醤油界に衝撃が走った。この話は後ほど・・・・。
本日TBSラジオ「久米宏のラジオなんですけど」
を聞いていると、面白い話が一つ。日本人が愛して止まない”醤油”の話。
醸造学の権威の館博(たち ひろし)氏がゲストとして出ていたんだけど、
この人、世界でたった一人の醤油の博士で醸造学の権威なのだ。
父は科学メーカーの社長・弟も社長をしているという凄い一家の長男で、
父の夢であった大学教授になることを小学生の時に決めたんだと。
そして、日本の醤油メーカーの社長の6割が館教授の教え子なんだって(笑)
そんな凄い教授と久米さんのテンポの良いやりとりを聞いていて、
醤油に関する色々な発見があった。例えば
①醤油は大豆・小麦・塩・乳酸菌・酵母で作られる。
(小麦を入れることで、小麦のデンプンが分解され、グルコースが
醤油に甘味を加える)
②良い醤油は赤褐色をしている。黒い醤油は酸化してしまい、質が低下。
③醤油はボトルのふたを開けた瞬間から劣化が始り、使えば使うほど
ボトル内の空気が増し、加速度的に質が落ちていく。
④もともと高級な醤油は関西(京都中心)に醸造されていた。
それが江戸(東京)に”くだって”いった。
高級なものは上方より江戸に下っていく。高級じゃないものは”下らない”
”くだらない”の語源はここにあったのだ!
まあそんなトリビアを楽しみながら聞いていると、
醤油がいかに繊細で尊き存在であるのかと感心していた。
③で言ったように、醤油は空気に触れると瞬く間に酸化し、悪くなる。
そこで醤油の大手メーカー「ヤマサ」さんが館教授と画期的なものを
開発したのだった!
それが冒頭の写真にある「ヤマサ:鮮度の一滴」
なんと封を開けて、醤油を使っても空気が入ってこない
醤油界では画期的な技術だそうだ。
そんなこんなで、自分も購入。
確かに凄い!醤油は適量出せる。そして空気が入らない!
醤油の風味がすごく強くておいしい。
日本人の心の調味料(?)醤油。奥が深い・・・。
それにしてもその道のプロってカッコイイ。
自分も絶対今の会社でその業界のプロになる。
まずは営業のプロになって、絶対に会社と得意先に貢献する。
醤油の話を聞いて、なぜだか気持ちが熱くなった日だった。
もっと自信を持って自分を出していこう。
変化を創るためにこの会社に入ったんだから。
Impossible is Nothing. by Addidas
2 件のコメント:
電話くれなかったね。 ショボーン
申し訳なかった!
コメントを投稿