2011年7月25日月曜日

Attraction





(※写真は本田宗一郎氏)

さて、唐突だが、諸君は「魅力ある人」について、どのように考えているだろうか?


この言葉が語られるようになってからずいぶんと経ったわけだが、


たまには「自分の魅力」や「誰かの魅力」について冷静に見つめてみては


いかがだろう。


先日、ふと気付いた事がある。


「失敗談」を語る人がいるが、なぜか「魅力」を感じる。


皮肉だが「成功段」を語る人よりはるかに魅力を感じるのは


小生だけではないはず。


勿論「失敗談」そのものにも惹きつける力があるが、それを「語る人」


は更に魅力的だ。


「失敗談」を語る人は、内容的には「失敗」にもかかわらず、


必ず明るく、そして笑いながら語ったりする。


当然ながら、本人はつらく悲しい想いをしたはずなのだが、


そんな気持ちをふり払い、「明るさ」と「笑い」を場に提供するとは


よほどの力の持ち主と言えないか。


気付いただろうが、「失敗談」とは、

そもそも何かに真剣に挑戦しない限り産まれない。

度々「失敗談」を語る人は、数多くの挑戦した経験があり、

実は数多くの「成功談」の持ち主である事が窺える。


やはり「魅力ある人」とは、「努力」に裏打ちされているということだ。


最後に断っておくが、


何もせず、結果につながらないというのは、

「報い」であって「失敗」とは言わない。


あしからず・・・




自分のフォルダに貼ってあった紙切れに綴ってあった言葉。

新入社員の頃の企画統括部長が書いたコラムをそのまま抜粋。

うん、懐かしい。

本当に苦しんで、悩んで、努力した人にしか見えない景色、

掴めない何かがある。この20代という時期をどう成長の基盤とするのか。

自分の市場価値、存在価値を高めるために努力しようと思う。



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