2013年3月18日月曜日

とんび

 「とんび」というドラマがある。

今日で最終回だったが、非常に感動的なドラマだった。

父親が不器用ながらも、一人息子を精一杯の愛で

育てていく、親子の物語だった。

このドラマを見ていて、一つ羨ましく思う事は、

自分も父親と、このドラマの親子のように

ぶつかり合いながらも語らう時間を持てたらな、という事だ。

生前は自分も照れや、妙な反発心があり、素直に父親と

語り合う事が無かったが、社会人になった今、大人になった今、

色々と教えて欲しい事もあった。

その様なバックグラウンドもあり、このドラマは共感できる

部分が多く、勉強になる事も少なくなかった。

「父親は子供に寂しい思いだけはさせてはいけない。

心に降り積もった雪はいづれ心を凍りつかせてしまう。

だから父親は海になって笑ってなくてはいけない。

海には雪が積もらないから。」

非常にシンプル。でも本質を突いた言葉だと思う。

いつか父親になった時、この言葉を思い出せれば良いと思う。










 

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