2013年12月8日日曜日

"Change" isn't what it takes place, but what I create.

時が経つのは早いもので。

新しい事業所”インド戦略室”に異動してから2カ月が経過した。


自分が感じている事を書く前に、ざっくりインド戦略室とは何か、

自分が与えられている役割は何かを説明していきたい。

【インド戦略室とは】

インドという市場は、まだまだ未成熟であるものの、10億人を

超す人口と、中間所得層の拡大で今後の成長を約束されている。

化粧品業界だけでなく、日用品、食品、鉄鋼、電気、自動車、家電・・・

様々な外資系・日系企業が市場参入している”激戦区”となっている。

その反面、発展途上国にありがちな法規制の頻繁な改正や、

サービスレベルの低さ、物流システムの未熟さ等課題も多い。

インドの市場や文化、多様性やその面白さは次回以降書いていきたい。


【チームの使命・自分の役割】

さて、自分の所属しているインド戦略室はインド市場の中で

急速な拡大を続ける「中間所得層」をターゲットにしたブランド

を来年4月に発売する為に、「ビジネスモデル構築」「薬事申請」

「物流システム構築」「マーケティング戦略構築」等など、

ブランドのローンチに向けて様々な準備を行う部署である。

その中で自分の役割は、チーム全体のサポート業務(会議設定、

配送関係、支払い関係)やマーケティング業務サポート

(主に来年に実施される企業イベントの推進業務を現地との

やり取りを通じて実現する)という事になっている。

聞こえは中々格好がいいが、まだまだ慣れない事も多く、

日々勉強させてもらっている。



この2カ月は本当に色々な事を感じた2カ月となった。

販売会社とは180°違った環境、風土、考え方に戸惑ったり、

自分の実力の無さに愕然としたり、同期と不必要な比較をしたり、

中々精神的に苦しい時間を過ごした気がする。

同部のグループリーダー(以後GL)は、競合他社からの

ヘッドハントで自社に入った、バリバリのキャリアウーマンであり、

その仕事、考え方、周りの巻き込み方は、この5年間で

一番の衝撃だったかもしれない。この人の下で頑張れば

自分ももっと高みに行けるのではないかと感じている。

又、その他のチームメンバーも優秀な先輩と同期がいて、

その方々から教わる事も多い。いい環境で働いていると思う。


自分のイメージでは(聞いていた話では)2~3カ月はあまり仕事もなく、

それこそ自己研鑚に時間を使うものだと思っていたが、

それは全くの幻想で、実際には非常にタイトなスケジュール、

厳しい市場情勢の中戦っているプロ集団の中に「ポンっ」と

放り込まれたのである。

そういった意味では、自分の中に「甘え」が残っていたんだと思う。

どこか「お客さま」感覚で新しい部署に入ったんだろう。

自分の実力云々以前に、新しい仕事に対する「想い」を

中々持てずに最初の方は待ちの姿勢だった気がする。

仕事に置いて「想い」の無さや「待ちの姿勢」ほど

仕事をつまらなくし、自分の存在意義を無くすものはない。

 その悪循環に自分は陥っていたんだと思う。


ただ2カ月経って、徐々に自分の役割が明確になり、

自分の「想い」が少しずつ形を成し、攻めの仕事が出来るように

なってきている。実際にはまだまだ部に貢献できているとは言い難いけれど。


新し環境や部内で頑張る事も重要だし、その文化に適合していくことも

大切だと思う。けれど、自分に見えている狭い世界だけでなく、

もっと大きな世界の中で、自分がすべき事・したい事をやっていくべきだと

最近は感じている。

周りに同調して、周りと同じ目線の高さで、同じ考え方で生きるのではなく、

そこから思い切り努力して、突き抜けて、その先にある景色を見てみたいし、

そうでなければ、新しい環境にチャレンジした意味が無い。

自分の意思で選択したこの環境、チャンスを活かして成長したいと思う。

そして来年10月に、自信を持って海外の事業所へ。


そんな夢物語を見ている2カ月目の自分。

これからどうなるのかは分からないけれど、どうしたいのかは分かっているので、

その方向に向かって一歩一歩進んでいきたい。


そろそろ2013年も終わりに近づいてきた。

毎年年始に手帳に目標を書き込むのだけれど、

意外と達成している事が多い。

国際事業部への挑戦や、外大でのワークショップもその一つ。

何事も目標に向かって頑張るのは良い事だ。

プライベートにおける目標は・・・。

それはまたの機会にでも。


























2013年10月10日木曜日

new days start -Road to India-






10月1日付けで国際事業部のインド市場担当チームの一員になった

訳ですが、色々と現場と本社の違いを感じながら過ごす日々です。

来年のブランドlaunchに向けて、マーケティングや物流等、様々な

ビジネス基盤を構築してるチームに所属していて、自分の役割は

マーケティング担当の同期のサポート業務、チームサポート業務、

そして来年のlaunch eventの調整・実行役ということで、

異動1週間で全く訳の分からない中、責任のある役割を与えてもらい、

何とかチームに貢献しなければ、と日々闘っています。


覚える事は沢山あり、インド文化、市場は勿論の事、法規制や物流、

貿易関連知識や会計の知識等多岐に渡ります。

まずは、チームのビジネスプランの完全な把握と、担当領域の知識、

インド市場全体の知識をマスター出来るよう勉強している最中で、

今月中に知識を付けて、11月により細かい部分を勉強していきたい。

無論語学においても、文書作成や意志伝達の細かな表現など、

レベルアップすべき事はいくらでもあるので、そこも強化したい。


自分は海外派遣員を育成する2年間のプログラムの研修生という

立場の為(同じプログラム合格者は全員同期だったw)、

後のプログラム研修生にプラスになるように、結果を残さないといけない。

又、研修生という名前に甘えるのではなく、自分の意志と想いを持ち、

仕事に邁進したい。


営業時代とは、仕事内容も、必要な知識の幅や深さも、人間関係も、

思考方法も180度違う。戸惑うこともあるけれど、刺激的な毎日。

このレベルの高い環境に憶することなく、失敗を恐れず、

自分を高められるだけ、高めていければそれでいいと思う。


そしていつの日か、会社のブランドに守られる社員ではなく、

自信のブランドを持って、自社・他社からも必要とされる実力

を持ったbusiness personになりたいと思う。


現状、顔の濃さだけは国際部において「合格」といったところか・・・。















2013年9月16日月曜日

5年半が生んだ「変化」と「変わらないもの」








入社して早5年と半年が経過しようとしている。

今月をもって、ひとまず「営業」という仕事を終了し、

新しく海外事業部に異動となる。

そこで、自分が新入社員時から現在に至るまで、

営業として、社会人としてどのような変化があったのか

自分で振り返ってみようと思う。



【何も出来ず、自信が無かった1年目】

1年目は今思い出しても恥ずかしくなる程、

何も出来なく、思考も大分ずれていたと思う。

仕事の本質や仕組みが分からず、ただただ「気持ち」

だけでがむしゃらにやっていたと思う。

学生時代の留学経験等の成功体験で、過信していた

自分は、これから長い付き合いとなるGMと部長に

叱られ、諭され、よく泣いていた記憶がある(笑)

熱い気持ちはあったものの、自分に対して自信がなく、

いつもおどおどして、非常に頼りなかった社員だったと思う。

とにかく本当に迷惑ばかりかけていた。

【少しずつ仕事が理解出来た2年目】

失敗を繰り返しながらも、少し大きいお店を担当し、

ビューティースタッフの方や美容部員さんと仕事を

するようになった。

その頃は自分が部を引っ張る立場というより、

周りの後ろをついていく、というようなスタンスだった。

お店を担当する営業としての自覚も足りず、

美容部員さんの不満が積もったり、得意先に迷惑を

かけてしまうこともあった。

言葉遣いで偉いかたを怒らせたこともあった(笑)

それは今では笑い話である。

当時はまだまだ自分に迷いがあった。

何か殻を突き抜けられない自分がいた。

きっとそれは自分の「想い」がなく、

周りに同調していただけだったからだろう。

【自分の想いと自信の芽生えた3年目】

3年目でようやく点在していたパズルのピース

が枠組みにはまってきて、やるべき事や

自分の役割が「画」として見えた年だった。

店頭売上チャレンジで、その月だけだったけれど、

部の中で1番になって、「自分もやれば出来るんだ」

と初めて自分に自信が持てるようになってのもこの時期。

お店は徐々に売上規模の大きなお店を担当する。

この頃はよく美容部員さんとぶつかっていた気がする(笑)

今考えてみると、営業として至らなかった自分が悪いが、

当時は「そんな言い方しなくてもいいじゃん」なんて

凄くチームとの人間関係に悩んでいた記憶がある。

※ぶつかった分だけ、今では当時のビューティースタッフさん、

美容部員さんと仲良くさせてもらっている。

全てのお店から良い評価を受けていた訳ではなく、

上手くいかないお店もあった。

それでも何とか得意先に貢献しようと頑張っていた。

「担当が替わる」という報告をしに行ったとき、

涙を流して下さった得意先の方がいらっしゃり、

その時は本当にこの仕事をしていて良かったと感動した。

3年目は自分がこれをやりたいという「想い」

とチーム内の役割が徐々に明確になり、

迷いが無くなった時期でもあった。

【結果にこだわった4年目】

4年目は「努力」ではなく「結果」を意識した1年だった。

無論常に結果を出し続けていた訳ではないが、

チャレンジの時には「自分が部を引っ張る」という意識で

特に頑張ったと思う。

得意先との関係の築き方、話し方、態度も自分の中で

確立し、どんな方でも良好な関係構築が出来るようになった。

社内においても、数少ない若手の一人としてチームを

盛り上げていこうと行動し、徐々に信頼もされるようになった。

一番思い出に残っているのはドラッグセガミ系列さまを

担当していた時期である。

人間関係の難しい担当店を持たせて頂き、

そこでの美容部員さんと化粧品担当さんとの関係、

またチーム内での関係も少しこじれた時期もあった。

ただ、それを少しずつ解決していき、最終的には

チームとして1つの方向に向かう事が出来たと思う。

苦しかった分、最後に関係を作れた時は

本当にお店から信頼されたし、化粧品メーカの中では

1番自分がお店に貢献したという自負もあった。

このお店以上に全ての関与者を巻き込んで、

1つの方向に向かう事が出来たお店はなかったし、

自分の中で大きな自信になった。

最後の挨拶の時、同じチームの美容部員さんだけでなく、

他メーカーの美容部員さんも泣いてくれた事は

少し面白かったけれど(笑)本当に嬉しかった。

この頃から自分の中では「得意先にとって日本一の営業になる」

という事を念頭に活動し始めることになる。

相対的なスキルや知識ではなく、自分にしか出来ない

絶対的な価値を持って、得意先に貢献する覚悟が出来た年。


【チームや組織の変革を意識する5年目】

5年目になり、まだまだ未熟ではあるが、

チーム内で重要なお店を任せられるようになった。

結果も無論求められるし、チーム内での役割も

「決められた事をやる」ではなく、

「自らの想いを持ってチームを引っ張る」ことに変わった。

今は一人のプレーヤーとしての視点だけでなく、

チームを引っ張る立場としての自分の役割を常に

考えるようになった。

自分の営業理論も確立している。

無論、まだまだ諸先輩方と比較すると甘いと思うが。

重要な「結果」を出し続けているかという質問は、

恥ずかしながらNOではあるが、今月の計画を

きちんとやる事にフォーカスを置いて活動する。

そして今年は自分の「キャリア」に関しても

非常に考えるようになった。

自分は現在の会社をより良くしていきたい、

変えたいと思っているが、その為には現在の

業務をあと10年していても辿りつけない領域がある。

新しい部署、国や地域での経験を経て、

国内事業に戻ってその経験を還元出来ればいいし、

出来れば会社が上手く機能する「仕組み作り」に

携わりたいと思っている。それはまだまだ先のお話。





この5年半で変わった事で大きいのは

「意識の変化」なのだろうと感じる。

勿論、知識や経験が増え営業として安定した

活動が出来るようになったという事もあるが、

1年目の頃のような「ぶらさがり」社員ではなく、

自ら変化を起こす、良い影響を与えられるように

行動するようになった事が一番大きいと思う。


変わった事が多い中、変わらない事もある。

それは入社時に持っていた「想い」である。

入社以来、その想いがブレる事も変わる事も

なかったし、それがあったから今まで頑張ってこれたんだろう。

そして、この5年半で自分の中で見つけた

仕事において本当に大切なことや本質がある。

①謙虚・誠実・素直である事。
どんな事でも謙虚に受け止め、自己成長に繋げる。

②自分の役割を明確に、確実に遂行する事。
自分の強み・役割を認識し、組織内での自分の責務を果たす。

③感謝の気持ちを忘れないこと
自分一人では何も出来ない事をまず認識し、
支えて下さるチームのメンバー・得意先・関与者へ感謝を忘れない。

④「想い」を持つ事。
自分は何を成し遂げたいのか、その想いこそ原動力となる。

⑤ビジネスは「人」によって動いているという事。
論理的・合理的に考える事も勿論必要。でも人が動く時、
そこには必ず「心」があり、その「心」を動かす為に、
自分がどのような言動をするのか、真剣に考えるべき。


上記は一例でしかないし、もっと細かく言えば

営業としての行動や言葉遣い、そのたテクニックは様々ある。

でもこの5年半、本当に悩んで、悩んで、苦しんで、

本当に大切なものとは何だろう、と自分なりに導き出した

答えは、人間として当たり前の事だった。

よく松下幸之助さんや稲森和夫さんの本に書いてあるのは、

「人間としてどう生きるか」という本質的なものだが、

結局のところ、人としてどのように考え、行動し、

成長し、成熟していくか、という事が本当に大切な事なんだと

学ぶ事が出来た。

所詮入社5年半の若造な訳で、これからもっともっと勉強して、

人として成長していかないといけないのだろうけれど。


この5年半を振り返ってみると意外と早かった、という感想である。

良いか悪いかは別として(多分悪いと思う)、仕事ばかりやっていた。

もっとプライベートも遊んで、色々な経験をすべきだったのかも

しれないが、自分には出来なかった。でも後悔はしていない。


人一倍自分の未熟さと向き合い、仕事に向き合ってきたと思う。

人一倍失敗したし、笑われたし、悔しい思いもしたと思う。

ただ、本当に真剣に仕事に向き合ったからこそ見えたものや

掴んだものがある。

これこそが自分しか持てない価値だと思っている。


10月から新しい部署に異動し、そこで一から勉強することになる。

きっと今まで以上に頑張らないと、結果を出せないだろうし、

必要な人材にはなれないと思う。

ただ、営業として学んだ大切な事を忘れずに、

謙虚に学び続ければ、また新しい世界が見えると確信している。


残り2週間で、ひとまず営業としての役割は終わる。

その日に「出来る事はやりきった」と胸を張って迎えられるように

明日からも頑張りたいと思う。








































































2013年9月3日火曜日

試飲会の傾向と対策

善し悪しは別として、自身は「営業」という立場ではあるものの、

ある時は「販売員」として、またある時は「イベントリーダー」として

働く事もある。即ちこの業界の営業は「何でも屋」なのである。

(※繰り返すが、これは営業の本質の仕事ではない。善し悪しは別として)


よくスーパーやドラッグストアで見かける「試飲会」だが、

どのように行えば試飲会が成功するのか、自分なりの経験に

基づいて論述していきたい。


【試飲(食)会の本質とは何か】
試飲会の本質は「お客さまに商品を知って頂くこと」にある。

販売は副次的なものであり、とにかく飲んでもらう(食べてもらう)

事を第一に考える必要がある。


【売ろうと思った瞬間、お客さまは離れる】
基本的に、お客さまは「買わされる」事を嫌う為、

少しでも「買ってもらおう」という姿勢が見えた瞬間

こちらに警戒心を抱き、離れていってしまう。

とにかく飲んでもらう(食べてもらう)為にお客さまに

アプローチし続ける事を念頭に置く。

【フラれる事を恐れない】
これは自分が言えた立場ではないが、恋愛と一緒で、

声を掛けなければ始まるものも始まらない。

お客さまに声を掛けて、無視されたり、スルーされたりすると

気持ちが萎えてくるが、それは慣れの問題である。

10人に声を掛けて、2~3人立ち止まってくれたら

それでいいという感覚でどんどん声を掛けるに限る。


【大きな声を出してもお客さまは来ない】
 どんなに商品をアピールするフレーズを練習して

大声を出しても基本的にお客さまからこちらに

来る事は少ない。それではどうするのか?

こちらから声を掛けるのに限る。

気を付けたいのは、とにかく元気に言う事。

「お姉さん、ちょっとこれ飲んでって下さい」

「今日は暑いから、お兄さんの為にコレ冷やしときました」

なんて少し崩した表現の方が立ち止まってくれやすい。

試飲会は興味を引いたもの勝ちなので、

単純に「試飲会やってます。いかがでしょうか」という

フレーズよりも、面白いフレーズや表現の方が良い。

※どんな年齢の方にも「お兄さん、お姉さん」と呼ぶと
角が立たないし、会話も弾みます。


【お客さまの見極め】
100人全員に声を掛けても良いが、見込み客の見極めも

重要だと思います。

基本的にこちらを見て下さる方はお声掛けすると立ち止まって

くれますが、目も合わさない、こちらから離れていくような

お客さまは見込みがないと判断し、声を掛けません。

◆お子様連れはチャンス

子供は基本的に興味津々の生き物である。

「お母さん、なにあれ?」「飲んでみたい」などと

いったフレーズを聞いたらこっちのものである。

お子さんを巻き込んで、お母さんやお父さんも

試飲(試食)しなければならない状況をこちらから作ります。

子供が気に行って「これ欲しい」と言ってくれれば

その商品が高額でない限り、基本的に1つは商品が売れます。

【売らない事が売る為の近道】

とにかく「この商品は良いですよ」とアピールする事。

そして飲んでもらう事(食べてもらう事)

こちらが「売りこみ」をしなければお客さまは自然と

商品を買って下さいます。

そして気付いた事は、結局は最後は「人」であるという事。

少ない時間でその人の心を掴めれば

「お兄ちゃんの為に買ったろう」と買って下さる方も多い。

だから試飲会はこちらが楽しんでやるべき事なのである。
































2013年8月18日日曜日

Obon vacation



長いようで短かった休みが終わろうとしている。

今回の休みは非常にゆっくりとした時間を過ごす事が出来、

自分自身と向き合う時間も持つ事が出来たと思う。

実家に帰ると必ず行く、定例の「伊勢神宮お参り」では

20年に一度の式年遷宮の一部も垣間見る事が出来て

いつも以上に御利益があるんじゃないかと期待している自分。


そして15年来の親友の一人とも、色々な話をして

勉強になり、また刺激をもらった。

結局このように長く関係のある友人は、前向きで

上昇志向があり、熱い人物が多い事に改めて気付く。

その様な人達に囲まれて、自分も更に上を目指したい。



明日から通常の生活が始まる。

営業として活動出来るのも残り2カ月を切っている。

異動が決まっているからといって、次の部署の事

に気が移っているようではプロではない。

自分が与えられた役割を遂行できるように、又期待されている

責任を果たせるように最後までやりきりたいと思う。


自分だけのキャリアではなく、会社全体に良い影響を

与える事が出来るように、そして将来会社を皆で変えていけるように

自分もスキルを上げていく。

この休暇は、その様な気持ちを再確認するには

十分すぎる時間を自分に与えてくれた。


I'll do my best to make things better with passion :)












 

2013年8月13日火曜日

今の日本には”海賊”が必要である







百田尚樹著「海賊とよばれた男」。

本屋大賞1位にも選出され、大きな話題をさらった歴史小説である。

最初タイトルを見た時は「海賊」というネーミングから、

漫画「ワンピース」の様な冒険物のフィクションだと思っていたが、

これは実在した人物をモデルに描かれた物語で、

その内容は現代の日本人が学ぶべき「真の日本人像」の

エッセンスがふんだんに散りばめられた、超大作だ。

この物語の主人公である国岡鐡造は、出光興産の創始者である

出光佐三氏であり、物語は国岡鐡造の幼少期から、その生涯を

終えるまでの壮絶な「石油をめぐる戦い」を描いたものだった。


内容は是非、本を買って読んで欲しいところだけれど、

何よりも感動するのは、国岡鐡造の人としての器の大きさと、

日本人としての誇り高き生き方に他ならない。

物語でも国岡商店は「石油」を扱う小売店として描かれて

いるが、戦前は日本の石油統治に苦しめられ、

戦後はGHQの石油政策に苦しめられ、その後は

アメリカやイギリスの「石油メジャー」との闘いを強いられる。

その闘いの多くが、自社の利益や利権を貪る為だけの

エゴイズムに満ちた策略に、「国民の利益」や「国家の利益」

を最優先に考える国岡鐡造が立ち向かうという構図になっている。


この国岡鐡造という人(出光佐三)は、店員(社員)を家族と

して迎い入れ、どんなに厳しい環境でも馘首は行わなかった。

「人こそが最大の財産」である事を行動で示し、

その鍛え抜かれた店員と共に国家の為に、日本国民の未来の

為に懸命に「民族企業」を守り続けた。

他の企業が次々と外資の石油会社に提携という名の

事実上「吸収」をされている最中に、である。


この小説は、日本を取り巻く石油がどれだけ国家に影響を

与えたのか、戦争に影響を与えたのか、又外国との関係に

影響を与えたのか、という「石油」の歴史的な流れを学べる

と同時に、物事の本質とは何か?という事も教えてくれる。


「ビジネスとは利益を生む事だ」という声も多いが、

その様な利益や利権は、一部の企業により独占され、

国民全体の利益に繋がらない事は多いと思う。
(特に発展途上国においては)

そんな中、利益よりも大切な事、即ち「国民への利益」や

「国家の発展」を第一の目的とする企業・人間があると

するならば、それこそが国岡商店だった。


どんな苦境や妨害にも屈することなく、懸命に自分の思う道を

突き進んでいく鐡造の姿に胸が熱くなる読者も多いと思う。

自分も「正しい事」「日本の利益になる事」を考えられ、

それを首尾一貫した行動に落とし込めるビジネスマンになりたい

と心から思う。

タイトルの「海賊とよばれた男」の「海賊」とは、

本を読んでいけば分かることなので、特には書かないけれど、

現代の日本にも「国岡鐡造=出光佐三」の様な

侍が必要だと感じるし、この本が多くの人の心に眠る

「日本人としての心・美徳」を呼び起こすきっかけと

なっていけば更に素晴らしいと思う。

これはただの歴史小説ではなく、日本人が一度は読むべき

ビジネス書としての価値もある。































2013年8月12日月曜日

Nagaoka Fireworks Festival remainded me of the importance of Relationship as a Team.






先日8月3日~4日にかけて、労働組合が主催する「お金に関するセミナー&長岡花火大会」という

企画に参加した。労働組合とは言っても全国に支部がある為、今回参加していたのは関越エリア

の支社の営業さんや美容部員さん等、総勢80名程であった。

行きのバス内でも、他オフィスの先輩方とお話する機会があり、非常に刺激となったし、 普段は

仕事の話しかしない人のプライベートの一面も知る事が出来て、距離が縮まったと感じる。

メインの1つの「お金に関するセミナー」は時間が押してしまって、最後まで丁寧に学ぶ事が出来な

かったが、国民年金や厚生年金だけに頼るのではなく、計画的にお金を投資したり、貯蓄したり、

老後に備えなければいけないと勉強になったし、そろそろ本格的にその様なライフプランを設計し

ないといけないなーと、個人的には大変参考になる時間だった。

その後は長岡の花火大会会場へ。日本3大花火大会(現代において)の1つとされる花火大会と

あって、開場は人・人・人で埋め尽くされている。今回は旅行会社との連携があった為、花火の

打ち上げ場所から目と鼻の先という好位置に座る事が出来た。

花火に関して言えば、まさに「圧巻」の一言に尽きた。

花火が上がるというよりも「降ってくる」という表現が適切な程、迫力のある花火ばかりで、

そこに花火の爆発音が合わさって、もう笑うしかない位圧倒された。

さすが日本3大花火大会の一つ、長岡の花火大会だと感動した。また来年も訪れたい。



そんなこんなで、組合の1泊2日のセミナーは幕を閉じた。

今回はほぼ「社員旅行」みたいなものだったけれど、このようなイベントは本当に

大事だと思う。仕事だけじゃなく、このような仕事以外の場所でしか知れない事、

感じられない事がある。人と人との距離も縮める事ができる。厳しい市場環境だからこそ、

このように人と人との繋がりを強めて、「チームとして」一つにまとまる必要があると思う。

このようなイベントは何度も出来る事ではないけれど、個人レベルでも企画する事はできる。

このような社内環境を活性化出来るように自分にも出来る事を実践していきたいと

強く思った。

 










2013年8月5日月曜日

7月とバイクと同窓会と

多忙を極めた7月が終わり、今は少し落ち着いている。

7月は半期一の売上構成比を占める重要な月だった為、

本当に忙しい日々で、あっという間だったという感じがする。

そんな中、2つ新しい刺激となる出来事があった。

1つ目は「大型自動二輪免許取得」。

昔から漠然と憧れていたバイクだったけれど、

自分の回りでもバイクを乗る人、先輩が多くいた為に

自分も感化され、6月頃から教習所に通っていた。

それがついに7月の後半に無事取得する事ができた。

これからバイクに乗って新しい世界を見る事が出来るならば

教習代は素晴らし投資になったんだと思う。


2つ目は小・中学生時代の友達との「プチ同窓会」だ。

東京近郊に在住の6名が集まって行われた会。

本当に懐かし顔ばかりで、テンションが上がってしまう。

基本的にはあまり外見は変化していなかったけれど
(中には少しぽっちゃりしていた子もいたけれど・・・)

皆それぞれの道を進んでいるんだなーと、そして

時が流れるのは早いとしみじみと感じた。

また彼らとお酒を飲み交わす機会を作っていきたい。



7月も終わり、今期は残すところあと2カ月。

店頭売上が伸び悩み、中々思う様な実績を出せてはいないが、

最後にしっかりと実績が残せるように日々頑張りたい。

2013年6月26日水曜日

new departure




今日の朝は六本木で大学時代の同期と後輩を含めた

メンバーによる「朝活」だった。

朝活と言っても、他愛もない話をしただけだけれど、

その内の1人は1週間以内に青年海外協力隊として

セネガルに2年間旅立つ。もう1人はインドに最長3年の

契約を結んでいる。

新しい環境にチャレンジする事は本当に勇気のいる

ことだと思うが、2人の目は学生時代のそれと同じく

良い輝きをしていた。

自分も負けないように頑張らないと、と刺激をもらえた。


コーヒーとクロワッサン、刺激のある話と共に。

こういったゆっくりと過ごす朝も悪くない。

「黒」の戦国時代を制するのは?






「こんなに美味いコーヒーがあるのか」

大学3年生だっただろうか。

キャンパス内にあるシアトルズベストコーヒーに入り、

”カフェ・アメリカーノ”を注文し、一口飲んだ瞬間に

当時の自分は素直に思ったのだった。

それが自分とブラックコーヒーの初めての出会い

と言っても過言ではなかった。



あれから時は過ぎ、時代は2013年。

先日6月19日の日経MJの一面に、

「上半期ヒット商品番付」が掲載されていた。

自社の商品も東の前頭にランクインしていて、

改めて凄い企業なんだな、としみじみ実感する。


その中で自分が注目したいのは西の大関。

「コンビニコーヒー」である。

本格的なコーヒーを低価格(100円前後)で

購入できるとして、人気が急上昇ということだ。

その中でもセブンイレブン・ジャパンのコーヒーは

発売開始から6500万杯の販売を記録している。

全国に約1万5千店あるストアに1台ずつマシンが

あると仮定すると、1店あたり4300杯程度の

売上がある計算になる。 凄い数だと思う。


そのセブン以上の売上数量を誇るのが

日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」で

累計3億3000万杯の販売を記録している。

自分自身もその味が好きで、

ブラックを飲むときは80%以上マクドナルドで購入する程だ。


マクドナルドが安くてクオリティーの高いコーヒーを

提供することにより、単純なバーガーショップから

「おしゃれで、憩いの場を提供するカフェ」へと

そのイメージを昇華させたように、

コンビニ業界も、顧客を囲む為にコーヒーという

分野に参入してきた。


つい最近まで、コーヒーと言えばビジネスマンの

味方だった「缶コーヒー」や、おしゃれスポットとして

の地位を不動のものとしたスタバやタリーズ

等の外資系企業のショップを中心に市場が伸びて

いたと感じるが、すでにその時代は終わり、

多くの企業が参入し 競争は激化するばかりだ。


個人的に感じるのは、コーヒーの嗜好が

「ミルク」や「フレーバー」を加えた甘いコーヒー

ではなく、ブラックコーヒーへと変化しているのでは

ないかということだ。

(※ミルク入りでも「ルアーナ」のように甘くない

コーヒーのブームが今後拡大すると予想される)


そのブラックコーヒー戦国時代において、

どのブラックコーヒーが勝ち残っていくのか?

これからは自分の主観のみに基づき、

独断と偏見により評価していきたい。

あくまでもブラック、である。



【コンビニコーヒーではセブンが勝つ】

まずは単純に「味」で比較してみると、

個人の主観でセブンのコーヒーが一番

美味しいと感じる。

「質の高い商品を提供する」という

確固たるイメージもセブンの強みだろう。

ローソンのコーヒーは価格が割高な割に

そこまでの感動はなく、その提供方法は

店員さんによりサーブされるというものだ。

これは本当のカフェでのやりとりを

コンビニでも提供するという、

そのフィロソフィーは素晴らしいが、

レジが混雑した時に、店員さんがレジから

一旦離れ、コーヒーを入れにいき、

バタバタしながら提供している状況も

散見される。混雑時にはそのサービスが

非効率で、満足度の低いものになってしまう

のではないかという勝手な疑念を持っている。

その他の企業も飲んでみたが、個人的には

「うーん。」というなんとも普通の感想に落ち着く。

【外資系企業はあまり影響を受けない】

元々コーヒーの味も良く、商品そのもの以上に

空間や時間を提供しているカフェは

今回のコンビニコーヒーの台等では影響を受けない

だろう。ただ、マクドナルドとの顧客の奪い合いや

ネスカフェ・ドルチェに代表される「家カフェ」

ブームの兆しにどのように対応するのかが勝負。


【缶コーヒーはタリーズとUCCやジョージア等の定番が残る】

昔から缶のブラックコーヒーは存在していた。

しかし、正直なところ味では勝負にならず、

結局は「ミルク」や「フレーバー」系に向かうしか

無かったように思われた。

しかし昨今の技術の革新によって、コーヒーの酸化を防ぎ

新鮮なコーヒーの味と香りを楽しめるようになってきた。

その中でもタリーズの缶コーヒーは一つ抜き出ている

と感じる。ブラックに関しても、その他に対しても

日本の既存メーカーのコーヒーよりも味が良い。

初めてタリーズのブラック缶コーヒーを飲んだ時に

ようやく間でも美味しいブラックが飲めるのかと

少し感動した事を覚えている。

冒頭に記述した通り、コンビニでも100円前後で

本格的なコーヒーを楽しめるといった時代に

なった時に缶コーヒーのブラックでは太刀打ちできない。

なので、生き残れる商品は本当に味の美味しいもの、

もしくは長く市場に存在し、ブランド認知度が高いもの

に限られると思う。缶コーヒーにおけるブラックブームは

市場の中では長くは続かないと思うので、

その他の価値提案をする道に行くのでは?と勝手に

考えている。


【強いプレミアムローストコーヒー】

味、信頼においてはマクドナルドの 

プレミアムローストコーヒーは確固たる地位を

築いたと思う。ここの牙城は中々崩せない

のではないかと思う。

セブンイレブンが脅威となるものの、

味で言えばやはりマクドナルドに分がある。

あとは単純に自分が好きなので、

ずっと残って欲しいという願望が

入りまくりの評価。


【本気で美味しいものが勝つ時代】

美味しくて安い事が当たり前になっている時代

中途半端な味のコーヒーは衰退するだろう。

缶コーヒーではタリーズ、コンビニではセブンイレブン、

が勝つ。そして外資系企業とマクドナルドの闘いが

激戦化していく。それがただの主観のみによって

判断した(半分願望)予想である。



好き勝手に書いているけれど、

各企業さんが切磋琢磨して、より美味しいコーヒーを

消費者に届けて欲しいと強く願うだけだ。
   


 



  
 







2013年6月10日月曜日

Marathon



今日6月9日、同期と駅伝レース(一人3.2~3.6km)に出場した。

4名1組のチーム編成で、参加チームは自分達だけではなく

会社の色々な部署の方が参加していた。

結果としては無事完走出来て良かったが、個人としては

前半足を使いすぎ、後半にバテてしまった事、

よく箱根駅伝で見るフラフラのランナー状態になってしまった事が

まだまだ練習不足だと感じさせられた。

何はともあれ、ランニングを通じて色々な方と知り合えたり、

話が出来る事は良い事で、今後も積極的に参加していきたいと思う。


Life is what we can't forcast, but we can chose.

when I saw a TV commercial "Mitsubishi Mortors' ek Wagon",

a song remained in my ears. Properly speaking, it was because

of a sweet voice.



Yu Sakai is a singer and songwriter .

I don't think he is so famous all over Japan(might be famous already, though),

but it's clear that he'll be exposed to media more and more.

his voice can definitely win the heart of a number of people.


According to him, he started to write songs as a singer when

his best friend passed away. It happened when he was 18.

he said that it was like a message from the GOD to become a

singer, so he decided to sing a song in stead of his best friend.

"君と僕の挽歌" was written for expressing friendship and

respect to the friend. it's so nice.


Life can't be predicted.

It might be already set by a script.

At least, in his case, I can't help but concluding like that.




2013年6月9日日曜日

Teacher Typhoon


先週の土曜日~日曜日にかけて静岡は浜松に出かけた。

目的は留学先のリッチモンド大学でお世話になった

日本語クラスの鈴木先生が年に一度、浜松で

JAZZのライブを行うという事で、一目お会いする為だった。

あわよくば一言渇でも入れて頂ければと、淡い期待を抱いて。

勿論一人で行った訳ではなく、留学時代からの友人2人と

一緒に合流してそのライブ会場に向かった。


先生は最年長ながら、パワフルなドラム演奏で会場を沸かせていた。

途中、MCがクイズをはさんだり、日本に勉強に来ているリッチモンドの学生

の挨拶があったりと、終始飽きの来ない構成となっていて楽しかった。






演奏を終えて、先生は多くの人に囲まれて、挨拶に忙しそうで。

やはり人徳のある方だなーと改めて思った。

先生と話せたのは本当に一言二言。

先生の「全然変わってないな、成長してないんじゃないのか?」

という冗談交じりの一言が非常に嬉しかった。

社会人になって5年目の26歳。60歳を超える先生から見たら

まだまだ小僧でしかない。

自分も60歳になった時、この人の様に人生を楽しくパワフルに

生きる大人になっていたい。素直にそう思った。
 (先生はそのパワフルさ故、台風先生と呼ばれていた)


その後は、友人2人とお酒を飲み交わしながら、

楽しい時間を過ごした。


色々と問題のあった留学時代だったが(笑)、

リッチモンド大学に留学出来た事を心から

良かったと思えた、浜松の空の下でした。









2013年5月27日月曜日

営業が売るべきものは






現在、世界中でファンを獲得し年間140万個の売上を誇る

ヒット商品「baby foot」。

TV番組でその成功の秘訣が放送されていた。

ある2人のOLがパッケージから販売戦略まで考えて
(ずるむけコンテストやyoustreamを使った認知拡大戦略
 は秀逸であった。)

【ずるむけコンテスト】
(http://babyfoot-contest.jp/zurumuke/)

少しづつファンを増やしていったサクセスストーリーだが、

自分が心に残ったのはその方たちの考え方だった。

「自分達が好きな商品を、お客さまに伝えたい」

、「自分達が感じた快感を共有したい」という

強い想いがあったからこそ、売れない商品を

大ヒット商品に出来たんだと思う。

商品を売るのではなく、「快感や喜び」を売る。

まさに現在言われている「コト・マーケティング」

の本質がここにはある。

TVCMがどうとか、商品がどうとか、そんな事を

口に出すことは営業として恥ずかしい事であると

学ぶと同時に、もっともっと自分でも現場レベルで

改革出来る部分があると、勇気づけられた。


もっと商品を知り、お客さまを知る。

そして商品を使う事で感じる喜びや感動を売る。

営業としてもう1ステージ上がる為に

日々精進していきたいと思う。












事件は現場で起こっているんだ

先日、仲良くして頂いている美容部員の方々とラウンダーの方

と恒例の飲み会だった。恒例と言っても、中々スケジュールが合わず

半年ぐらい参加出来なかった。

その人達は黄金期の会社を支えてきたメンバーで、

非常に強い想いを持たれている。

話をしていると、自分の原点を思い出す事が出来るし、

又、この人たちと一緒に会社をより良くしていきたいという

気持ちになる。

このように「現場」で働いている人が輝ける会社は

良い会社なんだろうし、そのようにならなければいけない。

データだけでは不十分で、実際に自分で現場に足を運び、

色々な人と話をして、感じて、それを戦略構築に役立てる。

自分も今後、どのような立場・職種になろうとも

この「現場感覚」や現場の大切さを忘れないようにしなければ

と気持ちが引き締まった。

あの有名刑事ドラマで主役が言った一言が頭を過った。








Zlatan and Mourinho

常に結果を出し続ける人から学ぶことは非常に多い。

ただ、それは単純にビジネス書だけから学べるのではなく、

スポーツの世界やアートの世界で活躍するプロからも

新しい考え方や哲学を学ぶ事が出来る。






現在、フランスのパリ・サンジェルマンのエースとして活躍する

ズラタン・イブラヒモビッチが書いた自伝「I AM ZLATAN」は

彼がスウェーデンの単なる悪童だった頃から、プロとしての生活、

結婚やビッグクラブへの挑戦や、自分自身の葛藤まで

彼の視点で赤裸々に語られている。

素行の悪さや、横柄な態度でヒール役として知られる彼だが

そこには自分の信念と、勝利への渇望と、スターとしての責任が

存在し、彼なりにチームを勝利に導く為の「想い」を感じる事が出来る。

プロとして出来る限り上を目指す姿や、自分の役割を理解し、

チームの中心として周りをけん引する姿に刺激を受けた。

恵まれた環境で育たず、自身の才能と努力で世界でも有数の

トッププレーヤーとなったズラタン。

ビジネスの分野で使えるかは別として、その貪欲に結果に

拘る姿勢は勉強になった。まさにスペシャルな選手である。



その彼がスペシャルと言い、サッカーの世界では

今一番有名で、実力のある監督の一人が

「ジョゼ ・モウリーニョ監督」である。




FCポルトを、国内及びヨーロッパチャンピョンに導き、

輝きを失っていたチェルシーを常勝軍団へ変貌させ、

イタリアで存在感に陰りを見せていた古豪インテルを

再びヨーロッパチャンピョンに導き、

スペインの最高のチームの1つレアル・マドリード

をスペインリーグの頂点に再び導いた。まさに

「優勝請負人」の仕事を学べるのがこの1冊。

選手との関わり方、メディアとの関わり方、

圧倒的な知識と戦術理解、相手チームの研究

による勝利への方程式の確立。

ビジョナリーカンパニーにも書いてある

①正しい人を選択し、②規律を作り、

③軸をブラさず、勝利ただ一点に向かう姿勢

はビジネスマンも非常に勉強になる内容だと思う。

トップを取る監督は情熱だけでなく、

知識、戦術・戦略、コミュニケーション全てに

おいて優れていないといけない。

自分も、得意な分野を伸ばしつつ、

足りない分野の知識やスキルを付けなければ。


色々と勉強になる2冊だった。








2013年5月13日月曜日

Vehicle that we enjoy a process of jorney



近年、色々な新しい事にチャレンジする機会が増えたと感じている。

例えば昨年のホノルルマラソン、語学の磨き直し、

新しい事業所へのチャレンジ、肉体改造・・・等。


その中でも一番楽しいと感じる事は「大型二輪免許取得」

に向けたチャレンジだろう。

実際はまだ普通二輪の第一ステージが終わった所だが

本当に楽しい。バイクとは不思議な乗り物だとつくづく感じる。



振り返ってみれば子供の頃、少しバイクに憧れていたし

「いつかは」と思っていた。でも中々その一歩を踏み出す

決心がつかずに気付けば社会人に。

そんな中、友達がバイクに乗り始めたり、姉が一足先に

大型二輪の免許を取ったり、大学の先輩の

ハーレーと色々な旅の話を聞いたり、と色々刺激を受けていた。


更に追い打ちをかけたのは、同じ部で働く大先輩の存在だろう。

彼は奥さんとハーレーに乗る事が趣味で、休みには二人で

ツーリングに行ったり、キャンプをして楽しんでいる。

そんな二人は非常に仲睦まじい夫婦で、バイクがその一端を担って

いるように感じる。その先輩曰く、バイクは車と違って

5感で楽しめる乗り物だから面白いという事だ。

気温の変化や、路面状況、草木の香りをダイレクトに

体で感じる。それを1人ではなく、2人で共有できる事は

すごく楽しいんだと言う。


そんなこんなで、1歩を中々踏み出せなかった自分は

様々な人に背中を押され教習所の門をたたいたのであった。

最初の方は操作に戸惑って難しさを感じていたけれど、

慣れれば徐々にバイクと人が一体となる感覚が分かってきて

楽しくなってくる。

車の運転も楽しいけれど、バイクはそれとは似て非なる物で、

バイク雑誌の言葉を借りれば「車は目的地まで快適に行くことが

目的だが、バイクはその目的地に向かう行程こそが目的である」

ということだ。


又、バイクの教習では車では考えられなかった

生徒同士の「一体感」が生まれている。

将来どんなバイクに乗りたいか、とか教習のここが難しいですよね、

とかそういった話が自然と出来る雰囲気にある。

バイクに乗る人にしか分からないこの「一体感」も魅力の一つだろう。



自分が通う二子玉川の教習所では、その立地ならではのサプライズ

も存在する。それは芸能人がお忍びで通っているという事である。

先日の教習ではある人気俳優さんと一緒のグループで

コースを走った。プライベートまで話しかけられるのは嫌だろう

と思ってそっとしておいたけれど、オーラがあるものだ。


大型二輪への道は始まったばかりだけれど、

一つ一つのプロセスを楽しんで、8月位をめどに

免許取得を目指したい。







 

たった一言は、20年分の想いに勝る

「想い」は行動や言葉になって初めて価値を生む。

そんな言葉の大切さが分かる放送に感動。

2013年4月28日日曜日

Higher Profits Starts with Higher IDEALS






~利益の拡大は、高次の理念から始まる~

最近買った本「GROW」。

ビジネスマンが読むべき1冊だと思う。

個人的にも非常に影響を受けることになった。

著者は元P&Gのグローバルマーケティング責任者を

務め、数々のブランドを成功に導いたマーケターである

ジム・ステンゲル氏(Mr. Jim Stengel)である 。

この本では、数々の成功した企業・ブランドが

他社と何が違っているのかを実際のストーリーを実例に

説明してる。また、ステンゲル氏が実際に自身のキャリア

の中で、どのようにブランドを成功に導いたのか、

またそれに伴い、強いチーム・企業文化を作ってきたのか

という事も体験に基づいて描かれている。


この本で繰り返し重要だと唱えている事、それは

「高次のブランド理念こそ、企業・ブランドの発展に欠かせない」

という事だ。

例えばアップルのブランド理念は最先端のテクノロジーを

顧客に届ける事ではなく、

「想像的な探索と自己表現の手立てを人々に提供する」

という事であり、そのブランド理念を社内の人間が共有し、

一人ひとりがその理念を実現しようと行動した結果が

現在のアップルという圧倒的なブランドを作っている。

成功を収めているブランド(または企業)は、
 
どれも高次のブランド理念を持ち、それをブラさずに

を行っている。決して短期的な売上確保に走らない。

そして何より、トップから現場までおなじブランド理念を

共有することによって、連帯感とイノベーションが生まれる。

読んでみて感じる事は、売上を上げるには奇抜な発想や

小手先のテクニックではなく、高次のブランド理念を

ひとつひとつブレイクダウンさせた行動を

愚直に確実に行うことなんだという事。

当たり前で、王道だけれど、出来ている企業が少ない

のは、これがいかに難しい事なのかを立証している。

まあ、こんな単純な本ではないのだけれど、

「物事の本質」がいかに大事かを教えてくれる本だった。



さて、これを自社に置き換えるとどうなるのか?

現在、国内外の市場で苦戦を強いられている自社は

社内に閉塞感があり、その状況を打開出来ていない。

売上を上げる事は重要だけれど、目先の売上を重視し、

「自社が何のために存在しているのか」

という事を理解し、行動に落とし込めていない。

技術や人材は素晴らしいが、一つのブランド理念

を軸に皆が一つのベクトルに向いてはいない。

そのように自分でも感じている。

では、自社のブランド理念とは何なのか?

きっとそれは、最先端の技術で作った

高性能の化粧品を顧客に提供する事ではなく

企業理念にもある

「多くのお客さまと出会い、その方の美しい生活文化を

創造すること」である事は間違いない。


(この動画が、まさに化粧品が人に提供する本質的な価値

を表現していると思う)

実際に、文化活動やエコ活動、支援活動等、

自社が行っている企業活動は他社には真似できない

素晴らしい部分だと思う。

でもなぜだろうか、社内全体が一つの「高次のブランド理念」

の実現の為に一体となっていない気がするし、

ブランド理念は崇高だが、首尾一貫としていないように感じる。


でも、会社の不満ばかり言っていても状況は変わらない。

この本を読んで、自分は個店営業としてブランド理念を

実現する為に自分が出来る事をやればいいんだと

改めて思った。

「会社が変わらない」なんて嘆いていても仕方がない。

そもそも自分自身が会社を組織している一員である

以上会社が変わる為には自分も変わらないといけない

んだろう。


たとえ非力でも、会社を変えたい。

少なくともその一部ではありたいと思う今日この頃。

気付かせてくれた1冊の本に感謝して、

新しい月を新しい気持ちで迎えたい。




















吉野家は勝てるのか?



先日吉野家が「牛丼280円」という新価格を設定して話題になった。

激戦の牛丼業界は、各社とも値下げ合戦を繰り返し

客単価が減少し、利益も減少傾向にある。

そんな中、一人負けの状態が続いていた吉野家さんは

ブランドを守る為に牛丼(並)の価格を頑なに380円に

設定してきた。ライバル企業が280円(セールでは250円)

を通常価格としている中、この100円の価格差は大きかったと思う。

実際、自分も牛丼屋を選択する時は「価格」で選ぶ事が多い。

牛丼のニーズは「安くて、早くて、旨い」という事で、

よほどの味に差がない限り、安い方を選択する人が多い

と思うし、「すき屋」は男性だけでなく、女性や家族連れでも

気軽に入れる店づくりやメニューに力を入れ、

「松屋」は定食や季節メニューを充実させ、飽きさせない

工夫をしている。

吉野家は王道の「牛丼の味」に磨きをかけていたし、

「焼き味豚丼」がヒット商品になる等明るい話題もあった。

ただ、定番中の定番である牛丼の100円の価格差が

非常に大きく、第一の選択肢にはならなかったのではないか

と自分では思っている。


その吉野家が価格戦略を改め、牛丼を280円にする。

ライバル企業とようやく同じラインに立ったというわけだ。

自分は「牛丼」という単品で見ると、吉野家は勝つと思う。

なぜなら確実に他企業に比べて「美味しい」からだ。
 (※あくまでも個人的な主観に基づく意見だけれど)

同じ価格帯なら美味しい牛丼店に客が集まるはずだ。

今まで築いてきた「旨い牛丼」というブランドの威力がここで

有利に働くのではないかと自分は思っている。

あとは顧客体験で他企業と差別化出来るかどうかが重要

ではないかと思う。

旨い牛丼を軸に、季節メニューの開発や、地域の暮らしに

合わせた店舗開発や、接客サービスの向上も重要かもしれない。

牛丼3大企業で、食券販売機ではなく、対面での支払いを

行っているのが「すき屋」と「吉野家」で、すき屋が専用レジ

にて会計を行うのに対して、吉野家はその場で会計が

出来る仕組みになっている。

食券販売機を使った方が、効率も良いしコストもかからない

と思うが、対面して応対する事によりお客様との

コミュニケーションが強制的にでも発生する。

接客の質を高めていけば、「吉野家に行けば元気になれる」

というライバル企業には出来ない顧客体験を提供する

事も出来るかもしれない。

素人の意見だから、今後どうなっていくのかは分からないけれど、

自分は吉野家に是非頑張ってもらいたいと思っている。

完全に個人の好みの話ですから・・・。




































2013年4月8日月曜日

Don't Pretend, Just Be Myself.






4月1日から5年目を迎えた春。

もう新人ではないので、結果も求められるし

チーム全体として上手く機能するような動きもしないといけない。

多少の自信と、気負いが混じった期首のある日。

前の支社の組合活動でお世話になった先輩が、

系列会議でオフィスに来ていた。

その人は非常に優秀で、後輩の面倒見も良い、

人望のある方で現在は部長職に就いている。

以前悩みを相談した時も、

「問題に苦しんでいる自分にだけは酔うな、
悩んでる暇があったら、とにかくやってみろ」

という言葉に幾許か救われた事もあった。


その先輩が冗談で言った一言、

「まさか”出来る男”になろうとすましてるんじゃないだろうな、

そもそもお前の顔じゃ無理なんだから(笑)」

そう、自分は入社以来濃い顔でいじられ続けているのだ。

先輩が冗談で言った一言だったと思うが、

その言葉で吹っ切れた部分があった。

自分は優秀になりたいし、結果も出したいし、

会社にも、社会にも貢献していきたいと思っている。

でも、その方法は決して「優秀な社員」を演じること

ではなく、自分の強みを活かして周りを

巻き込み、明るい環境を作っていく事なのではないか。


人には人の強みがある。

それを一人一人が活かしていくから、企業としての

相乗効果が生まれる。

自分を環境に合わせて変えるのではなく、

自分の役割を明確に、それを基準に行動

することで新しい環境を作っていく事が出来る。


自分が悩んだ時には、自分を見つめ直して

原点に戻る事も必要。

飾ることなく、自分自身でいることの大切さ

を改めて学んだ。















dream comes true unless you give up






先日Facdbookを見ていると、外大の先輩のコメントがアップされていた。

その内容は自身の書いた絵が、NYの個展で展示された、というものだった。

その先輩との出会いは、大学3年生の時。

同じ心理学の授業を受講していて、話した事はなかったが、

自分が留学に行くという事で、色々あり相談に乗ってもらうことになった。

そこで、彼女がアートが好きな事や、それを学びに留学されていたこと

を聞き、 また自身で描いた作品を見せてもらった。

その時は鉛筆で描いた風景画だった気がする。


素人目にも上手だったが、正直なところ、それは趣味の範囲

なんだろうなと思っていた。

それから4~5年経っただろうか。

その先輩とは特に会う事もなく、FB上のやり取りがある

だけだったが、その4~5年の間に彼女は一歩一歩自分の

夢に向かって進んでいた。

自分の進むべき道をぶらさずに、一歩一歩進んで行けば、

きっと夢は叶う事を体現されたんだと、自分も嬉しくなった。

きっとNYの個展での作品展示がゴールではないだろう。

でもその夢を追う姿勢や、行動力は刺激になった。


自分の目標や夢は何だろうか?

もう一度明確に考える、良い機会となった。






2013年4月4日木曜日

教育サービス戦国時代



「いつやるの?今でしょ?」

もはやお馴染みとなったこのフレーズ。
(昔はもっと控えめな「今でしょ?」だったが・・)

林修先生を擁する「東進ハイスクール」が最高益を記録したと

今日の日経新聞に載っていた。

TV,新聞、電車の中刷り・・、予備校や自宅学習、家庭教師等の

教育サービスに関する広告を見ない日は無いというくらい、

教育サービスの市場は生き残りを掛けた闘い、そして

組織再編・統合が進んでいる。

現在好調なのは、きめ細かいサービスを受けられる「個別指導型」

の学習塾・予備校だという。

逆に、今まで強かった集団学習型の塾は売上を落としている。

市場規模は約9200憶円、数年前の1兆3000憶円市場から

縮小傾向にあるのは少子化の影響もあると思うが、

親が子供に投資する教育費は減らない傾向があるので、

学習塾市場も景気に左右されない安定した市場という事らしい。

そういった面では化粧品市場と似ている部分がある。


一時期、大学も学習塾も一般消費財の広告の様に

イメージ重視のメッセージ戦略を行っていたように自分は

感じたが、現在は学習塾の「ブランド化」が進んでいる

ように思う。

要は「この塾に入るとこのようなメリットがある」

というメッセージが強い企業が業績を伸ばしているのではないか?

例えば「四谷学院」は東大や慶応といった一流大学進学

に特化したブランド戦略を行っているし、

「明光義塾」は気軽な個別指導塾として認知されている。

そして「東進ハイスクール」は各講師の圧倒的な

存在感とブランド化によって認知度の向上、及び

「東進=受験の成功」というイメージを確立している。

少子化が進む現代だからこそ、自分の子供には

「間違いのない」塾・予備校に行かせてあげたい親は

特に対応の細かい「個別指導」を選択する可能性が高くなる。

今後もますますこの戦国時代は勢いを増すと予想される。

まだまだこの市場は成長こそないものの、業績を伸ばせる

市場であるらしい。なぜならこの市場においては寡占企業は

存在せず、上場している約20社の売上高はたった2000憶円超しか

ない。これは市場全体の約20%に過ぎない。

この市場は個人経営の学習塾、地元の学習塾等、

中小の学習塾の売上が全体の8割を占めている。

だからこそ、新規参入も容易だし1%の市場を取れば9憶円の

売上になる、非常に「おいしい」市場でもある。

だからこそ、大手学習塾はその市場シェアを少しでも伸ばすことで

売上を拡大しようとしている。と自分は勝手に思っている。


前述したが、学習塾市場と化粧品市場は、

その成長安定性や新規参入の容易さで似ている部分がある。

化粧品業界もマスブランド戦略が流行った時代から、

個人のニーズに合ったきめ細かいブランド戦略にシフトしていっている。

自社も現在のやり方を見直さなければ、10年後に「過去の企業」

となっている可能性もある。

そうならないように、自分は自分の役割を果たすだけ。

今日読んだ記事から色々と感じる事があった。










2013年3月30日土曜日

Face Up

3月も終わり。

自社は昨日で12年下期の営業活動の終了だった。

支社全体では責任数字を達成できたし、

個人的にも予算達成で終了した。

しかしながら、自身の予算達成は本部担当の送り込みの

力が大きく、個店営業としての責任の一つである

店頭売上に関して言えば半期を通して100%いくかどうか

といったところで、社員としての責任を果たせたか、

という疑問も少し持っている。

頑張る事は当然の事。やはりもっと結果を出さないと

いけないと感じている。

来週から新しい期が始まる。

営業として活動出来るのは、恐らく残り半年になる。

その半期においては以下の目標を達成したい。

①予算達成(仕入れ+店頭売上)
②強いチームを創る。その為の役割を果たす。
③得意先にとっての日本一の営業(評価)

細かく考えればもっとあるが、3つの軸を持ち、

覚悟を持ってやりきる。


"Face Up!" 

よくスポーツの現場で使われる表現らしい。

厳しい状況でこそ「顔をあげていこう」という事だ。

シンプルだけれど、良い言葉だ。

厳しい時こそ、Positive wordsを口にしていく、

そして結果を出して、会社を良い方向に変えていく。

そうできるように、新しい期に臨みたい。


花粉症がきつい・・・・・・。








 

2013年3月28日木曜日

花は咲く



最近「NHK World」という番組をよく見るようになった。

その中で流れたある曲が心に残った。

「花は咲く」

東日本大震災の復興支援曲として作られたこの曲は

東北出身の2人のアーティストによって生み出された。
( http://www.nhk.or.jp/ashita/themesong/)

震災で亡くなった方からの目線で書かれた歌詞は

逆に生きている自分達に今回の震災を強く意識させ

忘れないような、そんな心に残るものだし、

曲自体も透き通る、なだらかな曲調で心地よい。


曲中の「私は何を残せただろう」

という歌詞は非常に印象的で、

生きている自分は、亡くなった方の分まで

世の中に価値を生み出せるように、少なくとも

周りにいる人を幸せに出来るようにならなければ

行けないと教えられたようだった。


人生とは得たものでなく、与えたものでその価値が評価される。

と何かの本で読んだが、自身もその様な価値のある

人間になる為に、日々一歩一歩進んでいきたい。
 

描くのではなく、決める。

明日3月28日をもって、同期の一人が退職する。

半年前から同じオフィスの女の子だが、

愛想が良く、皆に愛されるキャラクターだった。

寂しく感じるかと思ったが、それほどその感情は湧かなかった。

その理由は彼女が自分の人生に明確なゴールを

定めている事を知っているからだ。

「描くのではなく、決めることが大切」

これは自分が研修に行く途中の電車の中で、

彼女と話している時に強く印象に残っている言葉だ。


そもそも今回の退職に関して、

転職でもなければ、嫌になって辞める訳でもない。

自分の中で「いつまでに何をするのか」ということ

を明確にしていく中で、結婚や家族の事を考え、

最終的に導いたのは、人生を幸せなものにする為に

仕事を捨てるという選択だった。


人にはそれぞれ夢や人生のゴールがある。

大きな夢なのか、小さな夢なのかは別として、

それを実現する為には夢を「描く」のではなく、

決める」事が重要なんだと学んだ。


イチローは小学生の卒業文集でハッキリと

プロ野球選手になるという事を決めている。

「こうだったらいいな」「こうなりたいな」ではなく

 「こうなっている」と断言する事は、

それなりの「覚悟」と「責任」が伴ってくる。

 意識の違いで、実現度は確実に変わるだろう。



そんなこんなで彼女は去ってしまう。

でも、いつかどこかで笑顔で会えたら良い。

その時は自分も目標を実現しているはずだ。


















 

Someday Work in Oversea

先日の日曜日、よくして下さっている外大の先輩が飲みに誘って下さり、

大学時代の友人と中野に飲みに行った。

そこには先輩の同級生もいて、その方はベビー用品王手に勤務し、

中国に7年、インドに3年駐在している。

インドに関しては、インドのオフィスに立ち会った程の人材である。

その様な人物が同じ大学出身だという事に誇りを感じる。

後にもう一人合流し、居酒屋や熟成肉専門店を転々とし、

夜通し楽しんだ。(熟成肉は非常に美味)

外大出身である自分も、近い将来海外部門での勤務、

そして現地法人での勤務を希望しているが、

その為にはまだまだ経験や知識が足りないと感じた。

今回インドから一時帰国された先輩も相当勉強している。

学歴云々ではなく、与えられた環境で勉強し、実績を出した

人だけがチャンスを掴めるものなんだと、改めて事の本質を理解した。

 この会社での次のステージの為に、本格的に勉強を始めたい。







2013年3月18日月曜日

とんび

 「とんび」というドラマがある。

今日で最終回だったが、非常に感動的なドラマだった。

父親が不器用ながらも、一人息子を精一杯の愛で

育てていく、親子の物語だった。

このドラマを見ていて、一つ羨ましく思う事は、

自分も父親と、このドラマの親子のように

ぶつかり合いながらも語らう時間を持てたらな、という事だ。

生前は自分も照れや、妙な反発心があり、素直に父親と

語り合う事が無かったが、社会人になった今、大人になった今、

色々と教えて欲しい事もあった。

その様なバックグラウンドもあり、このドラマは共感できる

部分が多く、勉強になる事も少なくなかった。

「父親は子供に寂しい思いだけはさせてはいけない。

心に降り積もった雪はいづれ心を凍りつかせてしまう。

だから父親は海になって笑ってなくてはいけない。

海には雪が積もらないから。」

非常にシンプル。でも本質を突いた言葉だと思う。

いつか父親になった時、この言葉を思い出せれば良いと思う。










 

2013年3月17日日曜日

みつめる人、みつける人






今日はTOEICの試験を受ける為、相模女子大学に足を運んだ。

今回の受験は自分のステップアップには必要不可欠なものだったので、

良い結果を期待したい。最低でも800点以上は外大出身としては

取りたいものだ(今後も継続して勉強したい)。

久々に120%の集中力を使い、終わった後はぼんやり、同時に

すっきりとすがすがしい気持ちになる。

せっかく普段入れない大学に来たからには、色々と見て回ろうと

歩いていると、壁に相模女子大学のスローガンが。

「見つめる人になる、見つける人になる」

それがこの大学が目指す人材育成ということなのだろう。

物事を「見つける」為には、まず物事を「見つめる」力が

必要になる。無数の情報の中から、余分な情報を払い落し、

自分に必要なものだけを取捨選択する。

口で言うのは簡単だけれど、これがなかなか難しい。

自分も学生時代は自分が何になりたいのか、

どのような道に進んで行けば良いのか、悩んだっけ。

「見つめる人」になる為には、自分の軸を持つ必要がある。

自分の軸を持つ為には自分の「想い」を持つ必要がある。

自分の想いを持つ為には「自分」を知る必要がある。

学生時代は色々な刺激を受けて、自己成長する時期だ。

完全に自分の道を見つけられる人は多くない。

自分も迷いながら、でも少しずつ自分の目指す方向へと

歩を進めている。

「見つめる人になる、見つける人になる」

良い言葉と出会う事が出来た。

TOEICを受けると様々な大学に行けて楽しいのかもしれない。























2013年3月15日金曜日

great proposal


I have a friend who is really romantic guy, and he did a kind of the same thing on her birthday.

Someday, i wanna create a movie featuring him and his wife like this video...

Oops! Before that, I need to find mine....

Criticism is easier than Change

最近よく思う事がある。

それは「批判をする人程、物事を変えられない」

という現実である。

批判は簡単だ。体制が悪い、環境が悪い、人が悪い、

商品が悪い、宣伝が悪い・・・等など。

だけどそういう人に限って自分から物事を変えようとはしない。

変わるのは相手だと思っているからだ。

自分はその様な人を否定する訳ではない。

客観的に判断したり、批判的な目を持つ事も重要だと思う。

でも批判をするなら、自分が変化を起こす覚悟も必要

なのではないか?批判の後に残るのは空虚のみ。


たかだか入社4年目(4月から5年目)の若造が言うのも

おこがましいけれど、自身の経験から一つ確実なことは

「物事は現場から変えていける・自分で変えられる」

ということで、これは絶対にそうだと思う。

自身の会社は現在厳しい経営状況の中、もがいている。

それを対岸の火事だと思わず、自分ごとと捉えて

自分に出来る事を全社員が全うする事が出来れば

もう一度、必ず輝ける時が来る。

自分も最近少し批判的になりすぎていたが、

物事の悪い面を認めた上で、それをカバーする為に

物事の良い面を見つけ、広げていく。

もし会社に批判が充満しているとしたら、

希望を持った社員がその状況を変えれば良い。

その中の一人に自分はなる・・・・・と言ってみる。











2013年3月11日月曜日

3/11

東日本大震災から2年が経過した。

死者数は1万5880人、現在でも31万5000人の避難者

が存在しているという。TVやラジオでは災害を風化させないよう

特別番組を構成している。

あの日、自分は何をしていたのだろう。

得意先のドラッグストアで売り場をメンテナンスしていた所

突如大きな揺れに襲われ、外に出てみると電信柱が

ゴムのように揺れている光景、そこにいた人々が茫然と

する様子等が記憶に残っている。

その帰り道は、交通機関がマヒしたため、道路も混雑し

13時間かけてオフィスに帰ったことも覚えている。


 あれから2年が経ち、放射線の問題や復興被害の問題も

ニュースで知る機会が減り、自分の中でも徐々に風化して

しまっている気がしていた。

しかし、特番を見てみるとまだまだ「復興」は進んでいなくて、

公共事業における人出不足や資材不足の問題、

再開発における区画整理の為の立ち退き問題等

問題が山積みだと知り、改めて今回の災害の大きさを知る。


しかしながら、そこで暮らす人達は自分達の住む町を

1日でも早く元通りにする為に日々努力されているし、

また、様々な分野の方々や著名人の方が「自分に出来る事」

をやろうと継続的な支援を行っている。

悲しい面も多い災害だけれど、それをバネに一層強く

生きている人達の姿に心を打たれる。


自分は被災地から離れた場所で暮らしていて、

家族も無事で、自身も無事で。

被災者の方とは全く違う環境にいる訳だし、

陳腐な言葉で「がんばろう」なんて言える立場でもない。

自分には募金とか、被災地の商品を買うとか、

その様な小さな事しか今は出来ないが、「自分に出来る事」

をやっていきたいと思っている。


また、被災地という枠だけでなく、日本を元気にするためには

一つ一つの業界が、企業が元気になる必要もある。

その数多ある企業の中の、一つの事業所で、

その中の一つの部で働く自分な訳だけれど、

まずはこの会社をより良く出来る為に頑張ることが

自分の役割だと思うし、そのような人が一人でも増えれば

一つの企業に限らず、日本全体が活気づくのではないかと素人

みたいな考えを持っている。


最近特に個人的に意識しているのは「自分の役割」という

ことで、各人が自分に与えられた役割を考え、

行動することで全体として大きな成果に繋がると思う。

簡単な事だけれど、それが出来ないのが歯がゆい所だ。

本当に一人では何も出来ない。

何かをするにしろ、新しい事を始めるにしろ誰かの協力が

必要不可欠。だからこそ「自分一人で頑張る」なんて気負わずに

「自分に出来る事」を責任を持ってやる事が大切だと感じる。


あれから2年、自分も少しは大人になったのだろうか。

時の流れの速さを感じる。













2013年2月22日金曜日

Does our company exist for CUSTOMERS?

ここ2日間、売り場展開のサポートとして本社のスタッフさんと同行している。

1日目は同期、2日目はPR部の方だった。

普段「本社応援」と言われるこのサポートは営業サイドより敬遠されがちだ。

その理由は「仕事のリズムが崩れる」とか「気を遣わないといけない」

とか「営業経験が無いので戦力にならない」といった事で、

ひどい言われようである。

でも今回の2人は非常に仕事の出来る人で非常に助かった。


自分が本社応援に来て欲しい理由は単純に「労働戦力」としてではなく、

本社の色々な部署の方と話が出来て自分の視野を広げる事が

出来るからだ。今回の同行でも本社部門の良い点、悪い点、課題等

色々と伺う事が出来た。

詳しくは書く事が出来ないが、タイトルにも記述した

「自分達の会社は顧客の為に存在しているのか?」という

当たり前の質問でさえ自信を持って回答出来ないような事実が多い。

要は全ての事業活動、行動が「お客さま」に向かっている訳ではないのだ。


社内で偉くなるとか、世間から評価されるとか、自分の保身とか、

嫌われたくないから無難に過ごすとか、もう十分ではないか?

本当に全社員が「お客さま」の為に考え、行動する事ができれば

この会社はより一層飛躍出来ると思う。

何より、この会社の事を好きで強く発展を望む社員が多数いる

ことは幸せな事なんだろうな、とも感じている。



関係の無い事だけれど、自分は子供が出来たら「お小遣い制度」

では無く「労働対価制度」を取りたいと思う。

お手伝いに「報酬金額」を設定し、子供が自発的に

行動する事を楽しんだり、「お金を稼ぐ感覚」を身につけさせたい。


そう、今日の同行の方は3人のお子さん持ちなのだ。

同行をすると子育てに関するヒントさえもらえる(笑)


























2013年2月19日火曜日

会社が変わる時、人が変わる時

先日の土曜日、会社の組合が主催する「営業勉強会」に参加した。

自分の2つ上の先輩が小さなコミュニティーで始めた勉強会が、

その支社を巻き込み、そして組合をも巻き込んで実現した。



自分は「自分の行った行動が少しでも世の中の為、人の為になる」

という想いを持ってこの会社に入ったし、会社に入ってからは

古い体質の会社を、個の力を持って全体に良い影響を与えられるように

行動しようと努めてきた。自分の未熟さを棚に上げて。

でも、中々変わらない環境や人に 少々辟易していた。


そんな最中、組合のチラシで見た

「がんばれば出来る、そんな時代じゃない」のフレーズに

これは面白そうだと応募して、今回の機会を得た。

講師となる先輩は前述の通り、2年先輩(6年目)の男性。

自身も入社して、右も左も分からない中、自分なりの

結果を出す方程式をあみ出し、5期連続で予算達成をしている。


 学んだ事を要約すると、古くから蔓延していた「○○を徹底する」とか

「○○を確実に行う」「とにかく頑張る」といった精神論ではなく、

期首に緻密な数字の組み立てと見込みを行う事により、

予算達成に向けて確実な着地が出来るようになるといったものだった。

理論だけでなく、実際にエクセルを使用した実習等もあり、

業務に活かせる部分も多かったのが非常に良かった。



今回の勉強会に参加して素直に思う事は、

この勉強会は今後入社する全ての新入社員にもやるべきだ

という事。そのくらい、営業理論として確立されていた。

様々な業界で期末偏重型の売上が発生している。

期末に足りない数字を押し込む、悪しき習慣である。

営業はその原因を高すぎる目標のせいにしたりする。

確かに、妥当性のない予算の組まれ方をする時もある。

でも実は、そのようになってしまったのは、

確実に予算を達成できるストーリーを描けなかった、または

その実力を持たない営業自身にあるのではないか、

と今回の勉強会を通して思った。

自分達のスキルを上げれば、 業績は変わるだろうし、

会社は現場から変えられる。そう自信を持つ事が出来た。

気持ちや熱意だけでは変化を起こせない。

知識や理論、行動力が無ければならない。

ただ、会社が変わる時、人が変わる時、その原動力となるのは

本当に変化を起こしたいという覚悟に他ならない。

今回参加したメンバーからもその様な想いを感じ取れた。

こんなに熱い人が沢山いる事も嬉しかったし、

この会社に入って間違いでは無かったと思う。


偉そうな事を言っているが、残り僅かな今期、

まずは自分の与えられた責任を果たせるように、

行動したいと思う。


































2013年2月13日水曜日

A dog and a kid make me fell relaxed.


There should be a perfect formula "a dog+ a kid + a puddle =HAPPY."


2013年2月11日月曜日

「私、普通の材料で、普通に作られた醤油でございます。」

                                                 (image: 埼玉県川越市)

今日は大学時代の友人と久しぶりの再会。

川越駅駅周辺は、その風情ある街並みから「小江戸」と呼ばれている。

徳川家康が、北の要地として定めたことから、

その様に呼ばれ始めたという事だ。

川越グルメや有名な芋スイーツを堪能した後、向かったのは「松本醤油」さん。
(http://www.koedokko.net/meiten/02matumoto/matumoto.html)

ここでは醤油の蔵を見学させてくれるとの事で早速入ってみる。

木と醤油の香りが何故か心地よく、歴史の趣を感じる。

ここでは醤油の醸造の方法や歴史を学んだ。

ここ川越では最盛期50以上の醤油蔵が存在していたが、現在では

その数を16に減らし、市場にも出回らない貴重なものになっている。

自分も知らなかったが、醤油は大豆、小麦、塩の3つの原料で作られる。

発酵させた大豆、炒った小麦に塩を加えるシンプルな製法だが、

大手醤油メーカーには作れない味、本物の味がここでは味わえる。

説明して下さったお兄さんの話で印象に残っている事は、

本醸造」と「丸大豆使用」という表記についてのトリビアだ。


そもそも醤油の作り方そのものを「本醸造」と言い、

それ以外の製法は存在していない。

即ち、「本醸造」とは「普通の製法でつくりました」という証なのである。


そして「丸大豆使用」というのも、そもそも原料の大豆は丸い為、

結局は「普通の大豆を使ってます」という事らしい。

安い醤油等は製造期間を短縮する為、余分な油を抜いた

「脱脂加工大豆」という大豆原料を使用しているらしい。


つまり、自分達がスーパーで良く見かける

本醸造 丸大豆醤油!」といかにもな表現の醤油は実際には

私、普通の材料で、普通に作られた醤油でございます。

 という事だと知った。無知とは怖いものだ。


パッケージ一つで消費者の心は騙せてしまう。

実際に消費者を騙している訳ではないし、各メーカー可能な限り

品質の高い商品を消費者に届けようと日々努力している。

でも 当たり前の事をさも重大な事のように伝えることも出来る。


自社の業界でも、昨今様々な分野のメーカーが化粧品事業に

参入している。

質が高くない商品でも、その原料に大きなフォーカスを置いたり、

「もちもち」や「ぷるぷる」といった表記はもはや誰でも使える常套句となった。

勿論パッケージやプロモーション等のマーケティングは必要な事だけれど、

本当に良いものをお客さまに届けなければ、それは嘘だなと感じた。


様々な分野に、様々な歴史がある。

非常に面白いし、今後もこのような歴史に触れる機会を増やしたいと思う。

























Apple map vs Google map

iphoneユーザーにとっては衝撃的な事件だっただろう

アップル社による「地図アプリ問題」は一時の盛り上がりから

少し落ち着きを取り戻している。


OSのアップロードにより生じた「最低の地図アプリ」は

多くのユーザーからの非難を浴び、アップル社は異例の他社アプリの

使用を奨励を行う等の処置をとっていた。

その背景には数兆円規模に拡大した「地図関連事業」やgoogleが得意とする

顧客情報やその情報分析による新たなビジネスチャンスという

「果実」をアップル社が狙ったという経緯がある。そのクオリティーは

地図アプリとして最低限の機能も果たしていないお粗末なものだった。


普通に考えると、google mapの圧勝だし、自分も即刻アプリをダウンロード

した訳だけれど、1つだけApple mapの「すごい!」と思うことがある。

それはApple mapの機能の一つ「カーナビ機能」である。

これは文字通りカーナビ機能な訳だけれど、以前の様なGPSの

位置情報を用い、「青い点が地図上を動き回る」というものではなく

実際のカーナビの画面が現れ、音声案内も行ってくれる。

「産業道路」を「さんぎょうみちみち」などと少々日本語がおかしい部分

もあるが、実際に使用してみると不便な事はない。

交差点の名前の表記等もある訳ではないが、音声案内の指示も細かく、

道に迷うことはない。実際のカーナビから無駄をそぎ落としただけの

非常に優れた代物だと思う。


自分の推論だが、アップル社は地図アプリをOSに組み込む際、

このカーナビ機能という他社アプリにはない「新しい」機能に注力し

それに満足してしまったのではないかと思う。

カーナビの音声案内なら、必要以上の情報はいらない。

だから交差点の名前や建物の名前も必要ではないと判断したのでは?

と思わざるを得ない。

自分としては最初からgoogle mapを標準装備させ、プラスで

アップルの「カーナビ機能」として世に送り出せば良かったのにな・・・と思う。














2013年2月2日土曜日

西村ヒロチョ


これからこの人が来ると予想します。