2013年6月26日水曜日

new departure




今日の朝は六本木で大学時代の同期と後輩を含めた

メンバーによる「朝活」だった。

朝活と言っても、他愛もない話をしただけだけれど、

その内の1人は1週間以内に青年海外協力隊として

セネガルに2年間旅立つ。もう1人はインドに最長3年の

契約を結んでいる。

新しい環境にチャレンジする事は本当に勇気のいる

ことだと思うが、2人の目は学生時代のそれと同じく

良い輝きをしていた。

自分も負けないように頑張らないと、と刺激をもらえた。


コーヒーとクロワッサン、刺激のある話と共に。

こういったゆっくりと過ごす朝も悪くない。

「黒」の戦国時代を制するのは?






「こんなに美味いコーヒーがあるのか」

大学3年生だっただろうか。

キャンパス内にあるシアトルズベストコーヒーに入り、

”カフェ・アメリカーノ”を注文し、一口飲んだ瞬間に

当時の自分は素直に思ったのだった。

それが自分とブラックコーヒーの初めての出会い

と言っても過言ではなかった。



あれから時は過ぎ、時代は2013年。

先日6月19日の日経MJの一面に、

「上半期ヒット商品番付」が掲載されていた。

自社の商品も東の前頭にランクインしていて、

改めて凄い企業なんだな、としみじみ実感する。


その中で自分が注目したいのは西の大関。

「コンビニコーヒー」である。

本格的なコーヒーを低価格(100円前後)で

購入できるとして、人気が急上昇ということだ。

その中でもセブンイレブン・ジャパンのコーヒーは

発売開始から6500万杯の販売を記録している。

全国に約1万5千店あるストアに1台ずつマシンが

あると仮定すると、1店あたり4300杯程度の

売上がある計算になる。 凄い数だと思う。


そのセブン以上の売上数量を誇るのが

日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」で

累計3億3000万杯の販売を記録している。

自分自身もその味が好きで、

ブラックを飲むときは80%以上マクドナルドで購入する程だ。


マクドナルドが安くてクオリティーの高いコーヒーを

提供することにより、単純なバーガーショップから

「おしゃれで、憩いの場を提供するカフェ」へと

そのイメージを昇華させたように、

コンビニ業界も、顧客を囲む為にコーヒーという

分野に参入してきた。


つい最近まで、コーヒーと言えばビジネスマンの

味方だった「缶コーヒー」や、おしゃれスポットとして

の地位を不動のものとしたスタバやタリーズ

等の外資系企業のショップを中心に市場が伸びて

いたと感じるが、すでにその時代は終わり、

多くの企業が参入し 競争は激化するばかりだ。


個人的に感じるのは、コーヒーの嗜好が

「ミルク」や「フレーバー」を加えた甘いコーヒー

ではなく、ブラックコーヒーへと変化しているのでは

ないかということだ。

(※ミルク入りでも「ルアーナ」のように甘くない

コーヒーのブームが今後拡大すると予想される)


そのブラックコーヒー戦国時代において、

どのブラックコーヒーが勝ち残っていくのか?

これからは自分の主観のみに基づき、

独断と偏見により評価していきたい。

あくまでもブラック、である。



【コンビニコーヒーではセブンが勝つ】

まずは単純に「味」で比較してみると、

個人の主観でセブンのコーヒーが一番

美味しいと感じる。

「質の高い商品を提供する」という

確固たるイメージもセブンの強みだろう。

ローソンのコーヒーは価格が割高な割に

そこまでの感動はなく、その提供方法は

店員さんによりサーブされるというものだ。

これは本当のカフェでのやりとりを

コンビニでも提供するという、

そのフィロソフィーは素晴らしいが、

レジが混雑した時に、店員さんがレジから

一旦離れ、コーヒーを入れにいき、

バタバタしながら提供している状況も

散見される。混雑時にはそのサービスが

非効率で、満足度の低いものになってしまう

のではないかという勝手な疑念を持っている。

その他の企業も飲んでみたが、個人的には

「うーん。」というなんとも普通の感想に落ち着く。

【外資系企業はあまり影響を受けない】

元々コーヒーの味も良く、商品そのもの以上に

空間や時間を提供しているカフェは

今回のコンビニコーヒーの台等では影響を受けない

だろう。ただ、マクドナルドとの顧客の奪い合いや

ネスカフェ・ドルチェに代表される「家カフェ」

ブームの兆しにどのように対応するのかが勝負。


【缶コーヒーはタリーズとUCCやジョージア等の定番が残る】

昔から缶のブラックコーヒーは存在していた。

しかし、正直なところ味では勝負にならず、

結局は「ミルク」や「フレーバー」系に向かうしか

無かったように思われた。

しかし昨今の技術の革新によって、コーヒーの酸化を防ぎ

新鮮なコーヒーの味と香りを楽しめるようになってきた。

その中でもタリーズの缶コーヒーは一つ抜き出ている

と感じる。ブラックに関しても、その他に対しても

日本の既存メーカーのコーヒーよりも味が良い。

初めてタリーズのブラック缶コーヒーを飲んだ時に

ようやく間でも美味しいブラックが飲めるのかと

少し感動した事を覚えている。

冒頭に記述した通り、コンビニでも100円前後で

本格的なコーヒーを楽しめるといった時代に

なった時に缶コーヒーのブラックでは太刀打ちできない。

なので、生き残れる商品は本当に味の美味しいもの、

もしくは長く市場に存在し、ブランド認知度が高いもの

に限られると思う。缶コーヒーにおけるブラックブームは

市場の中では長くは続かないと思うので、

その他の価値提案をする道に行くのでは?と勝手に

考えている。


【強いプレミアムローストコーヒー】

味、信頼においてはマクドナルドの 

プレミアムローストコーヒーは確固たる地位を

築いたと思う。ここの牙城は中々崩せない

のではないかと思う。

セブンイレブンが脅威となるものの、

味で言えばやはりマクドナルドに分がある。

あとは単純に自分が好きなので、

ずっと残って欲しいという願望が

入りまくりの評価。


【本気で美味しいものが勝つ時代】

美味しくて安い事が当たり前になっている時代

中途半端な味のコーヒーは衰退するだろう。

缶コーヒーではタリーズ、コンビニではセブンイレブン、

が勝つ。そして外資系企業とマクドナルドの闘いが

激戦化していく。それがただの主観のみによって

判断した(半分願望)予想である。



好き勝手に書いているけれど、

各企業さんが切磋琢磨して、より美味しいコーヒーを

消費者に届けて欲しいと強く願うだけだ。
   


 



  
 







2013年6月10日月曜日

Marathon



今日6月9日、同期と駅伝レース(一人3.2~3.6km)に出場した。

4名1組のチーム編成で、参加チームは自分達だけではなく

会社の色々な部署の方が参加していた。

結果としては無事完走出来て良かったが、個人としては

前半足を使いすぎ、後半にバテてしまった事、

よく箱根駅伝で見るフラフラのランナー状態になってしまった事が

まだまだ練習不足だと感じさせられた。

何はともあれ、ランニングを通じて色々な方と知り合えたり、

話が出来る事は良い事で、今後も積極的に参加していきたいと思う。


Life is what we can't forcast, but we can chose.

when I saw a TV commercial "Mitsubishi Mortors' ek Wagon",

a song remained in my ears. Properly speaking, it was because

of a sweet voice.



Yu Sakai is a singer and songwriter .

I don't think he is so famous all over Japan(might be famous already, though),

but it's clear that he'll be exposed to media more and more.

his voice can definitely win the heart of a number of people.


According to him, he started to write songs as a singer when

his best friend passed away. It happened when he was 18.

he said that it was like a message from the GOD to become a

singer, so he decided to sing a song in stead of his best friend.

"君と僕の挽歌" was written for expressing friendship and

respect to the friend. it's so nice.


Life can't be predicted.

It might be already set by a script.

At least, in his case, I can't help but concluding like that.




2013年6月9日日曜日

Teacher Typhoon


先週の土曜日~日曜日にかけて静岡は浜松に出かけた。

目的は留学先のリッチモンド大学でお世話になった

日本語クラスの鈴木先生が年に一度、浜松で

JAZZのライブを行うという事で、一目お会いする為だった。

あわよくば一言渇でも入れて頂ければと、淡い期待を抱いて。

勿論一人で行った訳ではなく、留学時代からの友人2人と

一緒に合流してそのライブ会場に向かった。


先生は最年長ながら、パワフルなドラム演奏で会場を沸かせていた。

途中、MCがクイズをはさんだり、日本に勉強に来ているリッチモンドの学生

の挨拶があったりと、終始飽きの来ない構成となっていて楽しかった。






演奏を終えて、先生は多くの人に囲まれて、挨拶に忙しそうで。

やはり人徳のある方だなーと改めて思った。

先生と話せたのは本当に一言二言。

先生の「全然変わってないな、成長してないんじゃないのか?」

という冗談交じりの一言が非常に嬉しかった。

社会人になって5年目の26歳。60歳を超える先生から見たら

まだまだ小僧でしかない。

自分も60歳になった時、この人の様に人生を楽しくパワフルに

生きる大人になっていたい。素直にそう思った。
 (先生はそのパワフルさ故、台風先生と呼ばれていた)


その後は、友人2人とお酒を飲み交わしながら、

楽しい時間を過ごした。


色々と問題のあった留学時代だったが(笑)、

リッチモンド大学に留学出来た事を心から

良かったと思えた、浜松の空の下でした。