「入社後の3年間が勝負」。世間でもよく聞くフレーズだし、自分の中でも
ひとつのポイントとして捉えている。
そして3月も後半に入り、残り3日で入社3年目を迎えようとしている。
この3年目が自分の中で本当の意味での「勝負の年」だと
思っている。自分がこの会社の社員として、ビジネスの世界において
どこまで自己成長が出来るのか、どこまで必要な人材として評価して
もらえるのか。全ては自分の行動に委ねられている。
(振り返り)
とにかくがむしゃらに、会社の為に、部の為に、
空回りながらも働いた1年目。得意先の事を考え、得意先の為に
動けるようになり「働く意味・意義」がクリアになった2年目。
3年目は「得意先と共に」「得意先を巻き込んで」「関与者を巻き込んで」
仕事をする事が必要だと感じている。
入社間もない頃から「関与者を巻き込む」事が重要という事を教わってきた
けれど、何故かずっと自分のなかで消化しきれていなかった。
でも今期の活動を通して感じることは「巻き込む」という事は
自分からの一方通行のコミュニケーションではなく、想いを「共有」し、
お互いに目標達成に向かって「協力」していく体制を築くことなんだ
という事を肌で感じた。その為には①「自分から」相手の深いところ
に踏み込んでいく事、②相手に興味を持つ事、③相手の為にどこまで
尽くす事が(働くことが)出来るかという事、④誠実であること・絶対に
約束を守る事、⑤相手を好きになる事・仕事を好きになる事。
これ以外にも大切な要素はあるけれど、そういう事が大事だと思っている。
今期で担当を外れるお店に挨拶に行った時、従業員さんが自分の為に
泣いてくれた。それはその方が涙もろいだけかもしれないけれど、
営業をやっていて、自分が必要とされていたんだと実感出来て
本当に嬉しかった。最初はこの店から良いイメージは持たれてなかった
けれど(笑)、誠実に物事に対応し、深いところまで踏み込めた事で
信頼を得る事が出来たんだと思う。実際こういう店の方が少ないとは
思うし、迷惑をかけて申し訳なく思う店も多々あるけれど、
その様な関係を持つ店を1店でも多く増やしていく事が出来れば
働く上で価値があるのではないかと思っている。
(3年目の抱負)
冒頭に言ったように、今年が自分の中で重要な意味を持つ事は
間違いない。今期は①個人としての成長、②チームプレイヤーとしての
成長、を目指していく。個人の成長という面では、より深い会社の仕組みや契約
の理解だったり、商品知識を深める事、市場の動向を掴む力を付けること、
営業力(個人スキル)の向上だったりする。
チームプレイヤーとしては明確な答えは無いかもしれないけれど、
「チームの中での自分の役割」を理解し「チームの為に出来る事」
を「自分から先陣を切って」やろうと思う。チームの中では一番下っ端
だけれど、自分が部を盛り上げたり、率先して取りまとめ役をしたり
することで、その役割を果たしていきたい。
もう3年目。いつまでも「一番下の社員」という甘えなんて御免だ。
一番下として、謙虚に若手としての役割は果たしていく、ただ
自分もチームを引っ張って行くという気概だけは持っていこう。
そして、3年目を思い切り勉強し、チャンスが巡って来たら
海外の部門に挑戦したい。
自社の商品を、まだ未開の市場のお客さまに使ってもらい
内面も外見も美しくなる喜びや幸せ・笑顔を作る
ことに貢献する。入社からずっと思ってきた事。
自分の実力不足は理解しているけれど、
一度しかない人生で、自分のやりたい事に挑戦する姿勢だけは
忘れずに行動したい。
まずは、4月1日から自分がどう変われるのか。
絶対に奢らず、謙虚に、想いを持って貪欲に物事に
チャレンジしていこう。
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