2008年3月7日金曜日

Starbucks



先月の26日(正確には分らないけど)、スターバックスが
"3-hours training camp"たるものを実施したらしい。
国内の7,100店舗の店を5:30分から3時間閉めて
13,500人の店員にエスプレッソなどの作り方をもう一度
トレーニングしなおし、顧客に最高のコーヒーを提供しよう
ではないか。といったようなキャンペーンだった。

その背景にはスタバの株価の低落などがあるらしくて
最近は100店舗がそのpoor performanceによって
カットされたみたい。
創業者のハワード・シュルツは4万店舗の夢は
諦めていないらしいけれど、店舗拡大によって
”町のコーヒーショップ”、温かくフレンドリーなイメージ”
というものから少し離れてしまっている傾向にあると思う。

スターバックスはサイドメニューやグッズの販売に着手し、
コーヒーそのものにフォーカスを置いていないのではないか
という他のコーヒーショップの意見などもある。
確かに店舗を拡大することと、クオリティーを維持すること
はなかなか簡単なことじゃないね。NYに旅行に行ったときは
2つの店舗が半径100m以内にあって、これはちょっと、、なんて
思ったりしたっけ。

今回のキャンペーンはたった3時間で、実際どこまで
スタバの、店員の質を高められたかは定かではないけれど
プロモーションとしてはインパクトがあったし、店員も
自分が提供するコーヒーに対してもう一度真剣に向き合う
チャンスを得れていいところもあったと思う。
来月(3月?)には海外でも同じようなトレーニングが行われるらしい。
今回が最後だといわず、こういったトレーニングを定期的に
行うと、もっと洗練されたコーヒーショップになるんじゃないかな?

なんだかんだ言っても、スタバはKING。
この先本気になったスタバの動向が楽しみだな :)

2 件のコメント:

chigi さんのコメント...

それは質の低下をシュルツさんが心配して行ったやつで一部の店舗だけじゃなくて、全てのスターバックスで行われるよ。
俺は一日店を閉めるって聞いてたけど…
まあ、このまま何もせんかったら、質は落ちていく一方やと思うから今回の作戦はいいと思うけどね。

nepal さんのコメント...

シュルツさんも本気だね。アディショナル情報ありがとう。タイムズ紙をチラ見しただけだったからあんまり詳しく知らなかったんだよね :)