先日、ある他業種の方と話していた時に考えさせられたこと。
それは「自分の人生を100%で生きているのか」ということ。
島田紳助さんは成功する法則を「X+Y(Yは変動する)」と表現する。
Xは自分の能力、Yは市場が求めるもの。
Yの変化に合わせてXを変化させ続けられる人が成功するという。
(紳助さんの場合は漫才師から司会業への転向)
自分の人生の目標を達成させる為にXを自在に変化させていく
過程の中で、自分達は職業という媒体を通じてもそれに向かっている。
ただ、その人が仰るには、
企業がやりたい事(社員として行うこと)が果たして自分の「人生」
のやりたい事とリンクするのかということを考えて欲しいということだった。
おそらく今の仕事、生活、プライベートに満足している人もいると思う。
でも冷静に「自分のやりたい事全部を叶えられているのか」という
質問にはNOと答えてしまう。
その時点で人は「見えない殻」を自分で作ってしまっているという。
もっと出来るはずなのに、挑戦できるはずなのに、
企業という、業界という「殻」の中でしかだんだん物事を判断出来なくなる。
自分の人生の目標を達成するためにその「殻」を破れるか?
その人の問いかけはそんな感じだった。
世の中にはせっかく殻の中から自由になったのに、また別の殻にいる人
も多いと思う。その中での価値軸でしか物事を図れなくなってしまうのだろうか。
もう一度「自分の人生」という軸でXとYを見てみると新たな発見が
あるかもしれない。
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