2012年2月12日日曜日

糸は編むものか、編まれるものか。


家族との繋がり、仲間との繋がり、会社の繋がり、恋人との繋がり、

「繋がり」は色々とあるけれど、最近は大学の繋がりが増えてきている。

先日の品川プリンスでの「東京同窓会」に参加し、久しぶりの仲間や

CIEの職員さんと楽しい時間が過ごせた。さらにそこで知り合った先輩

のお誘いで先日「91年度卒業生 新年会」というものに参加してきた。 

会場は東京は丸の内、生保会社ビルの地下にあるおしゃれなお店だった。

ふと会場に入ると、そこはまさに「大人の社交場」という様相を呈している。

91年卒業生という事は、09年度卒業の自分とは19年も離れている

大先輩ばかりだったし、参加者で一番年下が自分という事で緊張は

したものの、そこは外大の繋がりということで、温かく受け入れて下さり、

そこで色々な為になる話も聞けたし、刺激になる事ばかりだった。

参加者は様々で、91年卒業生もいれば、07年卒業生もいるし、

ミュージシャンもいれば、代表取締もいる。

名前を聞けば知らない人はいないであろう会社の社長室室長という

肩書の方もいて、本当に面白い顔ぶれだった。

一番嬉しかったのは、その方々がどのような肩書や地位を持っているという

事ではなく、みな一様に「良い顔」であるという事だ。

会社に疲れて項垂れた顔ではない、そこには確かな自信と

適度なバカさ加減(笑)が混じった大人の姿があった。

自分の仕事に誇りを持って、自分の好きな仕事を思い切りやる。

その様な自分に誇りを持った40代になっていたいと思う。


今回の同窓会で出会わなければ、交わることのなかった人と

このように出会うこと。それは偶然かもしれないし、必然かもしれない。

「糸は編むものか、編まれるものか」

答えは分からないけれど、意志を持つ「糸」が

偶然か必然かは分からない「人」や「環境」というものと絡み合い

編みあがって、自分という作品が出来上がると考えると、

非常にワクワクするし、この繋がりというものを大切にしていきたいと

改めて感じた。

久々に聞いた曲もまた、沁みるなー。







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