2007年12月30日日曜日

あと少しで2008かぁ、

12月30日

今日はいつもどおり12時(昼の)に起きて(遅っ)、皆でウォール街を回ったりフェリーに乗って自由の女神を見に行くことにしたが。今日は本格的な冬の気温で外にいるだけでテンションが下がるようだった。フェリーに乗るために1時間ちょっと並んだけれど、結局チケットが売り切れになって残念。そうそう。今日は悠輝の友達のチョヌンと会った。彼はとても優しいお兄さんみたいな人で、話しやすかった。彼の彼女はアイブサキさん似のすごい美人!!俺ももっと頑張って男として成長してあのような彼女を作ろうと改めて決心した。最近は夕方5時くらいになるともう日が落ちてしまう。なのに、12時に起きるなんてもう5時間くらいしか元気に行動できない。もったいないな。もっとはやおきしなくては。でも友達と色々人生や恋についてはなしたり、トランプをしたりと修学旅行みたいなことをしているとどうしても寝るのが深夜3時とか4時とかになってしまう。でもそれが俺には本当に貴重な時間で彼らと一緒に過ごしていると元気になるし、モチベーションもあがるし、勉強になる。なにより楽しい。NY旅行が楽しいのではなくて彼らと一緒に過ごす事が楽しいのかもしれない。今、彼らはそれぞれ真剣に恋をしている。中にはドラマのような本当に凄い大恋愛をしている奴もいる。そんな彼らを見て俺も恥ずかしながら本当に恋をしてみようと思った。

今までの俺は後のことばかり考えて、悪いことばかり考えて行動しなかったり、少しでも壁にぶつかりそうになるとそれを避けるように自分に言い訳をしてそれから逃げてきた。彼女にたいしても本当の自分を100パーセントは見せてなかったのかもしれない。恥ずかしい部分を悟られないように「自分」を演じていたのかもしれない。でもそれらは自分が傷つかないように、本気で恋愛をするのがこわくてそれから逃げていただけなんだと思う。BSGメンバーのひとりは振られても何度も何度もトライして彼のできる全てのこと、出来る範囲内で全てのことをして彼女をゲットした。彼のことを本当にすごいと思う。

俺が改めて思い知ったのは、自分の出来ることを全てやってダメならそれはしょうがない。ただ後先のことばかり考えて行動しない、出来ることをしないのは後悔が残ってしまう。という事。それって本当に基本的なことだけれど、なかなか出来ないこと。でもそれをやっている仲間を見ていると俺もやれると思うし、するだろう。このことは恋愛だけではなくこの留学生活においてもそうだと思う。困難から逃げず、自分の非力を認め、分らない事は納得いくまで相談する。1つやっているから1つ出来ないわけではない。自分の出来ることを一生懸命やろう。目標は常に100%の結果を目指す。でもその結果を得ることが重要ではなくて最高の結果を目指すプロセスが、そのプロセスで自分が何かを得ることが一番大切なんだなーって思う。これは俺のEnglish tutor だったAnnが言っていた。後期は前期以上に頑張れると思うし、成績も上がると思う。留学前に思っていたことを思い出そう。いつの間にか薄れてしまっていたものを。常にポジティブに、自分が出来ることを一生懸命やる。この留学で得られるものは全て得る。常に何かを学びたい、という好奇心を持つ。最後に、自分の意見をしっかりと持ち考える力がある人間になる。

彼らと過ごす中でもう一度再認識できた大切な事。よし、頑張ろう!!俺なら出来るよ絶対。彼らと過ごせるのは来年の3日の朝まで。明日は2008年のカウントダウンイベントに参加予定。友人との時間を大切にこの旅行を楽しもう。



2007年12月27日木曜日

いざ憧れの地、NYへ!

1月27日

今日はNYへ出発する日。「NYの恋人」や「ユーガットメール」、「insomnia in NY」など映画の中で見た夢にまで見たあのNY。本当にどきどきした。

とはいえ今日は移動するだけなんだけれど、日本に一時帰国していた悠輝とも合流するということで、また色々話などを出来るのでそれも一つの楽しみだった。

11:45発のアムトラックのチケットを買い、出発までの余った時間をスターバックスでコーヒーを飲みながら「覚えてしりとり」のような子供みたいな遊びをしながら時間をつぶした。

電車に乗ったときに、本当は座席を一回点させて向かい合って座ろうとしていたんだけれど、結局無理でしかたなく俺は二人の前の席に陣取ることにした。しばらく列車に乗り、一人のおばあさんが「is this seat taken?」と言って俺のとなりに座ってきた。しばらくしてそのおばあさんが話しかけてこられた。その人は息子のいるnew jerseyに行く途中でアムトラックにのっていたらしい。そしておばあさんは移民の人で、兄弟はイタリアとフランスの国籍をもっているらしい。今、自分はマーケティングを勉強しているけれど、おばあさんも昔エレクトロニクス関係の企業に勤めながら大学へマーケティングを学びに行き、その会社でマーケティングプランなどを考えていたらしい。本当に賢い方で、人生の教訓などをいろいろ教えてもらうことが出来た。おばあさんと、家族のことや、言語のことや、趣味、そのた色々な事を話していると、これが旅の醍醐味なんだって思ったし、人とコミュニケーションするっていう事はこんなに楽しいことなんだとも思った。さらに自分が出来ないながらも英語を使って始めて会ったひとと理解し会えるなんて昔なら思ってもみなかった。しかし、それと同時に自分が伝えたいことが言えない、という自分の英語のスピーキング力の欠乏にも苛立ちを感じた。だからこそ、あと5ヶ月という留学期間、勉強もしっかりするし人ともっとコミュニケーションをする。「英語を話す」という構えた考え方ではなく「コミュニケーションする」という世界共通の言語を話せるように頑張ろう。いやぜったいにそうなってみせる。

あしたからはNY旅行が始まる。しっかり遊んで(笑)楽しもう。人生はポジティブに、楽しんで、だから。



2007年12月26日水曜日

ボストン、1月26日


1月26日 

今日は同じ部屋に泊まっている中国人がショッピングデイだと言っていたので期待がもてるぞ。

昨日と同じ場所に行ったが同じ場所とは思えないほどの混雑振り。皆さん、どこに隠れてらしたのですか?でもこれもまたボストンの違った一面で楽しかったし、やはり人がたくさんいる方が気持ちが明るくなるな。

今日は特に何も買わなかったけれど、食事をしたり、かわいい娘を見つけてはしゃいだり、プルーデンシャルタワーの夜景を楽しんだり充実していた。ボストンの夜景は本当に綺麗で目を奪われた。ああ、こんな夜景を女の子と一緒に見れたらなー。夜景を見ながら、今はまだちっぽけな存在だけれど、将来絶対にここに成功して戻ってきてやるぞという気持ちを抱いた。



明日からNY!!!!!よっしゃ!!!悠輝とも合流するし楽しさUP. 皆でNYの町を満喫しいっぱい思い出を残そうと思う。

2007年12月25日火曜日

1.25

1月25日

今日は旅行の前に話し合っていたようにハーバード大学、MITを周り、ショッピングをfen way parkとプルーデンシャルタワーに行くmissionを遂行しようとした。

ハーバード大学もMITもその雰囲気は世界最高峰の大学そのもので、ここで世界から集まった優秀な学生たちが日々競い合って勉強しているんだと思うと、自分も努力だけは負けずに頑張ろうという気になった。フェンウェイパークは当たり前のことだが、中には入れず外にあった銅像と写真をパシャ。Boringだった。

俺は映画で見たような賑やかできらびやかなBostonの町のクリスマスを体験したかったんだけど、町は廃墟のように静まり返っていた。そう、アメリカ人はクリスマスを家族一緒に過ごすという文化を持っていたのだ。日本ではクリスマスというのはお店にとってもかきいれ時でやっているのに、ボストンはほとんど全てのお店が閉まっていた。人が居なくて静かな町並みを歩くのもまたボストンの違った一面を見ることが出来てよかったと思う。途中トイレがしたくなり、色々お店を探したけれど、前述の通り店なんてどこもしまっていては入れなかった。もうしょうがないという事でホテルに入り、達朗がトイレを使わせてくださいと交渉。見事に成功した。最初は絶対にダメだろうと思っていたが、やはり何事も行動しなくては良い結果も悪い結果も生まれない。Try することが重要なのだと感じた。歩きつかれたおっさん3人は観光を諦め、食事を買い、ホステルに早々と帰還。今日はクリスマス。友人と過ごすクリスマスも楽しいがやはり本音は「彼女(がいれば)と一緒に過ごしたい。」だった。

今日は地下鉄のone day ticketというものを買ったが(9ドル)途中落としてしまい、結局13ドル使うことになり、ついてなかった。ホステルに帰って遊んだ大富豪も負けばかり、強いカードは今乗りに乗っている友哉の所ばかりに集中にちょっと怖くなった。なんだかんだで15回以上負けたのかな。今日のチケットのことといいカードゲームでのつきの無さといい、そして航空券のことといい、最近は付いてないことばかりだ。しかし、これはpositiveに考えると俺の中の悪運を今年中に取り除いたこととなり、来年はきっといい年になるんじゃないかな。いやなってくれ!そういう淡い期待もよせつつ明日のショッピングに備えて就寝。


 

2007年12月24日月曜日

Dec.24th②

1月24日②

彼女(友人の一人)に空港まで送ってもらい、無事にリッチモンドを出発することが出来た。ボストンへの飛行機の中、彼らとどんなことを話そうかなど色々考えてワクワクしていた。飛行機からの夜景はexcellentだった。ボストンのLogan空港に6時過ぎに到着。そこで達朗と待ち合わせていたので落ち合った。久しぶりに会った彼はそのままの明るい彼でほっとしたのと同時に嬉しい気持ちになった。その後友哉ともhostelに向かう途中の駅で合流し、久々に会った息の合う仲間との会話を楽しんだ。リッチモンドでは見られなかった雪を今年初めて見ることが出来てちょっと感動。

ホステル到着後、お腹が減ったので3人で近くの中華料理店で食事をしたんだけど、それがかなりのoily 感で、3人ともうんざりした。味はおいしかったんだけどね。ホステルに戻って、話したりしながら明日からの旅行を夢に見つつ就寝。

明日が楽しみだ。

Dec.24th-The Day I Depart to Boston-


これは俺が朝、友人の迎えを待つ午前6時から午前7時50分までの1時間50分の記録である。

出発当日の朝、めちゃめちゃ寒い気温の中、6時くらいから友人の迎えを待つ。あとちょっとでメンバーと会えるので寒さも忘れてワクワクしていた。彼女(迎えに来てくれる友人)が起きているかを確認するために電話してといっていたのでとりあえず電話(6:15ish)。出ない。まあ今車の中で電話できないのか気付いていないのだろう。6:30。メールでこう送信。Hi. I’m waiting in front of commons(建物の名前)。そして時は過ぎ、6:45。あれれ、こないぞ。もしかしたらまだ寝ているのかもしれないので一応電話をする。出ない。うーん。どうしたものか。でも飛行機の出発は7時50分。空港まで30分かかったとしても最悪7時20分に出発すればギリギリ間に合うかもしれない。7:00. やばいな。完全に寝てらっしゃるな。もう一度電話をかけるが出ない。このままでは間に合わない。7:20。やばい。これは完全にやばい。これはヒッチハイクをしようかと思ったが今日はクリスマスイブ。ましてや午前7時ごろ、普段から車の少ないこの場所で車がくるはずも無い。急いでドームに戻り、パソコンでタクシーの電話番号を調べた。しかし、もしこれからタクシーを呼んだとしても到着までに10分はかかる。20分で空港に向かい、チェックインすることは可能なのだろうか。今は25分ごろ、ほぼ不可能に近い。チケットは$145もしたけれどここは諦めるしかない。今は航空券をキャンセルし、次の航空券を探す段階に来ているのかもしれない。一応友哉と達朗に今日はいけないかもしれないという電話をかけ、インターネットを開く。7:45。航空券を変更したりキャンセルしたりするのは出発前に行わなければいけないことを確認する。こういうときに限ってどうも電話番号を見つけることが出来ない。7:50. 終わった。飛行機は出発してしまった。俺のボストン・・・。なぜ来てくれなかったのですか?

事前にタクシーを呼ばなかった自分の責任でもあるし、いつも彼女にはお世話になっているので怒りとかそういったものはなかったが、ただ残念だった。

その後、jetblueで何とか当日4:55発のチケットを198ドルで購入。推薦留学で貧乏な俺にはかなりの痛手だ。でもこれで彼らとも無事会えるのだからいいか。

人生ポジティブに考えて行動しないとね。さあ出発しよう。

2007年12月23日日曜日

Boston,NY旅行、前日

出発前の気持ちを一言で表すと本当にどきどきしている。ボストン、ニューヨーク旅行は留学前にBSGのメンバーで企画していたもの。留学してからはたまにスカイプを使って話し合って、愚痴を言い合ったり勇気付けてもらったりした本当にいい仲間。そんな彼らと会える日の前日はとてもこうふんした。都合によってメンバーの一人である吉崎悠輝が合流することは出来ないけれど、NYで会えるのでno problem. それもまた楽しみにしよう。彼らと互いの大学の話や、それぞれの成長、それに恋の話など・・・・を楽しもうと思う。

明日は7時50分発の飛行機に乗って、ボストンに1時30分頃到着する予定。

ボストンはどんなところなのだろうか。リッチモンドは雪があまり降らないので

雪を見ることも一つの楽しみである。

出発前夜の午後9時頃、友哉と達朗とスカイプをして、明日の旅行の最終確認をした。結果的にはいつもどおりの他愛の無い会話を楽しんでスカイプのチャットで達朗の友達を加えてのしりとりを3~4時間・・・・いやいや、しりとりってこんなに続けるものじゃないでしょ!なんて思いながら気付けば午前4時前。リッチモンドの友人が6時30に迎えに来てくれると言っているので今日はこのまま寝ずに朝まで起きておこうと思う。準備も万端だし、後は出発を待つのみ。

待ってろよ、ボストン。

2007年12月18日火曜日

See you man.



今日、ルームメイトのNachoが母国アルゼンチンへと旅立った。
お互い忙しかったし、それぞれの友達も違うことから
なかなか部屋で会うことも無かったし、話す機会も少なかったが、
互いに干渉せず、いい関係だった。ルームメイトとしては
本当に彼であって良かったと思っている。

あれほど狭いと文句をいっていた部屋も彼が出て行った後は
なんだか広くなって、でもその広い部屋は俺にとっては
なんか居心地が悪い気がした。
他の友人も続々とそれぞれの国に帰っていくと
ともに頑張った戦友を無くした気持ちになって
とっても寂しいんだなと思った。
でも出会いがあって別れがあるのは世の定めだし
またいつか会えると信じて次の出会いに期待しよう。

彼は別れ際に" See you man."と言い握手をしてきた。
うん、See you とはいい言葉だ。 また会えるような気がするから。

2007年12月7日金曜日

あと少しだ。

残すはあとペーパー2個だけだ。ようやく、しかし短かったfall semesterも終わる。
正直かなり寂しい。仲間がどんどん自分の国へ帰っていくのはやはり
悲しい。マーケティングのテストも上々だったし、プロジェクトも
本当にいい奴らに会えて、かなり助けてもらって出来た。でもやっぱり
もっと心の中にあった自分の意見、プランなどを口にする勇気が
必要だし、留学生だと考慮されている点がプロジェクトに100%
は参加できていなかった事を痛感させられる。
本当にこの学期で、自分の長所、そして多くの短所、勇気の無さを
感じた。

自分なりに精一杯やって満足はしているけれど、なんかこう
「燃え尽きたのかい?」という質問に「はい!」と全力で答えられるのか?
もっと自分には出来ることがたくさんあるし、能力が上がっていくのは楽しい。
spring semesterはすぐにやってくるし、終わるとおもう。
その中で今学期以上にモチベーションを持って望んでこうと思う。

まあでも、とにかくお疲れさまって感じかな。
今日のスピーチのクラス(最後のくらす)で自分なりに一生懸命
やったことが皆に認められて、泣きそうになった。というか正直目が
潤んでたかな。相手が外国人だからってビビってた時期もあったけど
恩師の鈴木先生が言うには「僕は彼らをアメリカ人としてみたことは無い、
一人の人間として接しているだけ。」という言葉はその通りだと思った。
結局自分から行ったときは相手も反応してくれるし、行かないときは何もない。
最近縮こまってないか?白坂優樹。

最後に今日スピーチのクラスのprofが言っていたことを。

Last but not least(最後っていうのは、劣っているってことじゃない。)
気楽に前向きにってことかな。