「クレヨンしんちゃん」
1990年に連載を開始し、1993年にアニメ化、
現在まで19本の映画化をしている国民的アニメ。
個人的にも 大好きで、特に映画は幼い頃からほとんど観ている。
草彅 剛・新垣結衣 主演の「BALLAD~名もなき恋の物語」は
「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」のストーリーに由来するほど、
ストーリー性にも優れている作品が多い。
最近ふとその作品の一つを観た時に感じた事は
同アニメの主人公「野原しんのすけ(5)」の生き様は
物事をポジティブに捉える柔軟性と、絶対にあきらめない
不屈の精神を現代社会に訴えているんじゃないか、という事。
(※深読みかもしれないけれど)
普段は怠け者で、下品なふるまいのしんのすけだが、
(特に映画の中において)家族や好きな人を守る時
自分の身を呈してでも全力で大切なものを守ろうとする
強い意志と勇気が描写されている。
本当は内に秘めた想いを持っているのに、普段は絶対に
他人にそれを見せまいと冗談で自分を装う、
そういう所に5歳児ならぬ「カッコよさ」が見え隠れする。
「普段は怠け者だけど、いざという時に男らしく戦う」
まさに「のび太の法則」。
男なら小さい事は笑って気にせず、本当に大切なものや
譲れないものがある時は命を賭けて戦う。
古いかもしれないけれど、自分もそういう生き方をしたいし
男でありたいと思った。
5歳児からも学ぶ事がある。もっと謙虚にならなくては。
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