供が見れないように専門店にしか置かないように国がしているのか?それともほかに理由があるのか?ポルノ雑誌を探しに入ったわけではないけど、ふとそう思った。店内にはSeattle’s Best Coffeeも併設されていていい雰囲気。その店で俺はSudokuの本を購入した。この怠けた脳を活性化する目的と毎日続けられそうなやさしいレベルの本を買ったので自分の成長を感じることが出来ると思ったから。というか毎日しっかりとしたルーティーンをこなす癖をつけたかったし、本気で能力という観点から賢くなりたいと思っているから、これを解けば知識が増えるわけでもないけれど、考えて解いていく楽しさを取り戻したかった。また、2008という年に新しいことを始めたかったというのもある。

本屋を出て、どちらの方向に向かっているかなんて気にせずに歩いてゆく。やはり冷静に町並みを見てみるとこの町は美しいと思う。悠輝が以前に発見した「電信柱がない」という事も要素の一つだ。ビルの高さ、デザインが統一していて、ビルは彫刻が施してあって本当に綺麗だ。もちろん近代的なビルもあるけれど、それらの古いものと新しいものが上手く融合している。NYの町は本当に面白い。当たり前だけれど、それぞれのストリートに違った顔があるし、さっきまで活気に満ちたな道を歩いていたかと思うと、今度は庶民的な香りのするところに出る。外を急いで歩くビジネスマンの横にはカフェでまったりと楽しむ女性たち。さらにその横には違う店があって・・、というように同じ時間を生きている人達が違った時間の流れを過ごす、色々な時間が交錯していてそれも面白い。

面白そうなストリートを発見して突入!そこで見つけたのは99¢ショップ。アメリカ版100均といったところか。店内は品揃えが豊富で、特に食品が多かった。パンやお菓子、水などいつも近くのスーパーで買っている商品が99¢で買えるならラッキーじゃん。その後も適当に気の赴くままに歩くと、次に韓国語が目に飛び込んできた。これはマップには載っていなかったコリアンタウンというものではないのか?これこそ目的地のないたびの醍醐味。また一つ新しいNYを発見!

またぶらぶら歩いているとMarble Collegiate Churchなるものを発見。その柵に黄色いリボンが結んである。もしやこれは!?最近友人がプレゼントされた本にこの事が書いてあったのでハッとした。実際リボンは3色あり、黄色のリボン(説明書きにはGoldと記載)は戦争で命を亡くした何千もの軍人の家族や友に対しての祈りを表し、緑のリボンは今イラクで戦っている軍人に祈りを捧げるためのもの、そして青のリボンは平和への祈りを表している。先日、グランド・ゼロに行ってきた。7年前に起こった悲惨な事故の現場は未だに工事中で次のビルが建つのは3年後の2011年らしい。亡くなられた方の名前と、その方々をHeroと称えている看板を見たときに何とも言えない、胸にぐっとこみ上げるものがあったことを覚えている。昔からアメリカでは大切な人の帰りを祈って待つときには黄色のリボンをくくり付けるのが文化になっている。そういうアメリカの素晴しい文化にたまたま出くわせた事を嬉しく思ったし、また考えさせられた。

ぶらぶら歩いて次に到着したのはMadison Square Park。都会の中とは思えない綺麗な公園の中は夫婦や子供連れの奥さん、犬を散歩させている人がゆっくりと流れる時間を過ごしていた。アメリカではしばしばこういった公園を見ることが出来る。ごみごみした都会のストレスを和らげてくれるような綺麗な公園は現代人にとって大事なんだろうなーと思った。ここで少し休憩をとり、またぶらぶらと歩く。次にBarnes&Nobelという本屋に立ち寄った。そこは歴史があり古いけれどとても大きな本屋で4階まで本がぎっしりと陳列されている。3階にはカフェもあり一日をここで過ごせるくらいだ。アメリカでは床に座って本を読んでいる人が多い。本をじっくり読みたいのだろうか?日本人からすればちょっとマナーが・・・なんて思ったりするけれど、こういう所もアメリカらしくて好きだ。4階のartのコーナーで色々な写真集をみた。その中にはあの9.11に関してのものもあった。あの悲劇がどれほどひどいものなのか写真が語っていた。無残に崩れたビルの残骸や、それを処理している人達、悲しんでいる人の写真、悲しみの中でも笑って強く生きている人の写真。どの写真も何かメッセージをもっているようで、改めて写真の持つパワーというか、写真ってすごいなーって思った。俺もアートみたいに目的をもって行動したい。全てのことに目的をもって自分をしっかり持てるようになろう。

なんかこういう事ばっかり言っていると、NYにいる自分に酔っているだけなのか?と思うけれど、NYは人をアーティストにすると思う。そういった環境があるし、人もいると思う。本屋を出てすぐの広場には露店が。ちょっと小腹が空いてからリンゴを65¢くらいで購入。冷たくて美味しかった。行きたいところに行って、腹が減ったら食べるという原始人の生活みたいなこともこの旅の醍醐味の一つだ。

ここで地下鉄を使い、適当に人の後を追いながら電車に乗った。確かシルバーのラインだったかな。到着したところは少し寂れたNYの下町のようなところだった。どちらかというと住宅地に近い感じ。今までのNYとは全く違う静かな所だった。たぶん「地球の歩き方」にはのっていないのだろう。きらびやかな都心部のNYも好きだけど俺はやっぱり下町の落ち着いた雰囲気が好きだ。工業地帯をぶらぶらしていると、遠くの方にちらっとビルが。うわー、すげーっておもって行ってみると、Hudson River Parkという公園に着いた。川を挟んで見えるのはNYの中心部と思われるビルの集合体。思わず「うわっ」といってしまうぐらい圧倒される光景だった。穴場を見つけちまったぜ!なんて思いながらその川沿いに作られた公園を歩く。人もほとんどいなくてその景色を独占しているようで楽しかったし、贅沢な気持ちになった。

有名な旅人のように「自分にとって旅とは」みたいな名言やかっこいい事は言えないけれど、直感的に「すごい」とか「きれい」と思える事は大切だと思うし、年を取っても綺麗なものは綺麗と、すばらしいものはすばらしいと、きれいごとと言われるかも知れないけれど、そういう感覚を大切にしたい。フェリーやヘリを頻繁に見かけたが、おそらくそういったツアーなのだろう。地元の汚い(失礼だけど)カフェでピザを食べて、またぶらぶら歩いているとGrand Centralという駅に着いた。中はかなりこれが駅なのか?というくらいゴージャスで人もたくさんいた。その後も電車を間違ったラインに乗ったり、ホステルに帰る途中の電車でExpressに乗ってしまいそのまま通り過ぎるというアクシデントもあったけれど、それもそれで楽しかった。1day passも買っていたし、間違った駅を降りて周辺をぶらぶらするのもまあいいでしょ。間違って到着した駅でも、なんかスパイダーマンに出できそうな線路と風景の感じを見れてラッキーだった。今日思ったのはテレビや雑誌、本でみるニューヨークが全てじゃないし、町の中には穏やかで静かなところも沢山ある。今日はおそらくNYの本の一部しか体験できなかったと思う。けれど、全部見るのは難しいし、全部見たからNYとは何か?という質問に答えられるわけでもない。自分で歩いて、自分で発見して、自分だけの「歩き方」を見つけたらいーんじゃん?って思う。

まあ難しく考えずにとにかく楽しめばいいのかな。今日はのんびりとそして穏やかに休日を過ごす事が出来た。

将来絶対どんな形であれこの町に戻ってこよう。とにかく楽しかった。

Thanks New York!!













2008年1月3日木曜日

別れ



1月3日の朝。11日というちょっぴり長い旅を共に過ごした最高の仲間との別れのとき。6時ちょっと過ぎ、ガサゴソという音の中目を覚ました俺。悠輝が帰宅の準備をしている最中だった。6時30分。悠輝が泊まっていたドミトリー“さくら亭”を出る。玄関まで見送り互いに別れを告げる。ありがとう悠輝。8時15分、今度は友哉が出発する。今度は気温を確かめるも兼ねて外までお見送り。お互いに頑張ろうと握手をして分かれた。ありがとう友哉。最後に残った俺と達朗は部屋の片付けを済ませ、名残惜しくさくら亭を去る。重い荷物を降ろしながら階段を下っている際、脚を滑らせてケツを強打!かなり痛かった。2008年初っ端からついてないのか?いや、でもこれで厄は全て出て行ったはず。今年はきっといい年になるぞ。一緒に125th St stationまで行き、地下から出たところで別れを告げた。ありがとう達朗。

俺はまだまだ3人に及ばないところがたくさんあるし、学ぶべきところも沢山ある。今回の旅行はただ楽しむだけではなく、彼らから刺激を受け、色々学ぶことが出来た貴重なものとなった。彼らだけじゃない。他の関西外大からの留学生も俺より頑張っているヤツはいる。正直英語で劣る俺がアメリカ人や他の留学生とプロジェクトを一緒にすることなど、確かに恐い。でも絶対にやれば出来るはずだし、「留学生だからこんなもんだ」だと思われたくないし思いたくない。“今置かれている状況から抜け出す方法は一つ、突き進むだけ”。これは最近本で読んでお気に入りのセリフ。今この場所に居ることも、その場所でやっていることも全部俺の選択した結果によるもの。成功するのも俺の選択だし、諦めて後に後悔するのも俺の選択。俺は成功する方を選択する。おそらく次の学期は本当にしんどいだろうし、すぐに過ぎるだろう。リッチモンド大学に派遣されたことは人生において本当にラッキーだったと思ってるし、他の学生よりいい環境にいると個人的に(あくまで)思う。次に会うときにはもっと成長した自分でありたい。

5日に帰る俺の1月4日はひとりだけのfree day。今回は地図を持たずに気の向くままのんびりNYを味わおうと思う。

そういうわけで皆頑張ろう!!今年は去年以上のいい年にするぞ!

2008年1月1日火曜日

12/31→2008 Happy New Year!!



カウントダウン

いつもどおり12時過ぎに起きた俺たちは、宿が見つからずに困っている友達のために部屋に待機している悠輝を残し、いち早くタイムズスクエアに向かった。午後二時くらいにタイムズスクエアに到着。そこに向かう途中にも人が比較的たくさんいたが、タイムズスクエアのメインスクリーンの前にはもう興奮しきった人達がぎゅうぎゅうに詰まっていた。もうかなりびっくりしたな。その周辺では前に進むことも困難だったから。1月1日は気温が急に下がり、更に悪いことに俺たち一行の体温を確実に奪うNY特有の強い風が吹いていた。毎年タイムズスクエアのイベントの特等席を確保する人達はすでに席取りも終わり、寒い中強風に耐えながら、しかし興奮しながら10時間後のその一瞬を待っていた。中には折りたたみのイスと毛布を持参しているカップルも居た。俺たちは「外に居ては死ぬ」という事を直感し、どこか暖かいところを捜すことにした。しかし、どの店も混乱を避けるためだろうか閉まっているところが多く、なかなか入れない。寒さで会話も無くなりかけていたその時、一軒のお店the food #$&%#&(ちょっと名前は忘れてしまった)というカフェと食べ物の店が併設された店を見つけた。ラッキー!皆ピザとパンを買ってそこに居座ることに決め込んだ。その店で悠輝と待ち合わせることになっていた。

悠輝が来るまで4時間くらいかな?だらだら話したり、たまに二人は寝たりしながら到着を待った。6時半くらいになり悠輝も合流した。アラバマ大学で一緒の女の子とケンタッキーに留学中の男の子(どちらも外大生)と一緒だった。彼らは1日だけどうしても宿が見つからずに悠輝に頼って来たらしい。女の子はとても快活で留学生活をenjoyしているようだったし、男の子は自分のまた違った方向性を見つけだしていた。彼らと一旦別れ、俺たち4人はタイムズスクエアに向かった。さていよいよ向かうぞ!!と意気込む矢先、policeが一言”NO, you can’t pass through”みたいなことを言っている。そうさ、これは「室井さん、タイムズスクエア通過できません!」by 青島刑事みたいなことなのだ。混乱を避けるためのNew York Police Departmentの皆様方が勢ぞろいで周囲を警戒していた。

一行は一度南へ進んだが、北のゲートしか開いていないという情報を手に入れるやいなや北へと進路を変えた。1つ2つ3つと閉鎖されたストリートを横目に早歩きで、時には走りながら開いているゲートを探した、周囲は俺たちと同じゲートを探し回る人でごった返し、時々進むことも困難なほどだった。以後色々あり20分ごくらいかな、57thSt のゲートが開いていることを発見した。ラッキー。よかった、諦めずに探し続けて!それじゃあ早速タイムズスクエアの方へ出発!”NO back pack”と警官に止められたのはそれから3秒後のことだった。えーーーーー!?だめなんですか?バックパック?セキュリティーのためにバックパックを持ち込み禁止にしているらしい。そーいえばなぜそれまでに気付かなかったのか?バックパックを持って歩いている人なんて全然いないではないか。残念だけど、もう俺たちには手がなかった。下手に抵抗して逮捕されるのだけはゴメンだからね。でも、一行は最後の賭け“交渉”という手段に出るために59th Stに向かったそこでもバックパックの規制を行っているらしく、どんなに交渉しようともNo back packの一点張り。しかたないよ、ここまで頑張ったんだもん。帰ろうとしたその時、悠輝が「Kマート(アメリカのドラッグストア的存在)の袋にバックパックを入れるのはどう?」と提案。天才なのですか?吉崎さん。Good ideaじゃないですか!実は俺たちと会う前に一度Kマートんよってきたらしく、袋がたらふく。俺たちはバックパックを小さく折りたたんで袋の中にIN!!おっとこれはいけそうだ。それを見ていた隣の黒人さんのグループも袋をちょうだいと言ってきたのであげて、互いに健闘を祈りつつ検問の前に到着。

いよいよだ。捕まったらそこで観念しようと決めていた。横断歩道の向こう側の群集を待ち、その群集にまぎれて・・・・・・GO!さあ、どうだ。気付くか?・・・・・気付かないOK!第一関門突破!yey。しかしここで強敵“金属探知機”が姿を現した。しまった、ここまでか・・・・・・あれ?俺はゲートをすでに通過しているのか?している!やったー、作戦成功だ!!その後皆も続々とゲートを突破し、タイムズスクエアに続く道に並んだ。皆興奮していたし、ここまで上手くいくなんて思ってなかったからびっくりした。

その後が大変だった。おそらく並び始めた時刻が午後7時ごろ、まだまだ時間はある。凍て付くような寒さの中をじっとしながら待つのはかなりしんどかった。皆も喋らなくなり疲労困憊のようだった。午後10:30を過ぎた頃、俺の携帯に一本の電話が。悠輝からだ。実は群集のなかで5Mほど離れてしまっていたのだ。「帰ろうか?」ん?なんですと?「チギ(達朗)が限界みたいやで」。確かに彼は昨日の晩から風邪気味で体調を少しばかり崩していた。いつもの俺ならみんなの意見に快く賛成していたであろう。でも今回ばかりは諦めたくなかった。

留学生活でも前期にちょっと鬱みたいになって勉強に身が入らなかったり、勉強の要領が悪く、「本当に勉強した!出来ることは全てやった」と言えない。勉強のやり方や色々な仲間が増えた今、出来ることを精一杯やれる学期にしたかった。ここで妥協して帰ったらなんだか今年も妥協の年になってしまいそうな気がして「絶対に諦めたら後悔するよ。頑張ろう」とちょっと頑固になってその提案を拒絶した。午後11:00、カウントダウンまであと1時間。皆も頑張った甲斐あってここまで耐えることができた。その後の一時間はすぐだった。興奮した人が窓から下にいる俺たちを煽ったり、興奮した人々が雄叫びを上げたりと様々なことがありーの・・・・カウントダウン5分前。俺たちは興奮していた。色々な困難はあったけれども諦めずに頑張ってここまでこられたことに少しばかり充実感さえも覚えた。

電光表示板が60秒前を告げる。59,58,57・・・・・・・・・・・・・10,9,8,7,6,5!

4! 3! 2! 1! Yeaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaah!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! Happy New Year 2008!

うおー!という群集の声と共に花火があがり、とても綺麗だった。もうあまり行きたくないけれど、このことはずっと忘れないと思う。中心部にいた悠輝の友達の話によると中心部はもっとすごい盛り上がりだったらしい。興奮冷め止まぬ中、俺たちは帰路についた。あけましておめでとう。ぜったい今年はいい年にしよう!