2011年2月28日月曜日

what's ZONBIE LAND?


今日は久々に会った友人と原宿・渋谷でお茶しながら
仕事の話や下らない話で盛り上がった。
良い刺激になったし、自分も近いうちにglobal fieldで活躍できるよう
準備をしていこうと思った。お互い頑張りましょう。

その中で彼が「この映画は面白い」という映画を紹介してもらった。
その名も「ZONBIE LAND」。ゾンビの映画でゾンビランド。潔い。

結論から言うと5段階で☆3.5
エンターテイメント映画として面白い映画だと思う。

主演は「ソーシャルネットワーク」でも主演を務める
ジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)。

地球上の人間がほぼゾンビ化した世界で、引きこもりの
コロンバス(ジェシー)が32のルールを作り生き延びていた所、
ゾンビハンターや美人詐欺姉妹と出会い、彼らとゾンビがいない
(と言われる)夢の国パシフィックランドへ向かうが、その先々で
様々な事が起き、4人の間にも変化が・・・。そして最後は
Happy Ending・・・という描写力に欠ける自分が2時間30分の映画を
ざっくりと説明するならこう。

ホラー50%、エンターテイメント40%、ヒューマンドラマ10%
の映画だと思う。ゾンビ映画としてきちんと怖いゾンビを描写出来ている
部分とその中に コメディーの要素があり、思わずクスッとくるところが
素晴らしいし、飽きさせないと思う。個人的にはやはり主役の
ジェシーの演技力が卓越していたという感想を持った。

更に、この映画が単純なゾンビ映画ではない部分は、構成比は低いが
その中に各々の人間描写が織り込まれている部分だと思う。
「ゾンビハンターは一見無愛想で不器用に見えるけれど、
実はこんなに人間的な所があるんだ」みたいな所が
映画の中のキャラクターに愛着を持たせるんだと思う。

最後のシーンでは、実は彼らが求め、探していた“夢の国”
パシフィックランドで見つけたものは、目に見えて分かり易い
表面的な〝場所"そのものではなく、実は昔から持ちたくても持てなかった
○○の○○な○○だった!というオチ(自分の解釈だけれども)
という所が個人的には好きな終わり方だった。

なぜこのようにゾンビが氾濫した世の中になったのかという背景が
描かれていない部分や、32のルールとは言いつつも映画の中で
出てくるルールはせいぜい数個という矛盾も、エンターテイメント
としてこの映画を観るならば全然問題ないし、逆にその位の方が
楽しめるんじゃないかと思う。

一度観たらある程度お腹がいっぱいの映画だけど、ボブマーレイ
(本人出演)の出演シーンは面白いので何回かは観たいW

3 件のコメント:

キサバニー さんのコメント...

3.5か♪まぁ妥当な評価だ。わざわざ借りてくれてありがとー。

キサバニー さんのコメント...

ちなみにゾンビが増えた背景やルールの矛盾もいい味を醸し出す要素なんじゃないかなと思っています

nepal さんのコメント...

この点数は厳しく付けてます(笑)
個人的にはゾンビランド2があれば見てみたい