(※写真は本田宗一郎氏)
さて、唐突だが、諸君は「魅力ある人」について、どのように考えているだろうか?
この言葉が語られるようになってからずいぶんと経ったわけだが、
たまには「自分の魅力」や「誰かの魅力」について冷静に見つめてみては
いかがだろう。
先日、ふと気付いた事がある。
「失敗談」を語る人がいるが、なぜか「魅力」を感じる。
皮肉だが「成功段」を語る人よりはるかに魅力を感じるのは
小生だけではないはず。
勿論「失敗談」そのものにも惹きつける力があるが、それを「語る人」
は更に魅力的だ。
「失敗談」を語る人は、内容的には「失敗」にもかかわらず、
必ず明るく、そして笑いながら語ったりする。
当然ながら、本人はつらく悲しい想いをしたはずなのだが、
そんな気持ちをふり払い、「明るさ」と「笑い」を場に提供するとは
よほどの力の持ち主と言えないか。
気付いただろうが、「失敗談」とは、
そもそも何かに真剣に挑戦しない限り産まれない。
度々「失敗談」を語る人は、数多くの挑戦した経験があり、
実は数多くの「成功談」の持ち主である事が窺える。
やはり「魅力ある人」とは、「努力」に裏打ちされているということだ。
最後に断っておくが、
何もせず、結果につながらないというのは、
「報い」であって「失敗」とは言わない。
あしからず・・・
自分のフォルダに貼ってあった紙切れに綴ってあった言葉。
新入社員の頃の企画統括部長が書いたコラムをそのまま抜粋。
うん、懐かしい。
本当に苦しんで、悩んで、努力した人にしか見えない景色、
掴めない何かがある。この20代という時期をどう成長の基盤とするのか。
自分の市場価値、存在価値を高めるために努力しようと思う。
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