2011年4月5日火曜日

“クレヨンしんちゃん”に見る男のあり方とは


「クレヨンしんちゃん」

1990年に連載を開始し、1993年にアニメ化、

現在まで19本の映画化をしている国民的アニメ。

個人的にも 大好きで、特に映画は幼い頃からほとんど観ている。

草彅 剛・新垣結衣 主演の「BALLAD~名もなき恋の物語」は

「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」のストーリーに由来するほど、

ストーリー性にも優れている作品が多い。

最近ふとその作品の一つを観た時に感じた事は


同アニメの主人公「野原しんのすけ(5)」の生き様は


物事をポジティブに捉える柔軟性と、絶対にあきらめない

不屈の精神を現代社会に訴えているんじゃないか、という事。
 (※深読みかもしれないけれど)

普段は怠け者で、下品なふるまいのしんのすけだが、

(特に映画の中において)家族や好きな人を守る時

自分の身を呈してでも全力で大切なものを守ろうとする

強い意志と勇気が描写されている。

本当は内に秘めた想いを持っているのに、普段は絶対に

他人にそれを見せまいと冗談で自分を装う、

そういう所に5歳児ならぬ「カッコよさ」が見え隠れする。

「普段は怠け者だけど、いざという時に男らしく戦う」

まさに「のび太の法則」。

男なら小さい事は笑って気にせず、本当に大切なものや

譲れないものがある時は命を賭けて戦う。

古いかもしれないけれど、自分もそういう生き方をしたいし

男でありたいと思った。

5歳児からも学ぶ事がある。もっと謙虚にならなくては。





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