2014年3月29日土曜日

乗り越えていく事

外がだんだん温かくなり、風が気持ちが良い。

ちらほらと桜の花も開花し、季節はすっかり春に向かっている。

この時期になると、何か懐かしい、嬉しいようで少し寂しい気持ちになる。

それはきっと出会いと別れが交錯する季節だからだと思う。


半年前、2年間の海外派遣プログラムに合格した。

汐留の本社ビルの前に立った時、自分が翌年4月に北海道に異動するとは

夢にも思ってはいなかった。

この半年は長いようで非常に短い、それでいて意味のある半年だったと思う。


所属していたチームは皆非常に優秀で、レベルが高く、同時に求められる

パフォーマンスも大きかった。そんな中、中々成果を出す事が出来ない自分に

腹立たしかったし、自分はチームに貢献しているのか?チームに必要なのか?

と自問自答する日々が続いた。

上司やパートナーと上手くコミュニケーションが取れない事もあり、

委縮し、自分がどんどん小さくなって、というよりも萎んでいく感覚だった。

チームの中で期待される事が少なくなり、仕事も徐々に減っていくことは

非常に屈辱的で、同時に自分自身に対して悔しい気持ちにもなった。

ただ自分は逃げなかったし、自分の出来る事でチームに貢献出来る事を

黙々とやろうと、そこだけは頑張ってきたと思う。


そんな中、今回の異動となる訳だが、北海道に行くことになった経緯は、

関越エリアの営業担当だった時にお世話になったGMが、北海道の支社長となり、

自分の事を覚えて下さっていた事、そして成長を考えた時に、

「部下の成長を考えてくれる上司」がいる所という事を考慮した結果だった。

ただ、自分が忘れてはいけない事は、結果として2年間のプログラムから

落選したという事実、そしてチームから必要ではないと判断された事実である。

今回の異動が決定した時に、おかしいじゃないかと色々な所から声が上がったし、

色々な先輩やリーダーの方から励ましの言葉を受けたし、許せないと自分以上に

怒ってくれた人もいた。

でも結果は受け止めなければいけないし、結局のところ、最後は絶対に実力が

無ければ生きていけない。それがビジネスの現実だと思う。

自分は無能だとも思わないし、努力はしてきたつもりだった。

でも、高みを目指すのであればもっと能力を上げなければいけない。


激動の異動劇を終えて見えたものは、意外とすがすがしいものだった。

なぜなら、自分が何が足りなくて、何を学ばなければいけないのか、

ビジネスマンとして何が必要なのかがはっきりとした輪郭を持ったからだ。

この部で仕事をしなければ、この異動が無ければ、そしてその後色々な

方々と話す機会が無ければ、きっとこの事には気付く事が無かった。

生ぬるい環境に甘んじて、「海外経験をした」という薄っぺらいタイトルを

首にぶら下げ、意気揚々と会社生活を送るところだった。

目指すべきところは社内での優劣ではなく、世界の市場で戦う競合と

互角以上に戦える能力と、それに向かう行動なのだと気付く事が出来た。


営業に戻ることによって、もう一度本当に自社がお客さまの為に何が出来るのか、

そういった事も真剣に考え行動していける事は嬉しい事でもある。

物事はプラスに捉えることで、きっとその次の成長に繋がると思う。

自分は東京に帰ってくる年を30歳と決めている。残り2年半。


この2年~3年をどのように過ごすかで、確実にその後の人生は変わると思う。

自分はもう後には引けない。この悔しさを熱量に変え、絶対に実績を残し、

そして自己研鑚を続け、自分がまず目標とするレベルに到達させようと思う。


まずは北海道、北見の皆さんに敬意を払い、好きになり、

とことん貢献していきたい。自分が本当に輝ける場所を探していきたいと思う。


人生は何があるか分からない。それは楽しい事だけじゃなく、辛いこともある。

でも何年かして、ふと振り返った時、この経験をし良かったと思えたらそれでいい。

実際、この半年を振り返り、厳しい環境で仕事をさせて頂いた事に素直に

感謝している自分がいる。


支えて下さった方々に感謝して、そして前を向いて北海道に向かいたい。

これを乗り越えた先に、きっと成長した自分の姿がある事を信じていいる。














































































2014年3月13日木曜日

Toward my growth and next step





As you ( a person who often checked my blog) know, I was supposed to work in India for a year from this October, and I was so excited that one of my goals would be achieved soon.

But I was unexpectedly announced that I would move to Hokkaido as of April 1, 2014. When I heard this announcement from my boss, I felt like " Are you kidding me? I'm in the program that employees are promised to experience to work in HQ for one year and work overseas for another one year." But this really happened.

Maybe there are some reasons why I can't remain a team member in the next term. Truth be told, I was confused, raged at the situation where I was, because I worked hard as a sales person for about five years to get this opportunity and it was gone.

As time passed, I could take this as a chance for my growth. Yes, I did my best at this point and there is no use looking back at the past, and I should NOT look back and regret the way where I moved through since there is no "what if" in our lives. There is only the result based on our action.

I know it'll take few more years to take the same opportunity to work overseas, and I know it's not easy. However I'd like to look forward and concentrate on the reality.

Actually I could learn a lot in this team under my boss and know what the world standard is. On top of that, working in this team was great experience I've ever had.

I'll do my best during the remaining time here, and I need to prepare for the next step soon.

I really appreciate my friends, my girl friend, younger and elder colleagues, and everyone I met in my Tokyo life.

I wanna achieve exceptional results and grow as a business person, and hopefully I wanna come back to this place again to show how much I grow.

Thank you.