2012年10月14日日曜日

ツナグ

もしも故人にもう一度会えるのならば、どんな話をするだろう?

自分にもそう思う人がいるし、誰にでもいるのではないかと思う。

【使者~ツナグ】:現世を生きる人と故人を結ぶ者

最近話題の「ツナグ」を読んでみた。








内容は一つの繋がったストーリーというよりも、4人の全く違う人生を歩む

人たちが、「使者~ツナグ」によってそれぞれの会いたい人(故人)に会い、

それぞれが希望や後悔等、色々な事を 感じ取っていくというものだった。

 別々の4つのストーリーが一人の「ツナグ」の視点から見ると、

1本の線となって繋がっているという所も面白い。

なかなか考えさせられる小説だった。

一つ確かな事は、会いたい人には生きているうちにちゃんと会わないと

いけないという事だ。






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