今日会社の歴史を辿る内容のDVDを見た時に、気になるフレーズがあった。
「成功するまで続ければ失敗はない」
社の歴史を創ってきた方の言う言葉はずしりと重みを持っている。
そもそも「失敗」とは何なのか?という興味が湧き調べてみると、
【失敗:[名](スル)物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。】ということらしい。
さらに単語を分解し、「敗」という言葉の由来、を調べてみると左の「貝」は
そのまま貝を表し、右の「のぶん」は木の枝を表し、その枝で貝を叩く
事を意味しているということ。
即ちこれは「積極的に行動を起こした結果負けてしまう」という意味
だという事で、受動的な敗北を意味する文字ではない。
ここで、物事を「良い」方向に考えると、「敗」という字は
自分自身を打ち負かすという意味で捉える事が出来、
そもそも「失敗」という言葉は「物事を損なう」という意味ではなく
過去の自分を負かし、自己成長する機会を「失う」という意味
に捉える事が出来る。だから「失敗は成功のもと」というように
失敗を次の成長のチャンスに捉える事が出来るのではないか?
物事を成す人はの頭には「失敗」という単語はあっても
普遍的な意味での「失敗」という概念がなく、
その事をポジティブに捉える事が出来るんだろうなと思う。
物事は捉え方、考え方で180度違ってくる。
どうせ同じ物事が起こるのであれば、ポジティブに捉えた方が
人生は楽しい(はず?)。
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