2013年2月22日金曜日

Does our company exist for CUSTOMERS?

ここ2日間、売り場展開のサポートとして本社のスタッフさんと同行している。

1日目は同期、2日目はPR部の方だった。

普段「本社応援」と言われるこのサポートは営業サイドより敬遠されがちだ。

その理由は「仕事のリズムが崩れる」とか「気を遣わないといけない」

とか「営業経験が無いので戦力にならない」といった事で、

ひどい言われようである。

でも今回の2人は非常に仕事の出来る人で非常に助かった。


自分が本社応援に来て欲しい理由は単純に「労働戦力」としてではなく、

本社の色々な部署の方と話が出来て自分の視野を広げる事が

出来るからだ。今回の同行でも本社部門の良い点、悪い点、課題等

色々と伺う事が出来た。

詳しくは書く事が出来ないが、タイトルにも記述した

「自分達の会社は顧客の為に存在しているのか?」という

当たり前の質問でさえ自信を持って回答出来ないような事実が多い。

要は全ての事業活動、行動が「お客さま」に向かっている訳ではないのだ。


社内で偉くなるとか、世間から評価されるとか、自分の保身とか、

嫌われたくないから無難に過ごすとか、もう十分ではないか?

本当に全社員が「お客さま」の為に考え、行動する事ができれば

この会社はより一層飛躍出来ると思う。

何より、この会社の事を好きで強く発展を望む社員が多数いる

ことは幸せな事なんだろうな、とも感じている。



関係の無い事だけれど、自分は子供が出来たら「お小遣い制度」

では無く「労働対価制度」を取りたいと思う。

お手伝いに「報酬金額」を設定し、子供が自発的に

行動する事を楽しんだり、「お金を稼ぐ感覚」を身につけさせたい。


そう、今日の同行の方は3人のお子さん持ちなのだ。

同行をすると子育てに関するヒントさえもらえる(笑)


























2013年2月19日火曜日

会社が変わる時、人が変わる時

先日の土曜日、会社の組合が主催する「営業勉強会」に参加した。

自分の2つ上の先輩が小さなコミュニティーで始めた勉強会が、

その支社を巻き込み、そして組合をも巻き込んで実現した。



自分は「自分の行った行動が少しでも世の中の為、人の為になる」

という想いを持ってこの会社に入ったし、会社に入ってからは

古い体質の会社を、個の力を持って全体に良い影響を与えられるように

行動しようと努めてきた。自分の未熟さを棚に上げて。

でも、中々変わらない環境や人に 少々辟易していた。


そんな最中、組合のチラシで見た

「がんばれば出来る、そんな時代じゃない」のフレーズに

これは面白そうだと応募して、今回の機会を得た。

講師となる先輩は前述の通り、2年先輩(6年目)の男性。

自身も入社して、右も左も分からない中、自分なりの

結果を出す方程式をあみ出し、5期連続で予算達成をしている。


 学んだ事を要約すると、古くから蔓延していた「○○を徹底する」とか

「○○を確実に行う」「とにかく頑張る」といった精神論ではなく、

期首に緻密な数字の組み立てと見込みを行う事により、

予算達成に向けて確実な着地が出来るようになるといったものだった。

理論だけでなく、実際にエクセルを使用した実習等もあり、

業務に活かせる部分も多かったのが非常に良かった。



今回の勉強会に参加して素直に思う事は、

この勉強会は今後入社する全ての新入社員にもやるべきだ

という事。そのくらい、営業理論として確立されていた。

様々な業界で期末偏重型の売上が発生している。

期末に足りない数字を押し込む、悪しき習慣である。

営業はその原因を高すぎる目標のせいにしたりする。

確かに、妥当性のない予算の組まれ方をする時もある。

でも実は、そのようになってしまったのは、

確実に予算を達成できるストーリーを描けなかった、または

その実力を持たない営業自身にあるのではないか、

と今回の勉強会を通して思った。

自分達のスキルを上げれば、 業績は変わるだろうし、

会社は現場から変えられる。そう自信を持つ事が出来た。

気持ちや熱意だけでは変化を起こせない。

知識や理論、行動力が無ければならない。

ただ、会社が変わる時、人が変わる時、その原動力となるのは

本当に変化を起こしたいという覚悟に他ならない。

今回参加したメンバーからもその様な想いを感じ取れた。

こんなに熱い人が沢山いる事も嬉しかったし、

この会社に入って間違いでは無かったと思う。


偉そうな事を言っているが、残り僅かな今期、

まずは自分の与えられた責任を果たせるように、

行動したいと思う。


































2013年2月13日水曜日

A dog and a kid make me fell relaxed.


There should be a perfect formula "a dog+ a kid + a puddle =HAPPY."


2013年2月11日月曜日

「私、普通の材料で、普通に作られた醤油でございます。」

                                                 (image: 埼玉県川越市)

今日は大学時代の友人と久しぶりの再会。

川越駅駅周辺は、その風情ある街並みから「小江戸」と呼ばれている。

徳川家康が、北の要地として定めたことから、

その様に呼ばれ始めたという事だ。

川越グルメや有名な芋スイーツを堪能した後、向かったのは「松本醤油」さん。
(http://www.koedokko.net/meiten/02matumoto/matumoto.html)

ここでは醤油の蔵を見学させてくれるとの事で早速入ってみる。

木と醤油の香りが何故か心地よく、歴史の趣を感じる。

ここでは醤油の醸造の方法や歴史を学んだ。

ここ川越では最盛期50以上の醤油蔵が存在していたが、現在では

その数を16に減らし、市場にも出回らない貴重なものになっている。

自分も知らなかったが、醤油は大豆、小麦、塩の3つの原料で作られる。

発酵させた大豆、炒った小麦に塩を加えるシンプルな製法だが、

大手醤油メーカーには作れない味、本物の味がここでは味わえる。

説明して下さったお兄さんの話で印象に残っている事は、

本醸造」と「丸大豆使用」という表記についてのトリビアだ。


そもそも醤油の作り方そのものを「本醸造」と言い、

それ以外の製法は存在していない。

即ち、「本醸造」とは「普通の製法でつくりました」という証なのである。


そして「丸大豆使用」というのも、そもそも原料の大豆は丸い為、

結局は「普通の大豆を使ってます」という事らしい。

安い醤油等は製造期間を短縮する為、余分な油を抜いた

「脱脂加工大豆」という大豆原料を使用しているらしい。


つまり、自分達がスーパーで良く見かける

本醸造 丸大豆醤油!」といかにもな表現の醤油は実際には

私、普通の材料で、普通に作られた醤油でございます。

 という事だと知った。無知とは怖いものだ。


パッケージ一つで消費者の心は騙せてしまう。

実際に消費者を騙している訳ではないし、各メーカー可能な限り

品質の高い商品を消費者に届けようと日々努力している。

でも 当たり前の事をさも重大な事のように伝えることも出来る。


自社の業界でも、昨今様々な分野のメーカーが化粧品事業に

参入している。

質が高くない商品でも、その原料に大きなフォーカスを置いたり、

「もちもち」や「ぷるぷる」といった表記はもはや誰でも使える常套句となった。

勿論パッケージやプロモーション等のマーケティングは必要な事だけれど、

本当に良いものをお客さまに届けなければ、それは嘘だなと感じた。


様々な分野に、様々な歴史がある。

非常に面白いし、今後もこのような歴史に触れる機会を増やしたいと思う。

























Apple map vs Google map

iphoneユーザーにとっては衝撃的な事件だっただろう

アップル社による「地図アプリ問題」は一時の盛り上がりから

少し落ち着きを取り戻している。


OSのアップロードにより生じた「最低の地図アプリ」は

多くのユーザーからの非難を浴び、アップル社は異例の他社アプリの

使用を奨励を行う等の処置をとっていた。

その背景には数兆円規模に拡大した「地図関連事業」やgoogleが得意とする

顧客情報やその情報分析による新たなビジネスチャンスという

「果実」をアップル社が狙ったという経緯がある。そのクオリティーは

地図アプリとして最低限の機能も果たしていないお粗末なものだった。


普通に考えると、google mapの圧勝だし、自分も即刻アプリをダウンロード

した訳だけれど、1つだけApple mapの「すごい!」と思うことがある。

それはApple mapの機能の一つ「カーナビ機能」である。

これは文字通りカーナビ機能な訳だけれど、以前の様なGPSの

位置情報を用い、「青い点が地図上を動き回る」というものではなく

実際のカーナビの画面が現れ、音声案内も行ってくれる。

「産業道路」を「さんぎょうみちみち」などと少々日本語がおかしい部分

もあるが、実際に使用してみると不便な事はない。

交差点の名前の表記等もある訳ではないが、音声案内の指示も細かく、

道に迷うことはない。実際のカーナビから無駄をそぎ落としただけの

非常に優れた代物だと思う。


自分の推論だが、アップル社は地図アプリをOSに組み込む際、

このカーナビ機能という他社アプリにはない「新しい」機能に注力し

それに満足してしまったのではないかと思う。

カーナビの音声案内なら、必要以上の情報はいらない。

だから交差点の名前や建物の名前も必要ではないと判断したのでは?

と思わざるを得ない。

自分としては最初からgoogle mapを標準装備させ、プラスで

アップルの「カーナビ機能」として世に送り出せば良かったのにな・・・と思う。














2013年2月2日土曜日

西村ヒロチョ


これからこの人が来ると予想します。