2011年4月25日月曜日

Recollection of My Freshman Year


今日、自社に入社希望の学生さんと会った。

そもそもの始まりは、彼が部の管轄エリアのドラッグストアで

アルバイトをしていて、そこにうちの部長が偶々訪店し、

元々化粧品業界を希望していた彼が部長に声をかけた事。

部長は最初、先輩営業に指南役を任せていたけれど、

その先輩の転勤に伴い、自分が引き継ぐことになった。

面接でどのような事を聞かれるのか、という質問があったり、

営業職の質問、会社全般の質問、様々だった。

自分が答えられる範囲の事を伝えて、彼はとても感謝してくれた

けれど、正直自分の方が彼から学ぶ事が多かったと思う。

それは、彼の「化粧品を通して人々を内面、外面から美しくしたい」

「社会に貢献したい」というpureな価値観だったり、

仕事や人生に対するビジョンが明確である所だったり、

礼儀・礼節がしっかりしている人間性だったり、、、。

特に「働く上で重要な事はお金ではなく、価値を生み出すこと」

という理念は自分がこの会社に入るきっかけとなった想いと

重なって、それは凄く嬉しかった。まだまだこんなに熱い奴はいる。


実際に彼のコミュニケーション能力や、自分の信念をしっかり持っている

事から、彼なら入社すると思うし、こういう人材を入れなければ

いけない!と人事部ではないのに強くそう感じる。

自社の新しく就任された社長もそうであるように、

最終的に社員を一つにし、ベクトルを合わせ、大きな力を生みだす原動力は

その企業の「企業理念」だと、そう信じている。

その企業理念を深く理解し、自分が社会に対してどのように貢献できるかを

真剣に考え、行動できる人材が多い企業は必ずお客さまからの支持を

得られるはずだ。

彼と出会ったことで、もう一度自分の仕事でどのように

社会に対して、お客さまに対して、取引先さまに対して、会社に対して、

チームに対して、関与者に対して関わっていくのか、またどのように

貢献していくのか。改めて考えさせられる機会になった。


今日出会った一人の学生が教えてくれた事に感謝すると共に

彼が自社に内定する事を心から願う。

彼に恥ずかしくない先輩にならなければw。

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