セールスマネジメントのクラスが終わるまでに
サブスクリプションを 売ることができなかった俺は、
85ドルのそれを2枚($170)
買うことになっていた。
クラスでのプレゼンが終わって、
一応パスできる感じになって、
とりあえず 問題はなかった。
でも、なんか心のどこかで”自分もできるんじゃないか?”
”このままセールスを終えずに帰ったら後悔するんじゃないか?”
という 疑問がひかかっていた。
シアターのチケットを買いたい人は、
シアターの観客に多いという確信の元、
俺はファイアーハウスシアターに行くことを決心した。
正直だめもとだったから
気は楽だった。午後4時くらいについて7時30分開演まで待った。
正直、本当にただの交換留学生にシアター内で
サブスクリプションの 販売をさせてもらえるのか
不安だったけれど、勇気を出してマネージャーの
女性に販売の許可をもらいに行くと、
プロジェクトの一環ととして許可してくれた。
8時にSHOWがスタートするということで、
7時半からの30分間セールスを やらせてもらった。
シアターに来た顧客に
" Excuse me, modam and sir, I'm working here as a volunteer.
I'm just wondering if you've already had a season subscription.
I really recommend you to buy it, because............"
みたいにセールスを進めていった。やはり少し年配の方が多くて、
彼らは本当に親切ですんなりとサブスクリプションを購入してくれた。
結局8枚(その日のサブスクリプションの販売数17)
売ることができた。
年配の方々は得意なターゲットだったから
セールス自体は本当に楽しかったし、
シアターの人とも色々話しをすることが出来た。
彼らの中にはボランティアで
働いている人がいること、本当にシアターを愛していることがわかった。
すごいと思うし、そういう人って尊敬出来る。
俺も直接の利益につながらない仕事も
楽しくできる人になりたいと思った。
なにより嬉しかったのは、実際のSHOWを生で観ることが出来たこと。
自分自身もシアターアクティングに興味があるから、
本物の役者さんの 演技を見たり、
バックミュージシャンの演奏を聞くことが出来たことは
自分にとってすごく嬉しいことだったし、興奮した。
やっぱり、だめかもしれない状況で何か行動を起こせば、
何かを得られるんだな ってことを再確認した。
今回の交通費はタクシーを使ったから往復50ドルくらい
かかったけれど、ドライバーの人とも交流が取れて、
色々学ぶこともあったし、
イングリッシュレクチャー費も含んでいると思えば安いもの。
とにかく、
少し遅いけれど、セールスを終えることが出来てほっとしたし、
またひとつ自信につながった。
明後日と明々後日にファイナルがひとつずつ。そのすぐに帰国。
本当にすぐだ。気を引き締めてがんばろうと思う。
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