2008年1月3日木曜日

別れ



1月3日の朝。11日というちょっぴり長い旅を共に過ごした最高の仲間との別れのとき。6時ちょっと過ぎ、ガサゴソという音の中目を覚ました俺。悠輝が帰宅の準備をしている最中だった。6時30分。悠輝が泊まっていたドミトリー“さくら亭”を出る。玄関まで見送り互いに別れを告げる。ありがとう悠輝。8時15分、今度は友哉が出発する。今度は気温を確かめるも兼ねて外までお見送り。お互いに頑張ろうと握手をして分かれた。ありがとう友哉。最後に残った俺と達朗は部屋の片付けを済ませ、名残惜しくさくら亭を去る。重い荷物を降ろしながら階段を下っている際、脚を滑らせてケツを強打!かなり痛かった。2008年初っ端からついてないのか?いや、でもこれで厄は全て出て行ったはず。今年はきっといい年になるぞ。一緒に125th St stationまで行き、地下から出たところで別れを告げた。ありがとう達朗。

俺はまだまだ3人に及ばないところがたくさんあるし、学ぶべきところも沢山ある。今回の旅行はただ楽しむだけではなく、彼らから刺激を受け、色々学ぶことが出来た貴重なものとなった。彼らだけじゃない。他の関西外大からの留学生も俺より頑張っているヤツはいる。正直英語で劣る俺がアメリカ人や他の留学生とプロジェクトを一緒にすることなど、確かに恐い。でも絶対にやれば出来るはずだし、「留学生だからこんなもんだ」だと思われたくないし思いたくない。“今置かれている状況から抜け出す方法は一つ、突き進むだけ”。これは最近本で読んでお気に入りのセリフ。今この場所に居ることも、その場所でやっていることも全部俺の選択した結果によるもの。成功するのも俺の選択だし、諦めて後に後悔するのも俺の選択。俺は成功する方を選択する。おそらく次の学期は本当にしんどいだろうし、すぐに過ぎるだろう。リッチモンド大学に派遣されたことは人生において本当にラッキーだったと思ってるし、他の学生よりいい環境にいると個人的に(あくまで)思う。次に会うときにはもっと成長した自分でありたい。

5日に帰る俺の1月4日はひとりだけのfree day。今回は地図を持たずに気の向くままのんびりNYを味わおうと思う。

そういうわけで皆頑張ろう!!今年は去年以上のいい年にするぞ!

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